にゃー🐈 ニャロです。
湯治っていったら、1日中お風呂入って寝転んでの繰り返しに決まってんだけど。
今回2泊するいわき湯本温泉の「ホテル住之江」さん、唯一の困りごとが、「朝9:00〜15:00くらいまでは、清掃とかで…」…、お風呂入れないの。困るじゃんね。
旅の二日目は、朝から大雨。ますますお散歩とか出かけにくいコンディションなんだけど、なぜか出かけちゃう僕。傘貸してもらっちゃった、流石は「ホテル」じゃんね。
雨が降れば降るほど、空気中の放射性物質は地表や地中へ、そして河川や地下水を経由して海へ。徐々に、そうやって、ね。
宿から2km離れたバス停から、約30分。どこに向かうかって、
おおー、漁船だらけの漁港。ここは、
福島県で最大の港なのねん。
小名浜港、すっげー、相模湾じゃみない大型漁船が何隻も停泊してて。まさに「風評被害だー!」って叫んでる漁業関係者たちの本拠地じゃんね。
そして、「ららミュウ」なる、不思議な名前の物産センターから見えるのが、
ドイツ軍の新型飛行艇?
じゃなくって、ちょいと風変わりな水族館「アクアマリンふくしま」なのだ!
なぜかアライグマがいたり、
凄い素晴らしいコンディションのアロワナがいたり、
巨大な水ダコがいたり、
生きてるアンコウって、初めて見たかも。
大水槽にバショウカジキの子供がいたらしいんだけど、死んじゃったみたい。泳いでるバショウカジキ見てみたいなぁ。
さて、水族館見学を終えて、一旦宿に帰るんだけど。バスは一時間に一本だから、バス停近くの居酒屋さんのランチ営業で「海鮮丼定食」。
普通に美味しい海鮮丼。
で、宿に戻って、宿でお風呂入って、寝転んで、お風呂入って、寝転んで…
で、宿で夕ご飯食べて、からの…
再び、真っ黒な夜道をバス停へ、で路線バスで再び小名浜へ。宿から最寄りの小名浜行きバスの終バスが19:30だから大急ぎで。
んで、夜の小名浜といえば、そりゃ、真っ黒。
ここだ。最寄りのバス停から1.5km、酒量と飲速度が尋常じゃない作家で教授のMさんに教えてもらった『MUME』。小名浜自体が●田舎なのに、更に町外れに…
広い店内。「もう十年やってまーす」ってマスター。ほへー。
最寄りのバス停から20分歩いたもんで、とりあえず福島の地ビール、優しいIPA、美味しいじゃんね。
お通し的なの、凝ってるじゃんね。
流石に、「ホテル住之江」でガッツリ食べちゃってるから、「いちごの白和え」だけ… 凄い美味しそうな黒板メニューだったんだけどね。
ワインは「今日は3杯くらい飲むので、お任せします」って頼んだら、一杯目は、ロワールのロゼ。軽やかで繊細なロゼじゃんね。
二杯目は、小山田さんの…
三杯目は、ロワールのヌーヴォー。
四杯目は、スペイン国境まで20km、PLAGNAS。これ、面白いワインだねー、スペインワインのようでそうじゃないし、かといって南仏って感じでもなく。やっぱワインバーで「お任せ」って、いいなぁ。好きだなぁ。
5杯目は、ボジョレーのガメイ。ってか、ポンポン開けるじゃんね、マスター。
「昨日のお客さんが、開けてたボトル全部呑んじゃって…」、いいお客さんがいるんじゃんね。
「僕はフランスのナチュールが好きで…」、ってマスター。いいじゃんね、倒錯するくらい極端なこだわりのワインバーが素晴らしいって、札幌の「ばんなちゅ」とか、令和の時代の常識だし。
はー、飲んだ飲んだ。Mさんほどじゃないけど。わざわざ小名浜まで遠征して良かったじゃんね。そして、時間はお料理も色々頂きたいし。
さ、宿までタクシーで8km、湯本に帰ろ〜っと。お風呂お風呂…
コメント