にゃー🐈️ ニャロです。
こないだ、秋のお彼岸ってイベントで、栃木県の那須とか黒磯にお墓参りに行ってきたんだけど。
やっぱ、僕は海が無い場所には住めないなぁって思ったわ。大好物の蕎麦の花が満開だったり、なかなか良い温泉がいくつもあったり、那須とか黒磯とか良い点もあるけどね。
すっかり台風15号のうねりが消えた鵠沼ビーチ。ってことは、釣りでしょ。日曜日だし、早朝の裏磯は激混み予報だから、ワンチャン狙いで夕マズメに出撃したの。
でね、メインで狙ってた「アオリイカ」「タチウオ」は釣果ゼロ。見えた範囲で夕マズメ狙いの5人の釣り師は全員「完全ボウズ」。大潮で悪くない感じだったんだけど、そうゆう日もあるわ。特に夕マズメはね。
そんな中、渋く「ジグサビキ」でコツコツとウルメイワシを五匹釣ったの。ほら、僕って「獲物ゼロなら(魚介類)オカズ無し」だから。
多分、「ウルメイワシ愛」が無い人種にとっては、「ほへー、イワシ五匹… 残念だな…」って感じかもしんないわね。ヒヒヒ。
お友達には内緒にして欲しいんだけど、今の時期のウルメイワシって、イナダとか冷凍メバチマグロとか比較にならない旨さなのよ。ただし、極めて慎重な扱いと処理が求められるから… 「ウルメイワシ愛」が無いと無理だけど。
まず、クーラーボックスには保冷用の凍らせた500mlペットボトル一本+冷凍庫の氷をそこそこいれておいて、裏磯に到着したらチョビっと海水を入れるの。キンキンの氷水をレディしとくわけ。
で、釣ったウルメイワシは氷水風呂に直行。大間のマグロ漁師並みの扱いなわけ。
で、キンキンに死後硬直したウルメイワシさんのお腹をハサミでチョキチョキ。内臓出して、背鰭を指で抜き取って、鱗を爪でこそいで、お腹を綺麗に洗浄。
良く磨いだ包丁で三枚におろして、水気をとって、軽く塩して数分。
今日の五匹のウルメイワシは、17cmってナイスサイズだったから、はっきり言って五匹で充分。
これを、香川で買ってきたスダチを絞った汁で数分締めて、それをキッチンペーパーで水気とって、スダチとミョウガとおろし生姜添えて、出来上がり。
ね、結構なボリュームで、ちょうどいい感じでしょ? ねっとりした濃厚な味わいにスダチの酸味がさっぱりさせてくれて、ご馳走なの。ウフフ…
江ノ島大橋の歩道は大渋滞。ママチャリ号で車道を渡ればスイスイ~。
一応ね、ワラサ狙い打ちでジグを遠投してみたけど、不発。周りの釣り師たちもジグや弓角だったからワラサ・イナダ狙いっぽかったけど、完全沈黙だったわ。
で、ここで僕は「オカズ釣り」開始。仕掛けを「ジグサビキ」に変更して底まで仕掛け落として、夕マズメに瞬間回遊してくる鯵・イワシを狙い打ちよ。
日が落ちる17:40の前後15分間だけ、ポツリポツリとウルメイワシがヒット。バイブレーターみたいに細かいイワシの引きが楽しいじゃんね。
日が落ちてからの30分はドキドキタイム。朝もうっすら明るくなってから日の出までの30分が最高のチャンスタイムなんだもん。
ウルメイワシ五匹でジグサビキは切り上げて、ワラサ・イナダとタチウオの両天秤狙いで「VJ-20(コアマン)」を投げては巻き、投げては巻き… 今日はダメみたい。残念!
でも、オカズは充分。
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