にゃー🐈 ニャロです。
『北の大地』北海道は、フィッシャーマンには、堪らないフィールドのようです。
想定外にも、一回目の乗合船秋鮭釣りで釣果が出てしまったので、予備日を「知床岬クルーズ」「知床五湖ハイキング」「カムイワッカ湯の滝登り」など、おもきし観光アクティビティに勤しんでしまったのよね。秋の知床の破壊力、凄いわよ。
9月の知床は比較的穏やかな天候が多いんだって船長が仰ってたけど、この5日間で海が少しうねったのは1日だけ。その日は乗合船も観光船も出船できず。
レンタカー走らせてると、エゾシカやらキタキツネやらとの遭遇も頻繁で、当然 海の中も、凄そうよね。
『ユトロ』から『斜里町』に向かう海岸線に、やたら駐車してるスペースが目についたもんで、車をUターンしてみたら、
駐車場の奥の建物に、「遠音別さけ・ますふ化場」って看板。フムフム、これが噂に聞く孵化場ね。
で、この駐車場から、イケてるファッションのルアーマンが海に向かって歩いてて。確か、「川では釣り禁止」なのよね。
看板がいくつか立ってて、
海での鮭釣り、オッケーなのねん。場所取り激しい防波堤や港内と違って、ウェーダー履いて波穏やかな日なら、鮭が遡上する河口の海側浜って、絶好のポイントっぽいわぁ。
駐車スペースから、徒歩2分と至近の浜に向かうと、遠目で、
秋鮭おかっぱりマンが、投げてるよ。
ぼーっと眺めてると、帰り道のルアーマン2名の手に… おおおお!
釣れるじゃん。釣れた釣り師を完コピするのが上達の秘訣。このファッション、真似しないと。
で、何だか満足度に満たされ、駐車場に向かいながら、遠音別川を覗きこむと…
「え?」
すんごい数の鮭が、遡上待ちしてて、何匹か婚姻色っぽい赤みを帯び始めてて。NHKスペシャルみたい…
知床、強烈だわ。痺れました。
そのあと、網走のあたりの釣具屋さんで、現地ルアーをチェック。色合いとか、凄いユニークで美しいスプーンが幾つもあったわよ。
網走通過して、常呂の漁協で天然ホタテの刺身用貝柱購入。サロマ湖は養殖で、常呂は天然なんだって。
そこから、美幌でじゃがいも収穫街道を通過して、阿寒湖へ。
僕はスポーツ釣りはやらないんだけど、好きな人には素敵なフィールドっぽいわよね。
泊まった阿寒湖の民宿で夕飯に出てきたビッグ蜆(しじみ)。パシクル沼って場所で採れるんだって。北海道よ、どんだけ美味しい食材隠してんだ!
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