196万円の投資で、1日1箱のタバコ代を半永久的にたばこ会社に負担させれるとしたら…『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】』

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

タバコ、吸う?

僕はリアルに51年間未経験。
それはひとえに雁屋哲せんせいの名著「美味しんぼ」の影響で。
中3のとき、単身赴任の父親が「美味しんぼ」1〜3巻を買ってきて。そんなの初めてだったんだけど。

多感な思春期の青年が、ハマりにハマって何百回読んだかってくらいのマンガの、こんなシーン⬇何度も読んだら、

そりゃ、吸わないし。もともと、自動車の排気ガスとかタバコの煙とか臭すぎて息止めて駆け抜けてたくらいだから、別に特別なアレじゃないんだけど。

別に、タバコのパッケージに「吸ったらこんな爛れた肺がんになるし、そうなったら惨めだぞ、吸うなよな」とかって警告というか脅し文句が刻まれてっけど。

タバコ吸わなくたって癌になったり脳梗塞で倒れたり、災害で死んだりミサイル降ってきて爆破されたり。「リスクがあります」なんて、生きてる限り周りはリスクだらけ。当たり前過ぎて馬鹿らしいとは思うんだけど。

ただ、あの臭い煙が大キライな僕としては、世界的に「禁止!禁止!飲食店でも公共の建物や交通機関周辺でも、喫煙禁止なのだ!」って風潮はスーパーウェルカム。実に快適。

なんせ、昭和天皇さんが現役だった昭和の時代、電車でもバスでも飛行機でも喫煙オッケーだったってんだから恐怖だよね。ローマまで13時間以上お隣のオッサンや前席のババァがスパスパ煙草すってたら、多分、僕は廃人になっちゃうじゃんね。

僕がタバコのケムリをかろうじて我慢できるのは麻雀するときだけ。死にそうだけど、弱い雀士ほどビビって煙草吸う傾向にあるから、辛うじて我慢できるんだけどさ。

でね、昨夜、某所でこんなやりとりがあって⬇

僕「今日の披露宴お手伝いで、喫煙所での参列者の若者たちの喫煙が激しくって。タバコ会社の収益ウハウハはまだこの先10年以上安泰だなー、って思ったんですよ」
Aさん「へえ、そうなんだ?」
僕「イタリアでも路上喫煙、全然減ってないし。世界的に、喫煙への風当たりや法規制が厳しくなってるけど、Aさんも喫煙止めるつもりナッシングですもんね」
Aさん「当たり前だろ」
僕「しかしまぁ、Aさんも飽きずに1日中スキあらば一服してますけど、どんくらい吸ってます?」
Aさん「1日一箱かなー」
僕「こないだ株買った洋モクの会社の配当が初めて出たんですけど、お陰様でウハウハです。ってか、タバコ吸うなら、タバコ会社の配当で吸えばいいんじゃないすか?」

んで、今のタバコ一箱って、470円なんだって。一本47円?1円でも安く買い物する癖のある僕にはアンビリーバブルに高級な嗜好品なんだけど。

1日一箱ってことは、年間365箱✕470円=約17万円。高いのか安いのかわかんないけど、どうなの?

で、タバコ=有害、嫌煙、健康被害が許せないっていう世界的風潮のお陰で、利益率バツグンかつ値上げも思いのままのタバコ企業の株価は低迷してて。でも配当性向(会社が儲かった利益のうち、どれくらい配当に使ってるか)は高いわけ。

タバコって、設備投資も特にない(電子タバコの道具とかの開発費は結構でっかいんだけど)し、栽培した葉っぱを乾燥して切り刻んでスポンジと一緒に紙で巻くだけで一本47円。

これを無限に継続的に焼いて灰を製造し続ける愛煙家(葉っぱ燃やしてケムリ吸う教徒さま)さんたちが、死んで喫煙卒業しない限り、ローマにあるバチカン市国が教徒たちからの継続的な献金のお陰で金銀キラキラであり続ける如く、

タバコ会社はウッハッハ。当然、タバコ会社のオーナー=株主もウッホッホ。当たり前じゃんね。

でね、タバコ会社も色々あるけど。僕が現状株主やってる『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】』場合、

先週末の株価が31.59ドル/株。低迷しててナイスじゃんね。

こないだの赤字だった年も配当だしてたし、今期の配当見通しは2.79ドル/株。今日のドル円相場155.71円/ドルで換算すると、一株あたり年間配当見通しは434.4円。

当然、証券会社に口座なんて持ってない某Aさんは、新NISA枠がフルに余ってるわけで。だから配当無税じゃん。年間タバコ購入金額17万円 ÷ 434.4円=391株。391株持ってれば、今後「減配」とか「無配」とか「円高」とかなければ、毎日一箱のタバコ代は配当で賄えるじゃんね。

391株買うには、今日時点の市況だと、31.59ドル/株✕391株✕155.71円/ドル+証券会社手数料0.5%=約193万円。
つまり、193万円を使ってタバコ会社の株主になれば、毎年のタバコ代金は配当で賄えるってこと。タバコ会社が安定的もしくは増配的な配当を継続してくれれば、かつ対ドルで円安傾向が継続する限り、もうおサイフからタバコ代は出ていかないって算段ってわけ。興味無い?

