にゃー🐈️ ニャロです。
今日10/5の日経新聞にさ、めっちゃオモロい見出しの記事があったじゃんね。
『「物価上昇カバーする賃上げを」首相、来春労使交渉巡り』
「共産主義革命の実行」が親方 中国共産党から出先機関 日本共産党への絶対的厳命だってのに、自由経済資本主義国家の親方アメリカ合衆国の準植民地 日本の与党 自民党の首相が「経営者はさぁ、労働者たちの給料上げろよな。じゃないと、選挙権持ってるタコリーマンたちからの政権支持率が下がっちゃうじゃん、ヨロシコ～」って、まさに「疑似共産主義政権 きしだ内閣」じゃんね。ウケる…
物価上昇すんのは当たり前。だって「物価」ってのは、「モノ」の「価格」のことなんだもん。「価格」って、日本だったら日本の法定通貨「日本円」と「モノ」の交換レートのことなんだもん。ねー。
え、「ピンと来ない」って? ホヘェ～…
うーんとね、わかりやすい例はね、例えばさ、スーパーで売ってる小麦粉。日本国内で買える小麦粉は、80%以上が輸入小麦粉だって、常識じゃんね。しかも、スーパーに並んでる小麦粉で一番安い小麦粉は、100%輸入小麦粉じゃんね。
輸入小麦粉ってことは、米国やオーストラリアから小麦粉を買うわけよね。米国で１キロあたり1米ドルで買ってた日本は、ドル/円レートが1米ドル＝100円だったときは小麦粉1キロ100円で買えてたのよね。
でもでも、ただでさえ爺婆だらけ日本では、人口も減る一方で経済力も落ちる一方で実力も人気も下がる一方なのに、国の借金(赤字国債)はじゃぶじゃぶ増やすし、金融緩和ゼロ金利政策のおかげで日本円はジャンジャン印刷されて、当然 日本円の価値は薄まるわけよね。白菜が大豊作だと農家さんは白菜捨てちゃうわけじゃん、それと一緒よね、当たり前。
だから、価値が薄まり続ける日本円が、例えばアメリカの法定通貨 米ドルに対して安くなるのは当たり前じゃんね。だって、ついこないだまで1ドル＝100円だったのが、145円まで「日本円人気無し実力無し価値無し」理由で「円安」になってるのが証拠じゃんね。
だから、1キロ100円で買えてた小麦粉は、当たり前のように1キロ145円になるわけよね。「値上がり」じゃなくって「当たり前」な価格変動。別にアメリカの農家さんも、日本の輸入商社も、貨物船会社も、トラック会社も、製粉会社も、スーパーも、誰も儲けてないわけ。ハハハ～。
さらに、某U国は小麦粉の大量生産国で大輸出国。あの某ロシアとの「タタカイ」のおかげで、小麦輸出量は当然激減。大根が大不作だとスーパーの大根価格が上がるのと同じように、世界的な小麦粉の市場価格は高くなるじゃんね。大人気ドラクエⅢが秋葉原の闇取引で高額取引されたりクソゲーとセット販売されたりしたのと同じセオリーよね。
だから、アメリカの輸出小麦粉価格は、1キロ1ドルだったのが、1.5ドルに値上がりするわけ。この値上がり分の0.5ドル/キロは、アメリカの小麦農家さんの儲けよね。
嬉しいアメリカの小麦農家は、現職アメリカ合衆国大統領 バイデン爺さんに感謝して投票するじゃんね。「自分たちが得する政治家を応援するぜー!」って。自分さえ良ければハッピーなアメリカの小麦農家、別に違法じゃないわね。
もちろん、自腹じゃなくって、アメリカ国民の税金を小麦農家支援に使うだけで小麦農家からの支持率アップしちゃうバイデン爺さんも、ハッピーじゃんね。合法的じゃんね。
で、さらに「地球温暖化対策」とかって、実際に地球の気温上昇が二酸化炭素由来なのか、諸説あるのに、なんで世界中の政治家さんたちが賛成して「化石由来エネルギー廃止」とか「再生可能エネルギー万歳」ってやってるかって、そりゃ「自分が得する」からじゃんね。
再生可能エネルギーに補助金だしたりすれば、その分だけ利権が生まれて儲かる(賄賂貰える)し、補助金ばら蒔けば投票してもらえるし。まさに世界中に政治家さんたちがヨダレ垂らすナイスアイデア。自分が得なら、化石由来エネルギーが問題あっても無くてもどうでもいいわけじゃんね。
