にゃー🐈 ニャロです。
当然、連チャンで出撃したの。なかなか北風&波小なんてコンディションはこの時期無いし、そろそろ台風フィーバーだろうし。
案の定、この翌日の木曜日は波サイズアップで裏磯はデンジャラスゾーン化したもんね。
昨日のハッピーなフィッシングの獲物がたっぷりあるから、今回はリスク取れるわよ。
思ったより重量あったタコさん、もちろん美味しく食べちゃうんだけど、このサイズだとお刺し身で2日、残した頭部と口周辺でタコラグー作ってパスタにできるもんね。
だから、今回はタコ装備は持参しないから、身軽なの。タコ漁師じゃないしね。
前日より20分早く裏磯に到着。今日はね、リスクとって、ワラサ狙うかんね。
少し明るくなるまでタチウオがいないかルアー投げてみたんだけど、反応無し。今年も8月くらいからタチウオフィーバー始まるといいなぁ。夜釣りは涼しいし、タチウオは釣味も食味も最高だしね。
さぁ、確率低いだろけど、久々に「食べ物採集」より「釣りロマン」優先でワラサチャレンジ開始よ。
今日は、普段使わないし持参もしない10cmのミノーみたいなルアーを持ってきたの。
ミノーみたいだけど28gもあるから飛ぶし。
一時期、東伊豆の伊東港に毎週出撃してた頃(遊び専用のクルマを持ってた頃)、ワラサ狙いに使ってたルアーで。良く釣れるエースルアーだったのよね。江ノ島裏磯では普段使わないけどさ。
イナダとかワラサとか、泳ぐ速度早い回遊魚って、視認すればルアー喰うってイメージなのよね。でっかい群れの一員だと、早い者勝ちで餌食べないと成長競争で負けて淘汰されちゃうからじゃないかなぁ。
だから、イナダ族がそんとき追ってるベイト(餌)にざっくりマッチしたフォルムのルアーが近くにいたら、反応するんじゃないかなぁ、って。
シラス追ってるイナダやワカシは、シラスルックなサビキや弓角が有効だし、小イワシ追ってるならジグがいいじゃんね。
昨日のマグロみたいなワラサのナブラってか海面捕食みてたら、ジャンプして逃げてたのコノシロじゃないかなぁ。あと、ジグサビキに12〜15cmのウルメイワシも廻ってたから、大きめのルアーがいいかなーって。
今日も海色は綺麗じゃんね。澄んでるし。
… 風は昨日より弱い北東の風。弱い風だから、「イソヌカカ」も出てたみたい。めっちゃ足首掻いてるお兄ちゃんいたし。僕はバッチリ対策(長袖長ジャージ、靴下2枚履き、手とアタマにムヒの虫除けスプレー)してるから大丈夫。
… ヒットしないじゃんね。1回だけヒットしたのは、スレ掛かりした18cmコノシロ。ワラサの餌じゃんね。
ってか、やっぱ小アジ釣りたくなって。
急遽、裏磯の伝統釣法ジグサビキに切り替え。やっぱ、人生って柔軟性が必要じゃんね。
最初は深い棚で小アジがポツポツ、徐々に浅い棚に上がってきて、小アジ6 : えんぴつカマス3 : ウルメイワシ1の比率で「投げれば釣れる」モード。うーん、捌くのが大変そうだけど、小アジのヒキは心地良いし、楽しい〜。
結局、30分くらいで小アジ40匹ちょいとウルメイワシ数匹釣って、獲物は充分過ぎ。ワラサ狙いに戻ったんだけど、相変わらず無反応。
さ、お日様が熱くなるから、帰ろ〜。
…
あ、竿仕舞ってたら、
あ、ナブラ？
デカイわね。でも、ナブラってより、表層を泳ぐ小魚の群れじゃんね。バチャバチャしてないし。
帰り道、崖の上からみたら、
全然届かないのに、みんな一生懸命にルアー遠投してんのがウケるわ。頑張って〜！
あの捕食の感じ、コノシロじゃんね、多分。
おおっ、一瞬なんか沸いたわね。でも前日みたいにワラサの姿は視認できないし。
収まちゃった。
何人か、ヒットはあったらしいんだけど、上がったワラサは見た限りだとゼロ。前日上げたルアーマンさんたちは、みんなお上手だったもんね。
しかしまぁ、大物釣れたら興奮するし、美味しいお魚だったら嬉しいけど、小アジもかなり興奮するし美味しさギャランティだし。金色味の真鯵のお子様、タタキでも骨せんべいでもめっちゃ旨いもんね。捌くの大変だけど。
なんちゅうか、ホームラン連発の大谷翔平さんスタイルは僕にはムリだし、いぶし銀の高打率なバッティングでたまにホームラン、ショートの守備もお上手なエンジェルスの新人ネトさん的なフィッシング&クッキング&飲み食い、ってのが性に合ってるみたい。
さ、今日も応援しないと。
で、タコとジャガイモのイタリア的温製サラダや、
小アジのタタキ、真蛸刺し身、ウルメイワシのなめろうとか。
やっぱ、裏磯釣り師たるもの、魚屋さんに頼らず生きていきたいわ。
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