にゃー🐈 ニャロです。
大雪だったじゃんね、湘南基準でだけど。
北国の人々にとっては「へっぽこ雪」でも、湘南の住民にとっては大事件、だったもんね。
ところでさ、能登半島地震、被災した住民が大変なのは当たり前だけど、自動車部品業界でお仕事してるリーマンさんたちも大変なのよね。特に購買と設計。
「BCP」ってあるじゃん、
自動車メーカー自身の工場が被災したら、ってのは想定外みたいで、「部品サプライヤーは電子部品を3ヶ月分以上在庫を持つこと」「全ての素材・構成部品調達先のロケーションや工場の耐震レベルを確認すること」「災害発生後24時間以内に、弊社への供給に問題無いから報告すること」
… 1/1に発生した今回の能登半島地震、各社の購買担当執行役員から部長から課長から真っ青だったろね。流石に組合員たる平リーマンバイヤーたちは我関せずで双六とかして遊んでたろけど。まさか緊急連絡網とかで「今日(1/1)中に担当サプライヤーに影響有無を確認して、1/2午前中に報告しろ」なんて命令だしたタコ本部長とか、いないわよね…
まぁ、サラリーマンなんてそんなもん。毎月のお給金と引き換えに労働と忠誠を誓ってんだから。テキトーに頑張りゃいいんだけどさ。
じゃあ、「仕事(会社や上司)」と「家族(自分)」、どっちが大事かって、そりゃ島耕作さんならソツなく答えそうだけど。
他能登半島の避難所の映像を中継してるミヤネ屋を眺めてると、怖くならない?
流石に関東大震災から今年で100年経ってるし、都心部とか湘南エリアにドカンと大地震が来るほうが普通じゃんね。日本に住んでる以上は、それはしょうがないわけで。
大地震直撃されたら、まず頑張って逃げて生き延びることに集中するじゃん。当たり前だけど。
いくらパナホームの鉄筋住宅だって、お隣さんの火事からの延焼は逃げらんないし。お隣さんの壁からウチの壁まで、2mないもんね。当然、地震の火災は「免責」だし。
んで、うちだったら、多分最寄りの湘南学園に避難するじゃん。
んで、そのうち、色々と支援物資やら何やらで避難所の生活クオリティは改善していくんだろけど、なんせ人口がたったの16万人の能登半島、
比較的速やかな避難所の改善は進んでるみたいだけど、
1000万人が住む都心部+周辺が大地震直撃喰らったら、ハッキリいって支援物資ウンヌン以前に、避難場所が確保できるかってハナシよね。
まして、こんな仮設住宅なんて、ど田舎なら建てる場所いくらでもあるけど、どこに建てる?って感じで、人口40万人のわが町藤沢市、そんな備えは全然足りてないはずだし、両隣の鎌倉市も茅ヶ崎市も。都内なんて地獄だろね。電気も水道も止まった高層マンションなんて、まさに人生の罰ゲーム。うんこベランダから投棄するバカが出てきたりすんだろなぁ…
とにかく、都内とか湘南で大地震直撃して、自宅が「居住不可能」になるのって、かなり高確率だと思うの、僕だけ?そして、避難所はウンコの山と汚臭地獄で、自分たちの縄張りは1畳に家族3人みたいな。
そしたらさ、避難したいじゃん。非被災エリアに。日本は細長いから、関東が大被害になっても、北海道や東北や北陸、中部に関西に四国に山陰、九州、沖縄。過疎地ならお安く賃貸でも中古戸建てでも数百万円から売ってるし、とりあえず逃げれるなら避難すべきだと僕は思うわけ。
そりゃね、「僕は責任ある電子部品担当のバイヤーサラリーマンだから、避難なんて論外。避難所から毎日出社して、生産再開に向けた…」なんてエリートリーマンさんは好きにすりゃいいけど、電気も止まってパソコンもスマホも充電できないし、携帯基地局も機能停止してんのに、衛星携帯電話で太陽光充電して勤務すんの?
