北海道ワイン研修 岩見沢『kondoヴィンヤード』で収穫 → 小樽『バリロット』で至福の夜 こんな日があるなら、人生って更に素敵

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ぐるめ
dav

にゃーー🐈🍷 ニャロです。

今回の研修出張の本命目的、「美味しいワイナリーの葡萄収穫」、感動と喜びが猛烈過ぎて、今日一日のことだけで本一冊書けちゃうから、簡潔にまとめると、

・フランス アルザス地方の田舎にあるかのような、美しい自然派なワイナリーが、まさか日本(北海道の岩見沢市、札幌の東50km)にあるなんて…絶句の美しさ。そこの風土の中で美しい葡萄を育てワインを醸すひとたちがいるのよね、いるのよ

・一房一房、日本中から集まるボランティア達が、たわわに実った10種類以上の葡萄をいとおしく丁寧に収穫していくのよ。当たり前のようで、自宅やおしゃれレストランでワイングラスをグルグルグルグルグルグルグルグル廻してばっかりじゃ、味わえない、「世界で一番美しい瞬間」だわ

・ワイン農家のご家族も、収穫お手伝いの方々も、みんな柔らかな笑顔と優しい会話のやりとりで、「え、ここって修道院所有のワイナリー?」、って雰囲気すら感じちゃった。あららららー

・すでに十二分に幸せな一日の締めくくりを、気を使わなくて良い友人たちと一緒に、小樽(+余市)の風土そのものの食べ物、ワインで愉快に過ごせる幸せ

本やネットで見たり、人づてに聞いたことはあっても、「リアル」って強烈だわぁ、って実感したわよ。人間って、なかなか恐いとこもあるけど、なかなか素晴らしいときもあんだよ、って、リアルに実感したの。

伝わりきらないけど、お写真シェアするわね。

「モセウシ農場」、アルザスのようで、視界に教会は見えないし、葡萄の樹の間には土を守る雑草の緑絨毯

『kondoヴィンヤード』は、北海道 空知地方にある、家族経営の葡萄農家&ワイナリーなのよ。

今回は、2011年に初めて葡萄の樹を植えた畑、『モセウシ農場』での収穫最終日にお邪魔したのね。

ここの土はお馬さんと耕してて、葡萄の種類も色々あって、なだらかな丘の斜面には10種類以上も葡萄品種が混植されてるだけじゃなく、52種類の雑草も生えてて、「健康な葡萄を育てて、ワインを醸す」って考えの農家&ワイナリーなのね。

この『モセウシ農場』の葡萄で醸したワインよ。飲んでみたい?
キリスト教の天国って、こういう感じなの? そこにこんな美味しいワインも用意されてるなら… あ、パンもね

今日お手伝いしたのは、葡萄品種『ゲヴェルツ・トラミナー』『シャルドネ』『シルヴァーナー』、他の葡萄は収穫完了してたの。

葡萄収穫用ハサミ、結構細い隙間にハサミ通すので、重宝したわ。異常に巨大なホームセンターで調達したの。まじで東京ドームサイズだったわ。

今回は「選別無し」での収穫だったから、これでオッケー。「選別あり」だと、ハサミにピンセットがくっついてる便利ハサミがあるんだって
この籠に葡萄を入れていくわよ。下に厚手ビニールひいて、引きずっても籠の葡萄が汚れないようにって工夫

前日は、登別温泉で雹が降ったし、雨もポツポツ、めちゃ寒かったんだけど、今日は収穫日和よ!

日頃のおこないが良すぎるのかしら… 自分が怖いわ

さあ、まずは『ゲヴェルツ・トラミナー』よ。ワインにすると、華やかな香りが特徴なんだけど、実を食べても、そんなニュアンス無いのよね…  現場に来ないとわからないことって、いっぱいあるわね。

列毎に葡萄品種が違うから、「何列目の収穫いくよー」って感じで、進んでいくのよね

次はシャルドネ。有名な葡萄品種よ。葡萄として甘さだけじゃなく香りも綺麗で、逆にワインにすると香りの個性は控えなのよね。不思議。

ぷりぷりと、たわわに実ったシャルドネさん

次は、シルヴァーナー。アルザスワインで僕の特に好きな葡萄品種じゃんね。実に酸味があるし、皮もアロマティックで、美味しいワインができそう!

どの葡萄も、かなり低い位置に実ってて、腰も膝も…

ね、腰に来そうでしょ…

数日お手伝いするのと、連日の収穫じゃ、大違いよね。ワインをグルグル廻すときに浮かぶ情景が増えたわ

黙々と、ってことはなくって、おしゃべりしながら…

籠がいっぱいになると、だいたい15kg。さっきのビニールに載せて雑草の上をソリみたいに動かすから、案外楽チンよ。

単純作業だけど、これが『kondo ヴィンヤード』のワインになると思うと、なんかワクワクしちゃう収穫作業

収穫した籠を、トラクターで建物に移動。みんなの成果よ、サラリーマンの数字上の成果よりも、なんかじんわり来たわね。

で、赤葡萄も白葡萄も集まって、

計量。今年は、この『モセウシ農場』で合計4トンの収穫だって。数年前には500kgって不作の年もあったそうで、今年は「夏暑すぎて酸が弱いけど、収量もあるし糖度も高いから、良かった」って伺ったもんね。

