にゃー🐈 ニャロです。
椀子蕎麦が胃袋から食道までをぎっしり充満してるかんね。
朝早かったし、早く「純温泉」に浸かって、「はぁ〜~~♨」って吐息したいじゃんね。
あ、ちなみに、「純温泉」の定義は、
・源泉掛け流し
・無濾過、無加温、無加水
さらに湯治滞留に好ましいポイントは、
・鄙びたロケーション(田舎ラヴ)
・クセの強い泉質(硫黄泉、強酸性、炭酸泉とか)
・飲泉
・(湯治するなら)美味しいゴハン、快適なお布団
とりあえず、乗り合いバスの時間調整しないとね。花巻駅前始発の次のバスまで90分、だって椀子蕎麦、瞬殺だったもん。
で、酒屋さん「わかば酒店」で教えてもらったクラフトビール醸造してる花巻駅前広場面した「Lit work place」へ。
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花巻駅改札から徒歩1分の好立地。
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恵比寿辺りの洒落たビアバーみたいなビアカフェで、
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IPAとHAZY IPA, FRUIT SOURの飲み比べ。アメリカンなテイストじゃんね。
さ、そろそろ乗り合いバスが来るじゃん。
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1〜2時間に一本の運行だから、逃したらヤバいじゃんね。んで、やってきた乗合バスは、
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凍結防止剤のせいか、単にオンボロなのか、車体に穴空いてるし…
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乗合バスで花巻駅から西へ約30分、
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着いた〜!バス停「大沢温泉」下車徒歩1分、
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渋い!渋すぎる!!お隣に同じ経営の「大沢温泉 山水閣」があるけど、そっちはゴージャスな旅館だし、一泊15000円(朝食のみ)だし。
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「LGBT」なんて関係無いから言っとくけど、オトコだったら「湯治部」。だって一泊4000円だし。夕食付きで一泊6000円ちょいなんだからさ。
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今回の夕食付きプランは「お布団付き」だったんだけど、お部屋に案内してくれたオジサンが「こたつとストーブは別料金になりますが、どうしますか?」って。
今年は雪が少ない花巻エリアとはいっても、天気予報だと夜の気温はマイナス5℃。そして、湯治部の建屋は築200年超えも含む木造オンボロ建て=断熱なんて無視で遠慮無い隙間風。
うーん…
オトコだったら、「こたつもストーブも無しで」。ちなみに、こたつは2泊で650円らしいし。寒さなんて、温泉入って温まればノープロブレム… じゃない?
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正直、事前に色々調べたよりワンダフルな大沢温泉。男女混浴露天風呂は実に素晴らしいヌルヌルあるかり純温泉だし。無濾過、無加温、真夏の熱すぎるときだけちょい加水、基本無加水。しかもオツパイどかーんとヤングギャル堂々と入ってきたり。花巻すげーよ。しかも部屋から110歩だし。
同じく、源泉掛け流し無濾過、無加温、無加水の「薬師の湯」も、浴槽が小ぶりだけど実にエクセレント。熱湯と普通湯があって、24時間入れちゃう。深夜に何回お世話になったか…
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自炊場は大正のまま。ガスは10分あたり20円。シブい!
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この⬆食堂「やはぎ」の真面目さ、出汁の旨さ、これも大正のままじゃん。
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⬆これが「大沢の湯」の入口。
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スマホも写真も当然NGだから、ホームページの御写真⬆なんだけど、源泉に近い川辺に、美しいせせらぎを眺めながら入湯できるゴージャスさ。夜景もロマンチックだし。最高!
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ヌルヌルだけど無味無臭、だけど最高のお湯。
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夕食は食堂「やはぎ」で。
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この「やはぎ定食」、
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この「ひっつみ汁」が悶絶。出汁が凄過ぎ、秋にとって真空保存してるっていう天然キノコまで入ってて。この御出汁は一呑の価値あり。
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アラカルトも充実、お値段で舐めたらアカンかんね。翌日のお昼にそれが証明されたし。
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初日の夜は、やはぎ定食に追加で「大沢純蕎麦」の大盛り追加。地粉の蕎麦、食べるっしょ。
初日から入湯➡昼寝➡入湯➡飲酒➡入湯➡夕食➡入湯➡飲酒➡入湯➡就寝…
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なんだけど、部屋の気温はマイナス数℃、耳とか、布団はだけた部位が冷たくて起きて、
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都度、お風呂へ。
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薬師の湯、ほんと素晴らしいかんね。
秋の湯治も素敵だけど、東北の真冬の湯治は、多分「湯治アスリート」的。めっちゃ温泉で温まっても、部屋ですぐクールダウン、でまた入湯、カラダがじんわり温まって快感、で部屋へ、でクールダウン。クールダウンのペースが早いから、とにかく入湯回数が凄い。
クセになりそう…
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