にゃー🐈 ニャロです。
めっちゃ秋晴れ、夜は10℃以下で冬の気配濃厚だけど、日が出ればちょうど良い日加減。
秋が終わる前に読書しに、「湘南ティーサイト」に来たら、スタバが流すミュージックは120% クリスマスソング… ちょっと待ってよ、まだ11/25なんだからさぁ。
ちょっと面白いなぁ、って読みきっちゃったのが、この本。コーヒーの専門書じゃなくて、人生の考え方+お金の育て方のアドバイス本、かな。
要約すると、
「自分の人生の優先順位はっきりさせて」
「大事なことにはお金使う、そうじゃない分は積み立て複利投資」
「そうしないと、稼いだ分だけ浪費しちゃうのが人間」
って、シンプルなんだけど、「おっ」って思ったのが、この一節↓、『本当に生きている実感なのだ』。
23年、趣味優先しつつ、「バカ殿」へのゴマすり以外はソコソコ真面目にサラリーマンやってきた僕だけど、『本当に生きている実感』って、どう考えても、業務中にそんなの実感したこと、無いのよね… ある?
今、茅ヶ崎の超一流クラフトビアバー『ゴールデン・バブ』に来てんだけど、
お店のお兄ちゃん達に聞いてみたの。「本当に生きている実感、って、どんな時?」って。
回答① 「彼女が出来たとき」
うーん、リアルだわ。そうよね、ヤングといえば発情期。発情期といえば全生物共通で交尾。彼女できたら、そりゃそうよ。いやいや、青春最高。
回答② 「良い波に乗ったとき」
うーん、ここは湘南茅ヶ崎だったわ。僕も同じなのよね。生きる意味がわからなくなったら、湘南でもバリ島でもいいから、波乗りしてみたら良いんじゃないかしら
回答③ 「自転車で快走するとき」
うーむ、これは理解し難いけど、リアルにそうなんでしょう。サドルで擦れる、ってことでは無い、みたい…
分析すると、「本当に生きている実感」は、「勤務中では無い」、ってリアル。
そりゃね、サラリーマンやってて、お仕事で「面白いこと」は山ほどあるわよ。
「会社のお金で旅行(出張)して、観光やグルメやマッサージや温泉や工場見学」だったり、「庶民じゃ経験できない、うん十億円、百億円の契約や発注・受注、数億円のコストダウン」とか、「たかだか企業の役員ごときに、バカ殿みたいに接する部長や課長のリアル忠誠心」とか。リアルだから、下手なお笑いとかマンガより面白いわよね。
でも「本当に生きている実感」、じゃない、わね。面白いだけ。
マジで思うんだけど、「老後2000万円」とか、老後にお金あったって、波乗れないし、ウットリと恍惚感じる×××出来るわけじゃないし、そもそも移動すら億劫だったり不可能な寝たきりになったり。「老後スシロー20皿」なんてミッションインポッシブルだし。
人それぞれだけど、くそジジイになるまで勤労して、寝たきりになって、成仏するのは、僕は勘弁願いたいわ。
僕は、「本当に生きている実感」って、サーフィンしてる時。釣りしてる時。美味しい自然派ワインやクラフトビール呑んでるとき、友人や家族と愉快な時間を過ごす時、見知らぬ町を旅してグルグル歩き回る時、三線を狂ったように弾く時、どれも「サラリーマン勤務中」じゃない、のねん。
いやさぁ、別に人それぞれなんだけど、サラリーマンやってると、テンパっちゃう時ってあるじゃん。真面目なヤングほど、そうなっちゃうからさぁ、「本当に生きている実感」って、どんな時に感じるか、ちゃんと感じてるか、自分の人生をチョイと振り返っても、いいんじゃないかしら。
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