にゃー🐈 ニャロです。
タチウオって、本当に恐ろしい魚で、ハマる人が多い理由がわかってきました。
① 引きが強くて面白いし、デカいのが交じるので大物も狙えちゃう
② ルアーで釣れて面白いし、群れに当たれば高確率で釣れちゃう
③ 食べてメチャクチャ旨い、捌くのも簡単だし、内蔵小さくて臭いも弱め(ホウボウとか臭い強くて・・・)
④ かっこいい。ギンギンぎらぎら、まさに日本刀(太刀そのもの)
というわけで、またまた裏磯にタチウオに惹かれて出撃したのは、まったく抗えない不可抗力なわけで、『FIRE』してなかったら、『釣りバカ日誌』方式で親戚の葬式を仕立てないといけないとこでした。
潮汐は小潮、干潮3:35で、そこからの軽い上げ潮に期待ですな。波高0.2m、北東の風1mと、鵠沼レイク状態。本当に湖みたいで、「魚、泳いでんのかな」ってくらい穏やかな夜です。
対タチウオ兵器として、昨日『上州屋』で購入した、蛍光のワームを、最強兵器『コアマン VJ-22』のジグヘッドに無理やり合体させて使用。
『DAIWA RODEM3』はゴムが弱くて、取れちゃった。釣果出たし、使いたいんだけど残念。
本当は『VJ-22』の純正ワームがベストなんだろけど、蛍光色が無いみたいだし、そもそも売ってない(ネットだと定価の3倍)。
蛍光ルアーって、僕は不要だと思ってたんだけど、タチウオに関しては確実に有効っぽいのよね。
アオリイカのエギングとか、タコ釣りとか、シーバスの夜釣りとか、本当に真っ暗でも蛍光無しで釣れるのよね。夜行性の魚は、視力が半端ないのは確実。でも、タチウオは、目立つ蛍光に寄ってきちゃう「派手好き」なのかなあ。
コストに敏感な釣り師としては、「ミニマムコスト」「ベスト釣果」を目指して、蛍光ルアーに関して今後もトライ&エラーをして参ります。
しかし、月曜の早朝3時だってのに・・・リタイア釣り師軍団がちゃんと勤務してます。偉い。
で、そうそうに、「釣れたぞ−」って。タチウオとか青物とか、回遊魚釣りは、そこそこ釣り人が近くにいたほうが、レーダー的役割を担ってくれるので、ナイスですね。アオリイカとか根魚は誰もいないのがベストですが。
その後も、数本「釣れたぞ−」「でかいぞー」。おいおい、こっちはピクリともしないのに・・・場所なのか?仕掛けなのか?腕なのか?悶々悶々…
ヒットは結構明るくなった4:30。なんか、グイグイくるじゃない…こないだのタチウオより引きにトルクがあるじゃない…ドラグがジージー凄いじゃない!うひょー!
タチウオって、あんなシェイプなので、左右に走らないで、底に突っ込んでくんですね。喧嘩してバレるの嫌なので、突っ込んだときはドラグでイナして、おやすみになったら巻きまくる。3分くらいで上げることができました。いやいや、結構感動しましたぜ、ナイス太刀魚!
分厚いし、指4本弱(僕は手がでかいので)。これで、今日見えた範囲で太刀魚は全部で5本かな。小潮で、こんな波無くても、タチウオは釣れるわけです。
これで心は満足感でいっぱい。ちょいっと『VJ-22』純正仕様に切り替えて青物狙ったけど、不発。いいんだもん、クーラーいっぱいだし。全体で、イナダ4本だったかな、一本55cmくらいのワラサの一歩手前みたいのが釣れてて、白熱したファイトしてました。あとは40cm前後。
今日は、曇り空で、日光直撃が無くて、良い感じの朝マズメ釣りでした。日の出前も、涼しい風がちょいちょい吹いたし。ふー、やっぱ裏磯釣りは喜びに満ちあふれてますな。
帰宅して、ささっと捌いたんだけど、まあご立派。このサイズは本当に釣ったことないので、再び感動。サラリーマンやってて、大きな受注とか、値下げ交渉に買ったとか、そういうのとは違うのよねぇ。ムフフなわけですよ、ムフフ。
このデンジャラスな顔つき、噂の『ゴライアスタイガー』なる怪魚に負けてないわよね。この歯でラインやワームを噛み切っちゃうので、指落とされないようにご注意あれ。まじヤバいから。
美味しいトースターホイル焼きで頂きました。
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