にゃー🐈 ニャロです。
リーマン仲間でゴルフ友達でもある「Lさん」が、新型コロナチャンスをバッチリ活かして転職決めたってんで、お祝いしないとね。
某電子部品メーカーのイケテる営業マンだった「Lさん」は、僕が某自動車メーカー購買を辞めて自動車部品メーカー購買に中途入社した当月に、Lさんの会社の電子部品の供給問題が起きたおかげで、最高に厳しいマレーシアのペナン島に2週間の「供給問題解決のための、あくまでもお仕事のための、敵陣に単身乗り込んで、大問題を解決する出張、的な『旅』」に同行してくれたもんで、そっからスッカリ仲良しなっちゃった、っていう、なんとも複雑な関係だったんだけど。
その「出張」的な『旅』については、またの機会に情報開示するとして、「新型コロナ騒ぎ」だったり「自動車業界のEVシフト」だったり、「地球温暖化対策祭」だったり、この数年は確実に世の中のお金流れは大きく変化してるから、ニュータイプたちは密やかに速やかに自主的に行動を起こしてるわけなのね。
ってなわけで、そのLさんは東京南西部に自宅も職場もあるもんだから、お祝い会場悩むわけよね。都内に行けばお店は唸るほどあるけど、鵠沼への帰りがロングウェイだし、湘南だと都民には遠いし。横浜・川崎は、一説よると「不毛地帯」だっていうし…
悩んだんだけど、ふと思いだしたの。「そういや、横浜駅の真ん前に」
「怪しくって、一回行ってみたい」中華っぽい豚の店があるって。
『旅』でも『呑』でも、一個だけ強い目的があれば、あとは行くだけ。会場は「横浜駅周辺」に決定!
『豚の味珍』は、横浜駅のきた西口でて徒歩1分。例の怪しい「狸小路」に勇気を持って踏み込めば、すぐ入り口だかんね。
おもてなしの心で先行入店してお待ちするわよ。まだ17:00だけど店内はクダ巻くサラリーマンたちが既に試合開始してて、半分くらいの席が一階二階埋まってたわ。
で、メニュー。うーん、いいわぁ、こうゆう「豚味付け煮込み一本だぜ、文句あっか?」的なお店、好きよ。
迷っちゃうけど、「足」「胃」「皮蛋(ピータン)」と「紹興酒(お燗)」を注文。
なるほど、豚シリーズは、煮込んで味付けして冷やしたのを注文入ったら切るだけ。
味はついてるんだけど、「お好みで」ってことで、カラシ+お酢+ちょっと醤油、の「当店基本のタレ」も教えてもらったわ。皮とか筋とか内臓とかゼラチン主体だから、カラシとお酢ってのは、いいわね。
中華っぽいんだけど、中華煮込みでアピールが凄い「八角」とか使ってないみたい。味は和風、なるほどねぇ。
どれもガツガツ食べまくる感じじゃなくって、ちょいちょいツマみながら飲んで、仕事の愚痴をディープに語りあうってお店ね。
横浜駅徒歩1分なのに激安だし、上司には連行されたくないけど、仲良し友人とアーダコーダとやり合うには良いお店だわ。昭和好きにもオススメだわ。ゼラチンが強烈だから、ここ一軒で胃袋は満足するしね。
さあ二軒目は、「狸小路」から徒歩2分、川を越えてすぐの『CRAFTSMAN横浜』、クラフトビールの品揃えが面白いじゃんね。流石は神奈川県の県庁所在地 横浜ね。
国内外のクラフトビールをなかなか揃えてて。さ、呑まなきゃ始まんないし。
面白そうなフルーツ系とか海外モノ、31もタップ数あるなんて、やる気あるお店ね。
今日はLさんの転職祝いなんだけど、まあ良く飲むし食べるのよ。品川での仕事上がりだし、後任への引き継ぎも佳境みたいで、サラリーマンはストレスを食欲にぶつけるのね。
僕は、一軒目で既に胃袋はゼラチンコーティングされてて、ほぼ満腹。このお店ビアバー使いでも大丈夫よ。
三杯目は、アメリカ オレゴン州のCALDERA BREWING COMPANY『Strawberry IPA』。フルーツIPA好きだから、頼んでみたわ。どれも楽しいわね。
ただね、僕って正直だから。当然っちゃ当然なんだけど、我らが湘南のローカルクラフトブルワリー『バーバリック』のクラフトビールが最高過ぎて、比べちゃうとダメね。
テクニカルには、どのビールも面白いんだけど、『バーバリック』のビールには、艶かしさ・愛・エロスがたっぷりなんだからね。そりゃ比較しちゃ駄目。
横浜駅でどうしても、って場合に、ビアバー使いとしてオススメのお店だわね。
しかし、「お祝い」はこれでオッケーとして、遺恨の残るゴルフ対決は、次回は絶対に負けらんないわ。なんかLさん、ちょっと腕上げちゃってて、ビシッと序列をはっきりさせないといけない、って誓った横浜の夜だったわ。
コメント