にゃー🐈 ニャロです。
京都市内、朝8:55、気温28度、この時点で早朝食ラーメンと朝銭湯をコンプリートしてるわけで、次は予約した朝ごはんなの。やっぱ、健康に良いとか悪いとか言うじゃんね、朝ごはん。
「旅」って、非日常じゃんね、ね?ね?
ドラクエみたいに知らない町を歩き廻るのが僕の好きな「旅」スタイル。宝箱が落ちてたら、ミミックが入ってる可能性が高くたって、開けるでしょ?
今回、早朝の時間がどうしても余るもんで、流行りの「朝食のお店」を事前に予約してみたわけ。貧乏旅だから、『瓢亭』で朝粥なんて論外だし、で、頼ったのはGoogle map。予約したお店は↓の『Lorimer Kyoto』。
結論から先に言っちゃうと、残念だったんだけど、学ぶものがいっぱいあったわ。これだから「旅」はタマラナイの。
とにかくお尻に厳しいカウンターの椅子で頼んだのは2000円の高級朝食と300円の番茶。「GOOGLEにコメント付けてもらうとお茶は無料になります」、だって。やだー、ひょっとして、その罠に掛かったのって、僕?
いいの。新橋のお鮨屋さんや、北鎌倉とか辻堂のカウンターから調理モロ見えのお店の清潔度合いや整理整頓度合いや調理する美しさに慣れちゃっただけ。多分、このお店のオープンキッチンのオペレーションが普通なのね。勉強になるわね。
調理もやってるお姉さんが一生懸命、マニュアル通りっぽくお料理の説明してくれるのが辛くって。「説明は不要だから、まな板に残ってるアボカドとか仕舞ったら?」って、言えないじゃんね。
後でググったら↓
ブルックリン式だったのね。じゃ、オッケー。京都でニューヨークまで味わえるなんて、令和四年ってワンダフルかつデンジャラス。
とっても勉強になったわ。さーて、北上するわよ。錦市場方面へテコテコ。
なんかさー、気分転換にコーヒー飲みたいわね。ググったら、進行方向にちっさいコーヒー屋さん発見。心に給油してくわね。『KAEru coffee』、ナンで蛙?
何故か外にコーヒー生豆干してる、なんで?
お店はシックでフレンドリーな雰囲気じゃんね。ガス式の小型焙煎機が店内に鎮座。メニュー見ると深めの焙煎なお店なのね。じゃあ、カフェラテくーださい。
ミルクビバレッジだと、深め焙煎の豆でも美味しいねー。
で、優しそうな京都弁150%全開のお姉さんに聞いてみたんだけど、「師匠に、汚れを落とすために焙煎前に必ず水洗いって教わった」「ブラジルのアナエロビック(コーヒー生豆の発酵方法の一つで「嫌気性発酵」を意味するんだって)も試して浅煎りで美味しかったけど、お客さんはみんな深煎りラヴで、なかなか…」って。なるほどなー。勉強になります。
次に目指すのは、『ディオニー』っていうワインのインポーターが経営してるワイン屋さん 兼 角打ちの『前田豊三郎商店』。朝10:00から営業ってんで、呑めると思って行ってみたら… 角打ちは12時から。残念! いいもん、お昼ごはんのお店に行くもん。
今日のお昼のメインイベントは、錦市場のスーパー老舗川魚料理のお店『味彩のと与』。参ったか!… え、知らない?
予約してなくって、うっかり『有次』で包丁眺めたりしてたもんで、
一巡目に入店できなかったんだけど、いいのいいの。鰻は待つ時間も楽しいんだから。
はー、幸せ。行きつけの老舗が同じ味で同じお店で同じ空気って、幸せじゃんね。また来るぜ、ベイビー(意味不明)。
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