びっくりしたのは、『プールサール』って、フランスのジュラ地方で栽培されてる赤ワイン用の葡萄の樹を試験的に育ててるんだって。全然ダメで、今年の収穫量は500g、15本の木から… 次の世代に向けたトライエラーもチャレンジしてて、「すっげー」って思ったわ。

家族総出で、おじいちゃんおばあちゃんも参加。うーん、現代の『北の国から』じゃないのよ

お茶をご馳走になって、見上げたら日が落ち始め。ご一緒した北鎌倉『秋月』のシェフは、お茶請けに鎌倉銘菓『鳩サブレー』を。気が回るわね… 次回は鵠沼銘菓『シラスバウムクーヘン』持っていかないと。

空知の空は、広いのよ…

ご家族は、夜に選果(良くない葡萄の実を取り除く作業)するみたい。あわわわ… 美味しいワインって、マジでグルグル廻すだけじゃダメっぽいわよ。

さ、ホテル(カプセル)のある小樽に帰るわよ。夜は、そういうワインを出してくれるイタリアン『バリロット』なんだから。

長いでしょ、だって忘れちゃうもん。明日は札幌宿泊だから、きっとお腹がちょっぴりポッコリしちゃうくらい食べて、呑んじゃうんだから。

小樽の『レンガ横丁』って、運河よりも小樽駅よりの中心エリアにあるのね、小さな飲食店の集合エリアよ。

この中にあるのよ。

コロナ騒ぎで、何軒か閉店してたけど、人気のお店にはお客さんいっぱいだったわ
結構奥まった場所に、『バリロット』があるの。中は良く見えるでしょ。どうしても入りたいなら、ご予約したらいいんじゃないかしら

まあ、食べて飲んだんだけど、去年はワインばっかりで、お食事のイメージがあまり無かったの。今回、地元の食材にこだわったお皿がどれもワンダフルに美味しくて、感動しちゃったわ。はしご酒なんてしないで、予約してコースで料理堪能しながら、本州じゃなかなか呑めない地元のグレートなワインをいただくのは、湘南どころか都内でも経験できないわよ。

お料理はコースで、ワインは全部グラスワインだかんね。

ノラポン・ブラン 2020

一杯目はこれ。函館の小さなワイナリーなんだけど、ラベルをまじまじとみたら、

「スッポンポン」「ノリノリポン」って…  『ちばみなこ』さんって絵本作家さんの絵なんだって。イカすわ
カボチャのスープに温めた生ハムのせ
ドメーヌタカヒコさんの「ヨイチノボリ 2020 ロゼ ドゥ ノワール」。ピノ・ノワールにツヴァイゲルトを加えてるんだって。ロゼってより薄旨の赤、味わいも酸も香りもしっかり複雑味があって、ツヴァイゲルトが味の奥行きと力強さを支えてる感じだわ。つまり、美味しいってこと
小樽で取れたシャコ、今日が漁の解禁だったんだって。ホタテも小樽で養殖してて、『オタテ』なる、ネーミングはイマイチ、味はピカイチ。小樽出身のシェフは、いろいろコネがあるみたいで、旅人には嬉しいローカル波状攻撃にメロメロよ
今年は豊漁? 秋刀魚も小樽水揚げ、梅肉を使ったソースの梅はドメーヌタカヒコさんのとこのなんだって。ロゼとの相性がばっちりで、怖いくらいよ…

松川カレイと白子のソテー、写真忘れる美味しそうな見た目で、パクパクっと食べちゃった… ソースには、シャコのカラで採ったダシを使ってるんだって。新鮮そのものの白子の火入れ加減と味加減がもう、写真撮る余裕がぶっ飛ぶ美味しさだわ。

次のお肉と合うワインをお任せでお願いしたら、銭函の『二番通り酒店』から仕入れた「ジュリアン・ギィヨ」さんの『メガミックス 2018』が。これも地元のインポーターのセレクトだから、ローカルよ。ブルゴーニュの名手が、クラフトビールみたいなサイケなラベルに、『シャルドネ』『ピノ・ノワール』『ガメイ』のメガ・ミックスなんだって、YO!!
北島豚のカツレツ。豚自体もナイス豚なのに、添えたリンゴのコンポートが酸っぱさ全開で、見た目では想像できない美味しさよ
ドメーヌタカヒコさんの『ナナツモリ 2017』
ブルーチーズのさらりとしたソース、歯ごたえの残したトウモロコシのニョッキ。チーズもじゃがいももトウモロコシも、全部ローカル、で旨い。僕はニョッキの出来が上手だなぁって、ひろみシェフはブルーチーズソースのさらさら感が美味しい、って
ル・レーヴ・ワイナリーの「雅 (ミヤビ)2020」。ドルンフェルダー種73%、メルロ種27%なんだって
鴨のロースト。少食の同行者は、すでに満腹満腹で、僕はちょうど良かったわ。ヤングでも満足のフルコースよ
最後に、当初の予定では収穫お手伝いに今日行くはずだった「ドメーヌアツシスズキ」の「トモ・ルージュ」、ツヴァイゲルトがフレッシュなベリーの香り、酸味を… 鴨とバッチリの相性なのに、みんなお腹いっぱいで…

さて、来年の予約をして、ホテルに帰りましょう。おやすみなさい…

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