にゃー🐈 ニャロです。
秋の嵐で鵠沼海岸は大雨大嵐だったわね。土曜日の平塚甘鯛トーナメントには影響無さそうで良かったわん。
コロナ騒ぎで劇的に収益悪化した業界を除いては、一流サラリーマンでもソリティア黒帯サラリーマンでも、そろそろ「冬のボーナス」が支給されるじゃんね。イェーイ!
異常者や精神病みたいな上司や、サド侯爵のような取引先からの口撃や意地悪にサラリーマン魂で我慢してきたんだから、
遠慮せず、がっしりボーナス受け取っちゃいなよね。
自動車部品業界も、大儲けしてる企業もあれば、下請法対象だったり非上場の「オーナーが神」的企業だったりして、ボーナスの実態が不透明な企業もあるけど、ピラミッドの頂点の自動車メーカーから「ティア1(自動車メーカーと直接取引するサプライヤー)」、「ティア2, 3, 4」と基本給もボーナスも小さくなっていくのがザックリの全容よね。
ただし、価格支配力がある電子部品メーカーや樹脂材料メーカーなんかは別枠だし、それこそ圧倒的な競争力と収益力のある『キーエンス』なんかは、まあ、別世界ってことで。
一般財団法人 労務行政研究所ってのが、東証1部上場企業のうち208社からの集計結果として、今回2021年冬のボーナスの妥結額は、全産業平均で71万5553円。製造業の平均は72万3760円、自動車業界は84万4622円なんだって。まあ、新卒の超ヤングから定年間近の爺さんまで平均してっから、「四季報」の平均給与の平均年齢で想定すると、ざっくり38歳前後の支給額ってイメージよね。
ってことは、神奈川県内で30歳前後の自動車部品業界ヤングサラリーマンの手取りボーナスは、今回ざっくり50万円弱、かな。所得税、住民税、厚生年金に健康保険引かれちゃうもんね。
この「50万円」は、タラレバじゃなく、リアルに普通預金口座に入るんだから、妄想じゃなくリアルに使い方考えてないとね。え、「カードのリボ払い & ボーナス一括払いで消える」? あぁ、そりゃ、それもいいじゃんね。
ちなみに、狭い会社世界だけで生きてると気が付かないんだけど、非上場企業のサラリーマン含めた平均額は、45万円弱なんだって。
だから自動車部品業界の30歳前後で手取り50万円の冬ボーナスなんて、昔懐かしい「偏差値」的に見ると55以上って感じよ。
で、その手取りの「50万円」、周りのヤングサラリーマン達に聴くと、ざっくり4パターンの使い方があるみたい。
パターン① 「パーッと遣う」
パターン② 「計画的に使う」
パターン③ 「貯金する」
パターン④ 「投資する」
もし、今月末に巨大隕石がぶっ飛んで大激突するなら、「①パーッと使う」が正解よね。
でも、会社勤めできる常識的サラリーマンは、そんな「IF」で行動しないだろうけど、人間って動物だから、感情的に買い物しちゃうときって、あるのよね。
僕も32歳くらいの時、なぜか第五次発情期が来て、「買ったらモテるかも、いや絶対だ」って思って、「IWC」の自動巻き時計をボーナス40万円キャッシュ即金で買っちゃったのよねん、えっへん!
