にゃー🐈 ニャロです。
水曜日、小田原にお出かけしたの。そう、神奈川県の西の端っこ、戦国大名の北条さんの小田原城がある町なの。
藤沢駅から小田原駅までJRで31分。駅からテクテク歩くと小田原城のお堀があって。
初めて来たんだけど、案外立派なお堀だし、お金かけて綺麗に整備・清掃されてんの。小田原市、財政余裕あんじゃん。
なんで小田原に来たのかって、「精麻飾り」なるお正月の玄関に飾るアレを作るワークショップがあったもんでね。
「精麻」??? 知ってる?
僕も知らなかったんだけど⬇
フムフム、いわゆる「霊験あらたか」とか「ありがたい」ものみたいよ。
教わった通り、「精麻」をネジネジしてくんだけど、繊維が猛烈に強力で、指が3箇所水ぶくれになっちゃったもん。
最後に、先生が火で細かい繊維を焼いてくれて、形も整えてくれて。
稲穂と「紙垂 / シデ」を合体。
指痛いじゃん。江戸時代に内職してた貧乏武士だったり、草鞋編んでた職人さんって、大変だったのね…
さてさて、せっかく小田原まで来たしね。こないだ北海道で数日ご一緒したワインバーのマスターのお店に行ってみたいじゃんね。『Wine ber “Le3”』ってお店なの。
たしか、北海道でマスターのヤマダさんから聞いたのは、
・小田原の場末にお店があって、隣に「タランチュラ」っていうスナックがある
・予約がないと絶対にお断り
・ジビエを扱ってる
・赤ワインは無い
… なんか、ちょっとドキドキするけど、「鎌倉のママ」こと大親分含め3人だし、電話で予約してあるし、行くじゃんね。
小田原駅辺りから徒歩10分っていっても、途中から真っ暗な住宅街になって、Google mapが無かったら引き返すかも。
店内は、まさに場末のスナックの居抜きなんだけど、極めてユニークに内装をグレードアップしてて。これは来ないとわかんないわ。
「精麻」ワークショップの打ち上げでパクパク食べちゃったから飲み物だけだったんだけど、メニューは面白そうだったわよ。
でね、ワークショップで国分寺の棗屋さんが来てて。分けてもらった新疆ウイグル自治区産の棗(ナツメ)が美味しくって、
ドライナツメなんだけど、フワフワの果肉の食感と、優しい果肉の落ち着いた甘さが3杯目のジョージアの醸しワインとナイスな組み合わせ。
都内大田区 洗足池のあたりにあるインポーターさんのジョージアワインがお気に入りなんだって。ショップもあるみたいだから、こんど行ってみよっと。
今回は駆け足だったけど、また来よっと。とにかくマスターの個性が濃厚だから、好きなヒトにはナイスなワインバーだわ。
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