そして、なんの備えもない住民は、当たり前だけど「国・自治体」に頼るしかないじゃんね。それは当たり前だし。でも、仮設トイレ一つとっても、藤沢市が40万人の住民の仮設トイレを手当できるかって、無理に決まってんじゃん。仮設トイレ在庫は全部、裕福な都内23区の自治体や横浜市に取られて、藤沢市民の避難民は引地川や境川、鵠沼ビーチを水洗トイレにするしかないだろね…
鮎が遡上しカワセミが飛んでる清流引地川だから、真冬じゃなければ清流水洗トイレに利用可能。藤沢に住んでて良かった…
って、トイレだけじゃないし。いつまでも湘南学園の体育館で毛布に包まって、周りの人たちのイビキやオ・ナラやお喋り声にうんざりする日々なんて、流石に1週間も過ごしたらアレじゃん。だから、やっぱ避難所から避難したいじゃん。自宅が半壊〜全壊とか全焼しちゃってたらさ。
そんな時、国や自治体は頼りになんないじゃん。それどころじゃないし。今回も、めっちゃ少子高齢化で人口少ない能登半島の子供たちだけ、集団疎開してたけど
サラリーマン契約してる企業が「キヤノン」みたく利益剰余金3兆円溜め込んでたり、「セブンイレブン」みたく日本中にオフィスや店舗分散してたりすれば、お給金とか暫定的な補償がでるだろから生活は安心だけど、
でも「避難」はできないわよね。
首都圏直撃の大地震からの企業復旧に、リモートワークなんてありえないし。でも、どう考えても「一旦、家族で被災地を離れるべし」ってケース、あるんじゃないかしら。
そんな大地震で、無傷ってほうが不思議だし、持病持ってたり寒い(暑い)避難所生活で発病したり。お風呂どころかシャワーだって浴びれない状況が続くんだから。カラダ中痒くなったり、寝れなくなったり…
でも病院だって機能不完全だろし、「命に関わる重症者優先」なのは当然だけど。
もしくは放射線。忘れもしない東日本大震災での福島原爆型発電所の大爆発で放射線ダダ漏れ(ってか今だに漏れ漏れ)だったじゃん。
何年経ったんだっけ、今日時点で東京電力さんのホームページには⬆「まだ燃料デブリが放射線出しまくってまーす」って。対処できないエネルギーを電力源にしちゃう国も企業もおっかないけど。
あの大爆発の直後、
僕がお勤めしてた某自動車メーカーの購買本部に勤務してた複数のフランス人管理職たち(某ルノーから駐在で日本在住だったムッシュたち)、まず逃げたもんね。本国フランスに逃げたり、関西に逃げたり。流石は「自分たち家族が一番大事」。当たり前なんだけど。
その他日本人たちは管理職も非管理職も「部品サプライヤーの被災状況は?」「どの部品が最初に在庫切れるんだ、どう代替する!」って仕事三昧。「逃げる」なんてオプションは日本人には発想すらなかったんだけど。
避難したフランス人たちは、「家族第一主義」としては、明らかに正しかったわよね。風向き次第で湘南エリアも濃厚な放射線に包まれたんだもん。そしたら…
そんな原発大爆発した中、余震でグルグル回る横浜のビルの15階会議室で「福島の部品サプライヤーの金型が原発事故立入禁止エリア内にあるそうです」「なんで取りに行かないんだ?そのサプライヤーは放射線防護服持ってないのか?」ってたわけた発言をした他部署の購買課長、サラリーマン人生で初めて「殴っておいたほうたいいよな…」って思った瞬間だったけど。
ともかく、大地震直撃➡状況的に、会社辞めてでも(休職願いでもメールで出して)一時的に非被災エリアに避難すべし、ってなったとするじゃん。「地震でメンタル壊れました」とか理由はどうにでも創れるし。
で、現金を避難時に持ち出した人もいるんだろけど、せいぜい数万円〜数十万円じゃんね。しかも避難所生活で多額の現金は…
じゃあ、銀行の普通預金口座に現金が?そうゆう人種もいるだろけど、赤字国債じゃんじゃん発行しまくって、アベノマスクとかで無駄遣いしまくって、新NISAで海外株買いまくり=円で外貨買いまくってんだから、少子高齢化の日本の法定通貨「円」がどんどん価値が下がってくのわかりきってんだから、まさか金融資産が「全部日本円、全部銀行の普通預金口座」なんてヒトはあんまりいないじゃん。
だったら、「不動産投資」?個別の投資不動産(マンションやアパート)だったり、REITだったり、地震のリスクが高い日本で… 別に良いけど、僕はやらないなぁ。知見もノウハウもないし、何より「自分が地震災害でピンチになって、所有する不動産も地震災害でピンチになるリスク」が怖いから。
株式も、日本株は地震に対するリスクは大きいけど、海外株だったら?
アメリカ合衆国なんて、記憶にある「ロスアンゼルス大地震」とかあったけど、なんせ国土が広いし。それに、アメリカのグローバル企業のフットプリントは世界中だし(世界中から搾取してる軍事大国だから)。
軍事力は世界最凶だし、少子高齢化の日本と違って人口は増え続けてるし、
アメリカ企業と日本企業の株式、「来たる大地震に備えて」どっちか選べってんなら、僕は「優良な」アメリカ企業の株式一択じゃんね。
昨年は、アメリカ株の配当だけで手取り23Kドルあったから、
今のドル円相場で約340万円。こんだけあれば、九州でも沖縄でも栃木でも、安い賃貸アパート借りたりできるし、国や自治体の支援無くても普通に生きていけるじゃん。
何が良いって、楽天証券みたいなネット証券口座なら、口座IDとパスワード覚えておけば、避難先でも疎開先でも銀行口座に出金できるってこと。大地震で避難するとき、銀行カードとスマホさえ持って逃げれれば、アメリカ株の配当金をネット証券内で円換して、それを銀行口座に出金して、疎開先の銀行ATMで引き下ろせば、疎開生活問題無しじゃんね。
どんなド田舎のオンボロアパートだって、水洗トイレやシャワーは付いてるし、なんならユニットバスも。避難所生活からおさらばできるじゃん。別に、やっすい温泉湯治宿に長期滞在したっていいんだし。
ってわけで、僕の「自分BCP」は「金融資産の70〜80%を配当重視のアメリカ株で保有すること」。備えあれば憂いなしっていうしね。
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