2023秋 フランスのジュラ地方にナチュラルワインを飲みに行く1人旅 #3 パリ市内から激安レンタカーでジュラに行く方法

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

目が覚めちゃうじゃんね。

だって、パリの朝8:00は、鵠沼時間15:00だし。ただいま夏時間だから、時差は7時間。空は快晴。

今回のパリ北駅徒歩10分のホテル、近くに常設の市場があるの。その中のハム屋さんに前に来たことあって、「ジャンボンクリュ」っていう、ダシで煮たハムが旨いのよ、マジで。行くしかないじゃんね。

で、爽やかな黒人だらけのパリ北駅周辺の朝、てこてこと市場「Marché couvert Saint-Quentin」へ。

ふむふむ、変わってないじゃんね。前回ここに来たのって、多分十数年前なのに。

うほー、八百屋さんにはポルチーニ(セップ)とか天然キノコさんたちが。やっぱ10月のヨーロッパは、いいわぁ。

やっぱ、チーズはね、食べたいじゃん。日本じゃクレイジーに高い山羊チー。ちっこいのが好き!

で、お肉屋さんで、トリュフ入りのジャンボンクリュを二切れ。やば、一切れ100gじゃん!朝からハム200g…

で、パン屋さんで焼き立てクロワッサンも買って、

ん?宿の近くのお惣菜屋さんのポテトグラタン、旨そう〜!

あ、ダメダメ。食べ切らんもん。がまんだー。

で、宿で朝食。

ジャンボン、うめー。トリュフ風味が加わって、ゴージャス〜、でも庶民的朝ごはん〜。

うわー、このチーズ、なかトロットロ。やべー、すげー熟成末期の酸っぱさもあるウォッシュチーズだった!こうゆうの、日本じゃ食べれないもんね。ぐふふ…

もー、お腹いっぱい。やっぱブイヨンで茹でたハムは、下手な生ハムより全然旨いなー。

さ、そろそろ、レンタカー店近くのカフェへ。パリ在住リーマンMさんと待ち合わせしてるじゃんね。

今日はパリ中心部(モンパルナス駅近くのレンタカーがいちばん安かった)から約400kmの運転もあるし、お昼ごはんは軽くナチュール一杯とクロック(ホットサンド)。もう朝ごはんですでにお腹いっぱいだしね。

モンパルナス駅から徒歩5分のカフェ「Armand Bar & Cantine(MONTPARNASSE駅)」、ここでパリ郊外在住のリーマンMさんと待ち合わせ。先に食べちゃうもんね。

パリっぽいシャレオツなお店だけど、落ち着く感じ。

スープが良かったんだけど、「スープ売り切れなんだよねー。温かいのがよかったら、ホットサンド(クロック)は?」って言われて。じゃハムチーズのクロックで。朝食もハムとチーズとクロワッサンだったんだよね…

ワインは、アルザスのリースリング&ピノ・グリの白。

このグラスワイン、美味しいじゃん!おかわりしたいけど、がまん(ビビリだから)。ガリガリな焼き目がいかしたクロックとバッチグー。

酔い醒ましに、コールドプレイのジュース頼んだら、

すげー辛い!生姜がグリグリ効いてる〜。こりゃ、酔いがぶっ飛ぶじゃんね。

で、レンタカー店へ。事前にネットで「パリ レンタカー」で検索して予約したんだけど。なんせ1日20€激安、「BMW 1シリーズ相当」だし。大丈夫… かな。

事前に動画で、事務所への行き方とか予習してたし、駐車場ビル地下のレンタカー屋さん「RENTSCAPE」へ。受付の黒人お兄さんが英語オッケーだったから、スムーズにチェックイン。ってか、こんな適当でええの?

こないだのイタリアのレンタカー屋さんでは、「追加で保険入っときな、絶対後悔しないから」って猛烈なプッシュで、1日あたり追加15€のエクストラ保険入って、結果的に「誰かがトランクに重い荷物擦って入れた時の、塗装剥がしダメージ」の請求、無かったんだけど。

ってか… 今回のおクルマは、VWのTIGUANっていう1.5Lハイオク仕様のSUV。ってか、全然小型車じゃない… すげーデカいクルマじゃんか。やだー、パリ市内をこのクルマで走るの?

このTIGUANくん、走行距離90000キロ。出発前にクルマのキズ確認したら、細かいキズだらけ。聞いたら「5センチ以下のキズはオッケー。気になるなら、出発前に写真撮って送っておいて」だって。はい、送りました。

このサイドミラーの擦りキズもオッケーなの?

ドアアタックで外板凹んでるけど、これもオッケーなのねん。へー。

驚きだったのがガソリン。出発前に、すでに残メモリ 2… うへー、50kmも走れなそう…

ありえねー!ってビビって、ちょうど近くにいた黒人のお兄ちゃんに「ベンジン ちょっとしかねーよー!」って相談したら、「いいんだよ、写真撮っておいて、送っておいてくれれば、それより多くガソリン残して返却すればオッケー」、なんだって。そんなシステム、初耳だし、やだなー…

でも、Google Mapはホントに優秀。フランス着陸直後にアクティベイトした格安SIMはしっかり通信機能して、Googleの案内通りに運転して、あっさり最寄りのガソリンスタンドへ。事前にレジで「ハイオク(なんとか98ってヤツ)30リットル」って伝えて、事前に支払って自分で給油するシステム。

「ハイオク」って通じないけど、不安なら、紙に書いたり、スマホでGoogle翻訳の画面見せれば余裕じゃんね。僕は、必死に指で「98」「30」って… だってフランス語わかんないし。クレジットカードはどこのガソリンスタンドでも使えるし、パリ郊外在住のリーマンMさん曰く、「僕、現金は2ユーロしか持ち歩いてないっす」、だって。

ちなみに、パリ市内や高速道路のパーキングエリアでのハイオク(PB98だかってヤツ)はリッター2.2€。ド田舎ジュラの一般道ガソリンスタンドで2.0€弱。日本のガソリンって安いんだかんね。

パリから高速道路で南東へ約400km。行きは案外あっさり高速道路に乗れて。意外にも、高速料金はたった36€、しかもクレジットカードでピッ。フランス、現金が必要なのって、屋外市場とかごく一部のお店だけみたい。前回のイタリアで残したユーロ現金、また残りそう…

フランスの高速道路は、だいたい制限130km/h、一般道は80km/hが多いけど、村とかに入ると制限速度30〜50km/h。一回、一般道で遅いバンを追い抜いた瞬間にフラッシュがピカーって光って… あーあ、多分、制限+7km/hくらいだから罰金50€くらいかなー。フランスは、制限速度ピッタリ超えると罰金だから…

バカみたいに、飛ばしてるクルマに付いていくと、シャッター連写でどっちも罰金だから、庶民だったら速度制限遵守がいいわよ、おフランス。感覚的には制限速度の+3km/hが限度じゃないかしら、廻りの飛ばし屋さんたちの運転から察するに。

ってなわけで、おクルマはシャブリとかボーヌとか、メッチャ美味しそうな地名を通過して、夕方にジュラに到着。宿があるアルボワの10分手前の村 La Ferteで一服するかんね。

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