にゃー🐈 ニャロです。
秋の四半期決算シーズンもそろそろ終盤なんだけどさ、お気に入りの人材派遣会社『キャリアリンク』の第二四半期決算発表が11/11なのに、前日の11/10に「決算予想修正(第二四半期、通期共に)」を発表したの。へんなの…
ほら、つい2週間前だっけ、含み益が増えてきたけど「まだまだ上がる根拠あり(インサイダーじゃなくって)」って情報シェアしたじゃん。まさか、買ってないわよね?
その「決算予想修正」が上方修正だったもんで、
今日11/10の株価は+16.52%。まぁ、予測通りというか、まだまだ「BPO」営業拡大の効果はこれからだから、全然アレなんだけど、
なもんで、3週間前には含み益が+40%だったのが、今日次点で+65%に増えたわね。
しかしまぁ、この会社の経営陣の狙いはマジでヤラシイというか、エグいわよね。
そんな定型業務を丸ごとぶん投げられる下請け業者がいたら、地方自治体のお役人管理職は最高にハッピーじゃんね。
地方公務員正社員(正公務員っていうのかしら?)は絶対増やしたくない、増やせないけど、絶対的上位組織「国家」から「マイナンバー会員増やせ」とか「コロちゃん補助金速やかに対処しろ」とか、工数(手間)がガンガンかかる業務が増え増えなんだもん。
しかも、恐らく「猛烈なコスト低減成果」がでちゃってるはずよ。なんせ、比較対象は「新たに地方公務員を中途採用した場合のコスト」。激安派遣社員のコストと比較すれば、相当上乗せしたって「安い!」、そして「早い!」「旨い!」。
それって…
更に更に、「BPO」って「業務丸ごと丸投げ」だから、成果を下請け業者(例えば『キャリアリンク』に)求めていいわけ。
だから、「BPO」に例えば「マイナンバー」を丸投げする地方自治体は、中間管理職地方公務員を割り当てなくていいわけ。「お国から、こういう業務をこうゆう感じでやれって言われてっから、問題起こさず対処してね、ヨロシコ」って。
当然、「丸投げ」単価は、通常の派遣社員派遣報酬より高いし、しかも『キャリアリンク』とか民間企業は派遣社員を扱き使って最小限の人数・最低限の給料でオペレーションしちゃうんだもん。そりゃ、地方自治体相手の「BPO」が軌道乗れば… グフフのフに決まってんじゃん。
この「BPO」スキーム、民間企業にも効果大よね。特に給与計算とか人事部、税金処理とか経理部、べつに自分の会社の正社員じゃなきゃ出来ない仕事なんて、「粉飾決算」とか「青色LED発明」とか「気が狂ったような、ロジックゼロの値下げ交渉」とかくらいじゃん。
でも、民間企業は「収益」上げるためにコスト低減するから、丸投げ費用の値下げ交渉するわけ。でも地方自治体は…
だから、『キャリアリンク』には、ますます全国の地方自治体狙いで営業頑張って欲しいわ。
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