まーねー、Aさん的には、193万円あったら、
・自家用車を、AQUAからGOLFに乗り換え
・最新超高級がまかつメジナ磯竿とか釣具爆買い
・ビジネスクラスでハワイ旅行
とかに使うほうを選ぶ、かも。

まーねー、そんな、訳解んない「配当目当ての株式投資」なんかより、目先のことにおカネ使うじゃんね。自由じゃんね。

そう、そんなの自由なんだけど。
少なくとも、愛煙家が一番身に沁みて実感してるはずじゃんね。「タバコ、我慢する?」…

我慢できるかって言えばさ、そりゃ立派な人類がホンキになれば、タバコなんて即日卒業、「もう二度と口に加えなくって全然平気」なんだろけど。

でも、別に違法じゃないし、本人の自由意志だし。嗜好品だし。「美味しい」とか「疲れが取れる」「スッキリする」「一服したい」ってんなら、一服すりゃいいじゃんね。子供じゃないんだし。

僕だって、もし「ナチュラルなワインは違法。売買も飲用も、すべて有罪」って法律が施行されたら、庭のタイル剥がしてデラウェア植えて毎年100本くらい自家醸造闇ワイン造って飲むし。
闇市場で高値で買うし。タバコと酒、どう違うかって、副流煙くらいじゃんね。

ってわけで、愛煙家なら「タバコの需要は、少なくともオレの需要は無くならん!」、でしょ?

世界の人口は増えていく傾向だし、アフリカ人だってインド人だって南米人だってタバコ吸いたい人は吸いたいじゃん。

そして、値段上げても売れるし。売れる数が減ったら値上げすりゃいいし。代替リスクなんて大麻くらいじゃない?

別に、永遠に配当維持しなくたって、十年配当が維持されれば投資金額は回収できるし、その時点で株価が維持されてりゃ丸儲け。

ましてや、法定通貨の価値が薄れる一方でインフレが今後進む分、企業価値(株価)は変わらなければドル建てや円建てでの株式時価額は上がるんだから、現ナマでタンス預金や普通預金持ってるより断然リスク低いし。

とは言っても、「タバコは時代遅れ」「タバコは健康に悪い」「タバコは吸わない人類に迷惑かける癌」って風潮は強まっていくだろし。よっぽど交通事故の死傷者のほうが多いんだから自動車禁止すりゃいいのに…

ま、当然「投資」にリスクは不可避。人間が生きてること自体がリスクなんだから、当たり前なんだけど。この「アメリカン・ブリティッシュ・タバコ」に配当目当てで投資するリスクは、僕の勝手なリスク分析をシェアすると、

・株価下げリスク➡株価(=株式の時価評価額)が下がっても、配当が下がんなきゃ問題なし(配当目当ての投資なんだから)

・急に現金が必要になった時に株価が下がってて売却損がでる➡だから、株式投資は「ゼロになっても困らない資金でやるもの」。つまり、売却しちゃダメ

・ドル建ての配当だから、株式購入タイミングより円高になったら配当が円建てで目減りする➡短期的にそうなるリスクはあるから、嫌なら投資しなきゃいいけど、中長期で円高になる理由が見当たらない(理由は本ブログに過去数年、何度もアップしてる通りだし)

・企業倒産リスク➡自分がタバコ吸ってるなら、タバコ会社が倒産しそうかどうかわかるんじゃない?

・減配、無配リスク➡タバコも植物だから、謎の病虫害とかでタバコが大不作になったり、温暖化で栽培不可能になったり、人災で企業スキャンダルとか粉飾決算とか、政治リスク(喫煙禁止法案成立とか)リスクはあるけど、自分の働いてる企業の倒産リスクと比較してみたら?

ってわけで、僕は躊躇なく2030株持ってて。リスクはウェルカムなわけ⬇

⬆の530株は「新NISA」、残りは特別口座。配当にかかる税金払っても、魅力的な高配当なんだもん。

⬆今回初めて受け取った四半期配当が1250ドル、ざっくり日本円で19万円。これを1年間に4回貰うと約76万円。僕はタバコ吸わないから、旅の資金とかに使うじゃんね。

世界中の素敵な喫煙者さまたちが、じゃんじゃんタバコ吸って、じゃんじゃん増配するといいなぁ…

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