にゃー🐈 ニャロです。
今年も、またこの季節が到来したじゃんね。
10月、湘南は秋らしい気温になってきたけど、北海道は晩秋。空知の夜は10℃くらいまで下がるわけで。
ってか、毎回同様、Wi-Fiなんて皆無の寝袋合宿所(通称モリオハウス)に5泊、札幌徘徊1泊なんだから、ブログ更新なんてインポッシブル。つまり、旅は終わって自宅に帰宅したんだけど。
さあ、今年も北の大地に向け、出発じゃんね。
今年の秋の「北海道 ぶどう収穫お手伝い旅」は、一泊だけ札幌ススキノで高度気温順応滞在した後で5泊6日の収穫お手伝い合宿。春に続いて、岩見沢市の kondo vineyardに向かうの。
羽田空港07:00発のANAに跳び乗って、いざ北海道へ。鵠沼海岸始発で乗っても羽田空港第二ターミナル駅06:26着。
ってか… 実際の飛行機は羽田08:00発。マジか、それならあと50分寝れたのに…
ともかく、痛勤リーマンの皆様が爆睡もしくはスマホ漫画に勤しむ東海道線で横浜へ、そして羽田へ。
ラウンジでただカプチーノ飲んで、搭乗。SFCゴールドカードの威力は、空いてるラウンジトイレとカプチーノだけ。せめてホットドッグくらい置いてもいいじゃん、ANA。
ムダなコストは飛行機のペイントシールに。みんな大好きスター・ウォーズ機体。あれ、新作公開すんだっけ？
… ってか、機内アナウンスの最初にC-3POが「ピコピコ ハニャニャ」って喋るだけ。ANA…
ってか、ANAがイタリアのミラノ直行便始めるんだってねー。マイレージ特典航空券枠いっぱい設定して欲しいじゃんね。
来年のトスカーナ旅とか、エミリア・ロマーニャ2週間食い倒れ旅とか、マルペンサ空港は使い勝手いいじゃんね。
で、新千歳空港到着。JRで札幌駅へ、そして今回唯一のホテル泊の「ＷＢＦ札幌中央」に荷物預けて、さぁ札幌散策に出発じゃんね。
ってか、涼しいねー。10月だもんね、湘南は初秋だけど北海道は秋ど真ん中。極めて秋らしい空気に満ちてるじゃんね。
今日のメインイベントは、ススキノの「ゴーシェ」ってジビエ系フレンチビストロでの夕飯だから、お昼ご飯は軽めにしないと。
ってんで、某藤沢のワインバー「根性」のシェフが行くって言ってた二条市場へ。
へー、こんなススキノの近くに、市場っぽいエリア。水曜日定休のお店だらけだけど、数軒やってるじゃんね。ここは軽やかに、「魚屋の台所」なる丼物屋さんへ。
僕みたいな庶民に、丼ぶり一杯4000円とかってムリだし。「お任せ魚介丼」2000円を迷わず頼んだらさ。びっくりコいたんだけど、
ちっさいの。丼ぶりじゃなくって、気持ち大きめのお茶碗サイズの丼ぶり。うほー、そうなのー？
でも、載ってるお刺身たちは、なかなか美味しいし、量も結構あって。なんか気分通りのナイスなお昼ご飯だったー。いいねいいねー。
んで、まだ時計は11:00、正午前。あららー、どうしよっかー。ススキノのワインバーは早くて15:00オープンだし。
そーだ、とりあえずお風呂、銭湯いこー。プーソーランドの早朝割引とかには興味無いし、まずは飛行機移動の疲れを500円の銭湯で流さないとねー。二条市場から歩いて30分の喜楽湯へ。
手ぶらだし、秋の札幌、歩いて気持ちいいかんね。30分歩いて、銭湯入ったら、入れ墨満載のヤクザさんたちが丁寧に丁寧にカラダ洗ってて。ムショじゃ、そんなゆっくりカラダ洗ってらんないもんね。シャバの幸せなんだろね。
で、いくら水風呂がある銭湯だからって、まあ30分が限度。まだ12:00。もうお昼ご飯食べたし。
あ、なんだか評判のケーキ屋さんに行こう！円山公園方面に25分あるけば、「廣川菓子製作所」があるみたい。kondo vineyardの娘さんも大好きみたいだし、手土産買っていかないとねー。
なんだか、高級な店構えだし、フランスっぽいお洒落なケーキが並んでるじゃんね。ガトー・バスクを2台手土産に買って、自分用にシトロンタルトを一個。このレモンクリームがパリのお味で美味しいケーキじゃんね。ナイス手土産！
んで、まだ13:00前…
でも大丈夫。もう円山公園駅近くまで来てるから、ってことは「ワインショップ円山屋」に行けば角打ちやってるじゃんね。いこーいこー！
ココです、コッココッコ〜。
ナチュラルなワイン好きなら、ネット販売のホームページでお世話になってる円山屋さん。今年、ススキノにも実店舗をオープンしてるけど、こっちのお店のほうが面白いアイテム置いててー。
