にゃー🐈 ニャロです。
「祝詞」とか「大祓詞」って知ってる?
神社で神主さんが「ムニャムニャ〜」って謳い上げてるヤツ。
正座して読み上げる練習開始して3日、これは実に過酷なのよ。息継ぎどうしていいのかわかんないし、難解な神様の名前や送り仮名の古い漢字がパズルそのもの。脳ミソも喉もフル回転なのよ。
「穢れを祓う」らしいの。効果のほどはわかんないけど、「仮想通貨」への投機に襲いかかってる「穢れ」には効き目無さそうね。
暗号資産=仮想通貨、保有の仕方が主に二種類あるみたい。「暗号資産取引所」にお預けするか、「ハードウェアウォレット」って個人で持つか。
上場株式だと、昔は「証券会社に預ける」か「紙の株券をタンスに仕舞っとく」って選べたらしいけど、
令和四年のルールだと「証券会社に預ける(=電子化)」の一択みたいね。
そんな株式投資もリスクゼロじゃないんだろけど、法整備も法規制もユルユルな仮想通貨業界に比べれば厳格よね。だって、株式投資って資本主義経済の根幹だもん。
株式市場の証券会社が破綻して、そこに電子化した株券を預けてた分が消滅したら、リアルに「北斗の拳」の世界になっちゃうじゃんね。
一方で、今回の暗号資産取引業者『FTXトレーディング』破綻、相当「想定内」よね。
僕も、「仮想通貨」って謎の資産に関しては気になったから数回記事にしてシェアしたけど、
事情で「ハードウェアウォレット」に保有してる時価換算5万円程度の小銭仮想通貨持ってるだけ。お勉強代ね。
しかしさぁ、「仮想通貨」っていうモノのリスクは⬆の記事に全力でまとめたからアレなんだけど、当然「超ハイリスク」なのは全人類が知ってるわよね?
誰でも確認できる「リアル」。例えば「ビットコイン」。上場以来、市場価格は+5655%。1000円投機したら56550円に増えるってんだから、リスクは1/56.55に目減りする=1000円が18円まで減っちゃうリスク。当たり前じゃんね。
めっちゃ大人気ブロガーさんのブログ、ちょいちょい見てるんだけど、凄いのよ。
タイトルが「米国株投資ブログ」なんだけど、保有金融資産の半分以上が「暗号資産」。一時は確か1.5億円以上の時価総額になってたけど、
残念ながら「予言」は今んとこ大ハズレで、最新だと税引き後で5300万円とかって…
この方のブログを拝見してると、「過去の履歴を分析すれば未来がわかる」的な基本方針みたいで、令和四年の世界経済と仮想通貨市場・株式市場のリアルとは… 自由じゃんね。自由主義社会では、壺や聖水をいくらで買っても本人の自由じゃんね。
まぁ、日本猿くらいの知能指数があれば、リアルに価値がナッシングな「暗号資産」がチューリップの球根くらいだってわかっちゃうわけだけど。
じゃあ、「暗号資産」「仮想通貨」が危なくって、「株式投資」「ETF」がリスク低かってことじゃないって、知ってるわよね?
ええっと、「株券」も「仮想通貨」も人気投票で人気があれば価格が上がるし、人気が無ければ価格が下がるじゃんね。「ドラクエ」や「サンマ」や「石油」と同じ。
わかりやすいのは「メルカリ」。田舎の山の民は、採集した天然キノコに値段をつけてメルカリに出品するじゃん。
過去の履歴や、現時点で出品してる類似キノコの値段を見ながら、売れ残らないギリギリの高い価格を設定するじゃんね。
でも、人気無かったら売れない、腐る、ゴミになる、哀しい… だから値段を下げるじゃんね。売れる値段まで。
誰も欲しくなかったら、一円にしても売れ残ってゴミに。同じことって、「仮想通貨」だけじゃなくって「株式」にも、そして株式とかの混ぜ混ぜミックス「ETF」にもあり得るって、常識じゃんね。
そもそも、「仮想通貨」って、何も産まないし、何にも使えないじゃんね。ある意味、僕にとっては骨董品みたい。価値も活用方法もわかんないし意味が無いの。
限られた発行枚数の仮想通貨を、世界中のボケナスさんたちが「うぉぉぉぉ、どんどん価格上がるから、投資するなら今だぜ」ってやってたら、メルカリ価格は… ってだけ。
あげく、今回の「FTX」事件で「やっべー、保管すらままならないのかよ」ってんで、「人気」は更に下がるじゃんね。
TV番組で「ヤクルト1000が…」って流れると、翌日のスーパーの棚からはヤクルト1000が消えたり、
受注数量間違えて作りすぎた自動車用ヘッドランプは捨てるしかないしね。
そんなわけで、仮想通貨が2度美味しい、じゃなくて「2度危ない」ってのはわかりやすいのよ。「価格自体が無意味な人気投票価格」「預けるにせよ、自己管理するにせよ、盗まれたり破産されるリスク」の二本立て。自由だけどね。
じゃあ、上場企業の株式は?
バフェット爺さんの「自分にわからないモノには投資しない」って、ホント役立つ言葉よね。
コーラの原材料を仕入れて、工場でコーラ瓶詰めして、出荷する。それぞれの数字(原材料費、労務費、売上、利益、設備投資、株主への配当、税金などなど)は決算書や決算資料で開示されてるから、読めば理解できるじゃんね。
それを「数字だらけで理解できないし」「まして英語だし」「株の雑誌で『絶対上がる』って書いてあったし」って決算書もみないで株式投資してたり、その株式の集合体「ETF」に投資するのって… 「仮想通貨」「FTXトレーディング」に投資してんのと、似たりよったり… じゃない?
もちろん、決算書読み込んだり決算資料チェックしたからって「儲かる」「負けない」ってわけじゃないけど、失くなって困る投資だったら、出来ることはしたほうがいいかもね。自由だけど…
そうそう、「投資」も「投機」も自由。今日の最新の「ビットコイン」価格は230万円。⬇みたいに素敵な予想(馬券予想屋さん?)もあるから、1年で3500万円(15.2倍)になるなら夢みて投機しても自由よね。ただし儲けの半分は税金で取られちゃうけどね…
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