悪者扱いなのに、世界中の人類が原油を燃やしまくるおかげで、供給が減って需要が変わらない原油価格が上がるのは当然だし、そうなると世界最大の産油国 アメリカ合衆国大統領のバイデン爺さんは嬉しいわけだけど、そうなるとアメリカ小麦農家の肥料代やトラクターのガソリン代、アメリカから日本への貨物船やトラックのガソリン代、輸入商社のオフィスのエアコン電気代とか、実際のコストが上がっちゃうから、小麦粉は1キロ1.5ドルから2ドルまでコストアップしちゃうわけ。儲かるのは産油国だっけでーす。
米ドルが2ドルってことは、1ドル145円で290円。こんなわけで、1キロ100円だった小麦粉は290円に値上がりするけど、日本の輸入商社やトラック会社やスーパーはどこも儲けが増えてないじゃんね。
なのに、世襲制政治家の首相 岸田くんが「物価上昇カバーする賃上げを」って、最高にミステリーじゃんね。儲けが増えてない企業が労働者の賃上げしたら、企業の利益が減っちゃうじゃん。
で、企業は誰のモノかって…
だからさ、世襲政治家の首相 岸田くんの「物価上昇カバーする賃上げを」っていう真意は、「企業はさ、従業員の賃上げ分を、追加で製品とかサービスの値上げしなさいね、そうすれば企業も資本家も損しないでしょ?」ってことじゃんね。フムフム…
おいおい、そんなわけないじゃんね。
企業の経済活動は競争なんだもん。小麦粉製粉企業の大手2社があって、A社は社員の賃上げベースアップで給料1.5倍にして、小麦粉も1キロ290円から400円に＋110円/キロ値上げ。B社は賃金据え置きで1キロ290円だったら、スーパーでどっちの小麦粉買う?
「社員の賃上げするなんて、誠に立派な企業であっぱれ❗」って、全く同じ小麦粉を高いA社ブランド選ぶスーパーのお客さんって… どれくらいいるかしらね。2%くらい? 大半のお客さんたちは、安いB社ブランド選ぶじゃんね、ね?
ってことは、社員の賃上げのために追加値上げするA社は、売上急激で赤字倒産。A社の株式は紙切れになって、株主は涙。社員は無職になってハローワークに通いつつ就職活動じゃんね。エグいわ…
って、そんなのタコな経営者だってわかる簡単な自由主義経済の仕組み。だから、そんな対応する企業は無いじゃんね、一部の例外除いて。
いやいや、世襲政治家首相の岸田くん、キツネ目で「社員の賃上げした企業には、賃上げ相当の補助金を出します❗」とか、ナイス法案通しちゃうかも。なんてったって絶対与党だかんね。
で、その補助金の予算財源は、赤字国債。だから、さらに日本円の価値は薄まって、さらに円安。で、小麦粉はさらに値上がり。まさに永久ループ。
さぁ、どうしたらいいと思う?
そうね… こんな単純でシンプルな課題はそうそう無いから、誰でも脳ミソ使って考えればわかるわよね。
「自分が毎月 組合費を払ってる(源泉徴収されてる)労働組合に、ストライキ含めた強硬なベースアップ交渉をさせる。自分が組合委員や役員になって交渉したりストライキを実施する」
「上司の奴隷的奴隷になって、ヘンテコな指示にもYES連発で盲従して、少しでも早い出世を達成して、昇給で所得アップ」
「転職で年俸アップ」
「副業でコンビニ夜勤でダブル収入&睡眠レス」
なんでもいいけど、「政府がなんとかしてくれる」「なんで政府は何もしてくんないんだ!」とかって、そんなに政府の管理下で人生過ごしたいなら共産主義の某中華人民共和国とか某北朝鮮民主主義人民共和国とかに亡命すれば、まさにハッピーなんだと思うのよね…
僕だったら、「買わない」わね。物価が上がって困ったら、買い物しなきゃいいじゃん。
輸入品が高いなら国産の安い米買って、コンビニなんか行かないで、クーラーなんて使わないで、慎ましく生活するわね。極論、土地が余りまくってる南日本で小さな土地借りて農業やれば、収入なくても餓死しない食べ物は収穫できるし、過疎化で家賃は激安。自治体からの補助金も色々ご用意されてるしね。
スマホやマイカーやスーツや旅行やオシャレなんて、貴族の無駄遣いだもん。お酒なんて、こっそりアレをあーやれば、「ブクブクブクブク…」って。もちろん、アルコール度数0.5%だから合法だけどね。
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