にゃー🐈 ニャロです。
僕は「旅」が大好き。こればっかりは、やめられないわけ。放浪癖なのか、理由は不明。
国内旅も大好きだし、純温泉メインの「湯治旅」だったり、知らない田舎を彷徨いて飲み食いしまくる旅も良いけど、やっぱ年に2回(できれば4回)は行きたいじゃん、イタリア。
温泉も無くはないけど、なんせ大好きなナチュラルなイタリアワインだったり、地方地方の美味しすぎる郷土料理だったり、食い物にかけてはマジメなイタリア人たちの情熱だったり、人懐こい濃厚なサービスマンたちや呑んだくれたちとのやりとりだったり。脳みそがビンビン刺激されるし、飽きるまでは当面通いたい国、イタリア。
今年令和六年も数回は行きたいんだけど、今ンとこリアルに計画してんのは10〜11月の2週間ちょいだけ。今回は未踏の地プーリア州とヴァレダオスタ州に行っちゃうんだけど。どっちも初めて行くから、旅の計画がなかなか難しくって。
現時点、往復の旧アリタリア航空の羽田↔ローマの直行便は買ってあって、直行便で往復22万円は悪くないんだけど。
あと前半のローマからプーリアへのレンタカーは借りたんだけど。今回は総勢四人だから、荷物いっぱい乗りそうなプジョー5008相当。去年の北イタリア旅と同じレンタカー会社だから、ちょっと安心。もちろんオートマ。
大まかに「前半はプーリア州をレンタカーでウロウロ」「後半はトリノに飛んでレンタカーでアオスタ周辺をウロウロ+アルバで白トリュフ祭り」ってまでは決めたんだけど、具体的なワイナリー訪問先とか、絶対絶対行きたいレストランとか、泊まりたい街とか、まだ全然決まってなくって。
そんな楽しい楽しい「イタリア旅の計画」を、ナチュラルなワインを呑みながら、一緒に行く友達と語り合う、そんな時間がまた、良いのよね。僕は大好き。
そんな「旅の打合せ」の舞台に選んだのが、ほぼ未踏の地「野毛」。
某鎌倉のソサンに来るナチュラルワイン大好きヤングたちは、頻繁に「野毛」で呑み歩きしてるみたいで、よく聞く名前が「ムー」。
「予約しないと…」ってよく聞くから、当日お電話したら「… その時間(17:00)だったら大丈夫ですよ〜」って。
カウンターだけの小さなお店。オープン過ぎるキッチンには3口のガスコンロ+オーブン。そして爽やかだけどキッチリ仕切ってるお兄さんが1人で切り盛りしてるみたい。
とりあえず、入口の立て看板に「2杯以上」って明記してあったから、「お任せで…」。
いいねいいね、「お任せ」を受け入れてくれるワインバー、僕は大好き。
よーし、ワインが準備されたし、早速MA君と「どんな店に、どんなワイナリーに行こうか」ハナシで盛り上がっちゃうぜ!
「旅」ってさ、事前情報ナッシングで出たとこ勝負的な旅もさ、まだ十代とかだったら良いけどさ。
令和六年の今、GOOGLEマップとかアプリ「レゾン」とかで色々事前に高精度な現地情報をチェックできるんだから、そりゃガッツり事前調べしたほうが良い旅になる確率倍増じゃんね。
そして、旅のプランニングするときは、「強い想い」があるヒトが一緒だと最高じゃんね。「ピエモンテの、カーゼコリーニに絶対行きたい」とか、「プーリアの、Cisterninoって村のスタイルで、肉屋さんで肉焼いてもらって食べる」とか、そうゆう想いを持った友達と一緒に旅するなんて、最高じゃんね。僕には。
「ローマのスペイン階段前のGUCCIで最新モデルのサングラスを免税で買いたい」とか、「フィレンツェのFerragamo本店で十足くらいハイヒール買いたい」なんて想いはノーサンキュー。某HISの添乗員付ツアーで勝手にすればいいし。
そうそう、あんまり「旅」のプランニングで盛り上がり過ぎちゃった。「2杯以上10杯未満」なんだから、おかわりお任せで…
おおー、バンさんのLes Grandes Hatesじゃん。これは素敵、ナチュラルなのにガラスみたいな透明感でクリアかつパステル的な軽やかで優しい黄色い果実みたいな香り。ちょっと僕には上等過ぎるワインかもしんないけど、思わずイタリア「旅」話が一時中断しちゃうインパクト。嬉しいサプライズじゃんね。
野毛… 信じられないくらい飲食店だらけで、ちょっと怪しさ危なさもあるような飲み屋街だけど、たまには日帰り旅気分で来るのもいいかもね…
コメント