立ち飲みコーナーでワイン啜りながらワインを物色してたら、何故か1本だけシュレールさんの2017ピノ・ブランが置かれてて。
ん？これは売り物？販価も良心的だし…
店員ガールに尋ねたら、「こっそり置いてて、特に案内はしないんですけど、売り物ですよ」って。へー。
この円山屋さん、老舗のワイン屋さんで、結構大きい倉庫にオーナーさんが購入したワイン在庫持ってるんだって。んで、店舗ごとにナニを並べるか決める運営になってるそーで。
思わず、二本買っちゃったじゃん。リースリングとピノ・ブラン。あーあー、手ぶらだったのに重く…
そろそろ14:30。今からホテル行けば部屋に入れそうだし、ワイン置いて15:00営業開始のワイン居酒屋「にちにち」に行こうか。
ホテル戻ったら、「預け荷物はお部屋に」だって。おおー、5000円の激安宿なのに、気が利くねー。ナイス。
んで、「ニチニチ」行ったら、オーナーさんも店長さんもいなくって。なんかクールなガール店員さんがクールで… うーん、16:00になったら河岸変えないとなー。
なーんて哀しんでたら、店長さんがお店にきて、「今秋もヨロシコー」。カウンターが立ち飲みから椅子席になっちゃってたけど、15:00からやってて、重宝するお店だからねー、席数多いし。
某「根性」のTシェフと合流して、次のお店へ。
なんせ、事前に連絡した札幌ナンバーワンのワインバー「ばんなちゅ」はネズミ対策工事でお休みだってんで、「UTSUROI」行ったらまだオープン前。日本ワインメインのワインバー「杉本酒店」もシャッター閉まってるし。
これは困ったと、暫く閉まってたワインバー「ワインマン」に行ってみたら開いてて、素敵な女性マスターが「どうぞー」って。あらら、そうなのね。
内装は変わらずだけど、なんか素敵な女性マスターにびっくりの三人組(某根性の2人と僕)は、お任せオーダー。
なんだか、やたら高級そうなエチケットのワインが出てきて。なんか前のマスターに似てるセレクトだなー。ただ、なんかウキウキするのは、ナンデだろ。不思議だけど、とりあえず1.5年ぶりの「ワインマン」再開は、グッドニュースじゃんね。
やたら想定外のおかわりを繰り返す某「根性」の2人、初めてのススキノ徘徊だっていうから、しょうがないじゃんね。でも、18:00予約の「ゴーシェ」にそろそろ向かわないと。
今回初めての「ゴーシェ」。ジビエがスペシャリテらしくって、追加合流した某「マチルダ」のマスターと某「クリーム」のシェフの5人でウキウキ突撃。
なんだかシックなインテリア、ワイルドなメニュー。
そして、寿司屋の冷蔵ディスプレイには、鴨さんたち。鴨猟解禁で、シェフが撃ってきたんだって。ほへー、シェフ兼ハンターなのねん。
ワインは、北海道銭函のスーパーインポーター「二番通り酒店」のを含め色々あるみたい。5人いるから、1本ずつ順番にセレクト。よー飲むなー、このメンバー。
僕は、経験なさ過ぎてジビエがピンとこないから、食事オーダーはみんなにお任せ。アラカルトのお店なのねん。
んで…
印象的だったのは、ニニウファームの羊肉(ジビエじゃないけど)と小鴨のお料理のソース。
フレンチっぽいねー。なんか、やたら旨いソースで、パンがススム君。
なんか、王様の晩餐って感じ。凄い美味しいお肉だから、塩で上手く焼くだけで美味しいお肉に素晴らしく美味しいソースを添えるってのがね、ゴージャス。
凄い良い経験だったけど、僕はイタリアンが好きなんだなー。料理人だと、あのソースは凄い気になるんだろけど。
しかし良く飲むなー…
んで、当然のようにススキノでハシゴへ。
円山屋さんで角打ちして、ワインマンで数杯飲んで、ゴーシェで1人1本相当飲んで、んで向かったのは…
ナゾのメキシカンバー。
メンバーのドキドキくんの後輩のお店だってんで、やむを得ずモヒートを一杯。ドキドキくんはモエシャン1本入れてたねー、いい先輩だけど、モエシャンは今はのめへんがな…
再び「ワインマン」。
ボトルでオーダーして、みんなでワチャワチャ飲んで、解散。みんな気持ち良いヤツらで、楽しかったなー。
〆のラーメンといえば、深夜のススキノでは定番お気に入りの「すずらん」だけど、すげー並んでて。まだ24:00前だからかー。
んで、ちょい先にあった「麺屋雪風 すすきの本店」へ。僕はすずらん大好きだからアレだけど、明日朝早いし。
あー、飲んだなー、すげー飲んだなー。
ススキノ、24:00過ぎても凄いヒトが歩いてるなー。ススキノ、やっぱ魔界都市だわ…
コメント