にゃー🐈 ニャロです。
台風7号、ズズズっと関東方面に直進しそうじゃんね。台風スウェル、楽しみじゃんね。
でっかいウネリに乗って長く横走りすると、幸福な快感で脳内パラダイス、サーフィンとか遊びには過剰にリスクとっちゃうけど、持続可能な『FIRE』生活のための株式投資では、リスク管理をしっかりしたいじゃんね。
だって、もうカラダもココロも「毎日が夏休み」に慣れちゃったし、もう通勤とかアホ上司にアイヅチ打つのとか、断固としてイヤだもん。
⬆今日の日経新聞に、コロちゃんテレワークが流行った頃に注目を集めた『ウィーワーク』って会社の記事があったじゃん。
シェアオフィス… 自宅勤務なんて、WEB会議しながらお菓子作ったり煮物調理したり、大谷翔平さんの試合観戦したり、ワイン味わったり、テレ労働者たちの生産性は落ちるに決まってんだから、まともな企業はテレワークとかシェアオフィス出勤なんて認めちゃダメじゃんね。
そうゆう「持続リスク大」な企業は、中長期投資不向き企業じゃんね。一発屋というか、流行り商売っていうか、タマゴッチみたいな。ある意味、ギャンブル寄りな投資じゃんね。僕は、短期投資とかデイトレードとか興味無いから、保有株式は全部中長期投資だもんね。
さてさて、日本は第1四半期決算ラッシュ、アメリカは上半期決算ラッシュ。きちんとオーナー物件企業の経営者さんたちやリーマン労働者さんたちが結果出してるか、チェックしなきゃなんないじゃんね。
今日は、半年ちょい前の2022年11月に5400株の株主になった『東海カーボン』の第1四半期決算が発表されたから、要チェックじゃんね。
発表は、株式市場が終わった15:00だったから、結果が株価に反映されるのは8/9(金)なんだけど、さてさて、どんな数字かしらね。
まずはネットニュースが着目してるポイントをチラ見して⬇
ほほぉ、今回の決算は、為替だったりインフレだったり、中国景気だったり、諸々の要因で各社まちまちの結果みたいだから、「上振れ」ってのは悪くなさそうね。
この『東海カーボン』って、黒鉛(鉛筆の芯みたいな粉)メーカー、実は以前にも株主だったことあるし、今年の春には株主総会にも参加したし。
僕の保有する日本株の中では現状2番目に時価評価額が大きい企業だから、アホみたいな『FIRE』生活を継続したり、旅先でのお食事とかお酒をグレードアップさせるためには、オーナーとしてマジメに決算分析しなきゃダメなのよ。当たり前じゃんね。
で、まずは決算短信のポイントを自分で確認。ネットニュースを鵜呑みにするのはデンジャラスだし、そもそも日本企業の決算短信は日本語で書いてあるから簡単に読めるしね。
ちなみに、『東海カーボン』は12月末〆決算だから、今回は第2四半期決算なの。
ふむふむ、前年同期比で、売上も営業利益も、一株あたり純利益も、いい感じに上向きじゃんね。円安も追い風とはいえ、営業利益が+30%ってのは、製品値上げの結果じゃないかしら。
アホまじめっぽい年寄り生え抜き役員が多かったイメージだから、決算見通し石橋叩いてると思うし、ふふ…
営業利益率12.2%ってのは立派よね。素材メーカーで10%超えてるってのは、僕的にはベリーグー。
通期見通しは「変更無し」だったけど、通期見通しも営業利益率10%超えてるかんね。実にいいじゃんね。
増配発表は無かったけど、今期の配当見通しは年間36円。
今日の株価1197円ベースだと配当利回り見通しが3.0%(税引き後だと2.4%)、僕の買値1065円ベースだと3.4%(税引き後2.7%)。配当性向たった30%弱だから、本業で中期経営計画通りに収益拡大できれば、まだまだ増配余地ありじゃんね、中長期的に。いいねぇ〜。
で、主要稼ぎビジネスの状況概要なんだけど、
■黒鉛電極事業
いいじゃんね。建前的「温暖化ガス排出量削減」のおかげで、製鉄業界において世界的に電炉のシェアは増えていくんだろし、鉄無しに21世紀の文明は維持できないんだから、全然安心のビジネスだわ。
■カーボンブラック事業
いいわぁ、ガソリンエンジンでも電気自動車でも水素自動車でも、タイヤは必要だもんね。タイヤにカーボンブラックは不可欠だし。
「空飛ぶ自動車」が主流になる時代が来るならわかんないけど、それって、いつ?
■ファインカーボン事業
黒鉛=鉛筆の芯、なんだけど、半導体製造装置に欠かせない大事な部品があるの。知ってた?
ちょっとお勉強しないとワケワカメな半導体。文系の僕には激ムズなんだけど、でもモノづくりなんだから、製造工程を一個一個適当に理解していけば猿でもわかるじゃんね。
⬆エッチング工程の装置に使われてたり、
今流行りのパワー半導体の製造装置にも⬆
高温に強くて精密成形できるから、かしら。この手のビジネスには後発新規参入って難しいし、ノウハウは既存メーカーに積み増されていくし。
お客さんの半導体製造装置メーカーだって、冒険したくないだろから、どっかの自動車メーカーみたいに「転注、転注、常に値下げ交渉」を考える部品や装置じゃないもんね。0.1%の製造歩留まりが半導体メーカーの収益を大きく左右するし。
いいじゃんね。⬆右肩上がりのビジネスプラン。こうゆうニッチだけど稼げるビジネスを持ってる企業、好き。大好き。
設備投資は誰のため?お客さんのため、収益のため。収益は誰のため?会社のため=株主のため。うんうん、いいわよ。ナイス投資計画⬆!
■スメルティング&ライニング事業
アルミも、贅沢な現代人類のリッチな生活に欠かせない素材じゃんね。トヨタ自動車さんとか、テスラの真似してEV車体のアルミ比率増やしそうだし、世界中の新興国の庶民だって飛行機や電車やクルマ乗りたいし、ビル建てたいし、当然世界需要は増えるじゃんね。でしょ?
だから、アルミ電解炉の需要も増えるし、定期的な交換部品だし。お客さんにしたら、転注なんて、できればしたくない部品だし。
うんうん、実にいいじゃん。日本株買い増しするなら、株価の様子見て買い増したいじゃんね。
ちなみに、中間決算発表の翌日に、
「決算説明会」ってのがあって。資料みたら⬇
だいたい、想定通り。さぁ、年寄り経営者さんたちも、東海カーボンのリーマン労働者さんたちも、ここから5年頑張ってねー!
コメント