「会社」はダレのもの? マンガや小説は読みまくると株式投資の役に立つの?『シェル【SHEL】』

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

子供の頃さぁ、「ドラえもん」とか「コロコロコミック」とか、読んでた?僕は、読み浸り。

庶民の家だったから、単行本なんて買えないけど、近所の児童センターに「ドラえもん」「ブラックジャック」「火の鳥」とか、ボロボロのマンガが散乱してたから、スモモ凍りアイスもどきをガリガリ噛りながら読みまくってたわよね。

そんな英才教育の延長線上で、当然読んでたのが「ゴルゴ13」。中学生のころ、立ち読みとか歯医者の待ち時間とか、読んでたんだけど。メッチャ勉強になるのよ、リアルな世界情勢。

そこで初めて目にした「石油メジャー」。ゴルゴに依頼してくるのは、各国の諜報機関だったりすることが多いんだけど、石油メジャーもかなり依頼主だったり、ターゲットだったりして。当然、アタマに叩き込まれるじゃん。

中学校や高校、文学部だと大学でも一切教科書に登場しない「石油メジャー」。だから、読書は大事なわけで。上板橋まで片道1時間以上の通学だった高校生の時、図書館の本を読みまくって。だって、ジャンプにマガジンにサンデーにチャンピオン、モーニングにビックコミックと読みまくっても、足りないんだもん。

で、なかなか引き込むフィクションなのかノンフィクションなのか、今だにナゾだけど読ませる作家の一人が落合先生。スーパードライのコマーシャルに出てた怪しいサングラスのオジサン。

ここでも「石油メジャー」「セブンシスターズ」なるワードがバンバン出てくるわけ。そんなわけで、数年前の石油メジャー株価がドドーンと下げた時に「こりゃ買いだ!」ってかなりクイックに判断して、そこそこの金額を投資したのって、「ゴルゴ13」の作者のさいとうたかお先生や、落合信彦先生のおかげって一面は絶対あるわけ。

それを拡大解釈すれば、「マンガや小説を乱読すると、株式投資に役立つ」って、言えなくもない、と思うんだけどね。僕の場合は。

世界経済=世界政治すら牛耳ってた石油メジャーの7社。買収や統合で社名こそ変わってるけど、

僕が株主やって、毎四半期ありがたい原油由来の配当金を貰ってる「エクソン・モービル【XOM】」も「シェル【SHEL】」も、セブンシスターズの直系なんだもん。人類が石油製品を愛する限り、石油メジャー各社はウハウハなわけ、当たり前じゃんね。

そんな石油メジャー各社へは、何かとと風当たり強いじゃんね。そりゃそうだ、自分たちが石油がぶ飲みするからなのに、「ガソリン高すぎ!」「儲け過ぎ!」「地球環境を破壊すんな!」って批難されまくる石油メジャー各社。

アホ過ぎて、なんかのお笑い劇場みたいなんだけどさ。

「ガソリン高すぎ」だったら、買わなきゃいいじゃん。クルマ乗らないでママチャリに乗り換えて、石油ストーブは押入れから出さず乾布摩擦で冬乗り越えて、石油由来のプラスチックや化学製品は一切使わなけれやいいだけ。

モチロン、コンビニなんて行っちゃダメじゃんね。あの配送トラックもガソリンがぶ飲み。アイフォンもテスラもガソリン貨物船で日本に来るからダメ。裏庭でニワトリと野菜育てて、ぼっとん便所で堆肥作って暮せばいいじゃん。

「儲け過ぎ!」って、資本主義は儲けてナンボ。赤字企業は倒産するルールが資本主義。市場価格って需要と供給で決まるって知らない政治家は、経済学をお勉強するか、中国共産党の日本支部、日本共産党に入ればいいじゃんね。社会主義革命で儲け過ぎ企業を爆弾でぶっ飛ばしたいんだから。

「地球環境破壊!」って、だから、ダレが使ってんだ、って。石油。僕だしチミだしアイツだし。使ってないのって、無人島生活してる僅かな人類だけじゃん。新宿駅西口路上で生活してるルンペンさんたちだって、コンビニとかの残り物食べてりゃ石油に依存してるし、アルミ缶拾って売ってるならボーキサイトの輸入貨物船のディーゼルガソリンや電力発電のLNGや石炭に間接的に依存してんだから。

ましてや、電気自動車やE-POWERなんてガソリン発電モーター駆動クルマときたら、とてつもない資源とエネルギーと石油由来製品の塊なんだから。そんなもん次から次へと「イノベーションだぜ」「地球環境のために」って開発して大量生産して、ほんの十年ちょいでぶっ壊して。なのに、なぜか批難されてる石油メジャー各社。

そして、批難されようが、そんな超一流企業の経営者たちは、優先順位をハッキリ理解されてて⬇

企業=収益を生み出すための組織

企業の所有者=株主

経営者=株主のために最大限の収益を継続的に生み出す経営をするプロ

社員=企業と労働契約をした労働者。経営者の命令通り労働をする生命体(今後、ロボットやAIへの切り替えが順次進む見通し)

社員の分際で、経営者に反旗を翻すってことは、ロボットやAIだったら故障じゃんね。労働契約や経営方針が不満なら退職してからクレームすればいいし、もしくは上場企業なら発行済株式の50%超えを取得して経営者を変えればいいだけ。それが資本主義。

なんで「シェル」が再生可能エネルギーや低炭素事業にも手を出してるかって、長い目で予測すれば超大型容量蓄電池の開発や実用化や低コスト化もそのうち実現する可能性があるし、各国政府から助成金やら貰えるタイミングも含めた経済性試算も含めて手を出してるだけで、要は「儲かりそうだから」なんだから。

「まだまだ石油が儲かりそう」って状況把握したら方針転換を素早くやるのが資本主義社会における優秀な経営者。故障した社員の「公開書簡」なんて面倒なモノに対応してるだけ誠実なヒトみたいだけど、石油メジャーのCEOってヒマじゃないんだから。人事部は速やかに仕事をしてよね。よろしく。

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