別にいいじゃんね、衝動買い最高。お金なんて、棺桶にいれてもらったって燃えて灰になるだけなんだから、スイスの職人さんが作る名品を身に付けたら愉快じゃん、じゃん…
だから、別にオッケーだと思うわよ、「パーッと遣いきる」。
「②計画的に使う」も、全然オッケーよね。住宅ローン返済とか、96型有機EL 巨大テレビをボーナス一括払いにしたとか、新型AURAの頭金にするとか。ボーナスっていう勢いが無いと買えないものって、あるもんね。
万が一、急に「諸般の事情により、今期のボーナスは急遽ゼロです」なんてなったら、クーリングオフするなり、メルカリで売るなり、速やかに対処すれば良いだけだもん。
そういう「備え」って意味で、「③貯金する」は有効だけど、日本円を現金で貯金するってことは、時間が経つにつれて価値が下がるのに利息は0.002%未満/年。インフレとかデフレについては、分かりやすい本がいっぱい出てるから、今みたいに消費税上げじゃないのに値上がりがそこらじゅうで始まってる時は勉強するチャンスよね。
で、「④投資する」。ボーナスを愉快に浪費しないと「つまんねーヤツだなぁ」、って言われそう。でも自分のお金使い道は自分で決めるんだから、人が何言おうと、
関係ないじゃんね。そうなのよ、一生懸命会社毎日通ったり、仕事してる振りしたり、一円の収益にもならない他部署からのリクエストに対応したり、結果として「労働」に対する「給与」の一部としてのボーナスなんだから。フィギュア人形買おうが、スマホゲームに10万円課金しようが、利息ほぼゼロ普通預金しようが、いいじゃんね。
じゃあ、なんで「投資」するのかって? 特にサラリーマン場合。
100%結果が確約されているのは「投資」じゃないから。さっきの『タカタ』だったり『東京電力』だったり、倒産や原発爆発する前は株主(投資家)は「こんな安全な投資先は無いぜ、ほぼ100%安全な投資先だもん」って自信満々だったのよ。
『トヨタ』だって、外的要因、政治的要因で今後落ち込むリスクあるんだから。世界中が猛烈保護貿易(トランプさんの「アメリカファースト」みたいな)を加速させて、アメリカにも欧州にも中国にも日本からの自動車輸入に超高額の関税掛けられたり、「海外企業の国内製造に特別税を課す」なんて、アメリカにあるトヨタの組み立て工場が狙い撃ちされたら、倒産しなくても収益性は激悪化するし、株式時価総額は地獄のドン底。可能性低いけど、ゼロじゃないって話ね。
よく「投資」と「投機」は違う、ってゆうけど、リスク度合いが違うだけでリスクゼロの投資なんて無いかんね。
じゃあ、なんで「手取りボーナス50万円」の使い道のオプションに「④投資」が出てくるのかって、結局はこういうことかなぁ。
「50万円」って資金を、どう使いたいか。投資することで、その投資が成功して、投資した企業の成功の一部を株主として共有することに賭けるかどうか、ってだけの話なのね。
色々自分なりに投資戦略や市場分析・企業分析して、100のうち99まで確信を持っても、最後の「1」は自分で「リスクを取る」か「取らない」か。これが「労働者」から「労働者 兼 株主(投資家)」になるかどうかの分かれ目よね。
少なくとも、上場株式企業は、特にアメリカ企業は、企業価値(≒株価)向上を最優先の命題として取り組んでるわけだから、単なる運任せとは違うんだもんね。決算も開示してるし、「こういう目標をこうやって達成して成長していきたいので、株主になって応援してください(うまくいったら儲けさせますよ)」って。
そこに意志や目標を持って「冬のボーナス 50万円」を投資できる人は、100万円、300万円、700万円、1000万円、3000万円、6000万円、1億円って投資もできるようになる、少なくとも可能性はあるし、そうじゃなく毎ボーナスでフィギュア購入して「フィギュアコレクション」を充実させていくのも素敵な人生。
大丈夫、そこそこ「仕事力」鍛えておけば、投資大失敗して金融資産ゼロになっても、全ボーナス全給料をフィギュアに注ぎ込んでも、定年75歳までサラリーマンやってれば餓死しないし、その後は年金と退職金で餓死しない程度には生きていけるから。今から45年後だから、地球温暖化で南極の氷は無くなって、海面が200m上昇してるかもしんないけどね。
僕は、そんなパドリングもできなそうな爺になってからの未来よりも、バリバリサーフィン出来るうちにサーフィンして、大盛ラーメン食べれるうちに注文して、旅できるうちに旅して、そうしたかったから「④投資」してきて、ちょっとだけ勝てたから『FIRE』しただけ。リスク取って好きなこと選択してるだけ。
コロナワクチン射ちたきゃ射って、嫌なら拒否すりゃいいし、六本木の二時間4万円のキャバクラやホストクラブでボーナス遣いきったっていいんだし、自由生きるわよ。ただし、「ジョーカー」みたいに、他人に迷惑かけるのはダメダメね。
コメント