大船駅徒歩2分の妖しいアパート2階に突如出現したワイン屋さん『WINE SPEAKS ワインスピークス(大船)』

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

ほんと、こと日本に限っても、いろんな「人生の時間」の遣い方があるみたいね。

日本でブームの「派遣社員」なんていう働き方もあったりして。実質は「派遣アルバイト」なんだけど、上手いネーミングよね。「21世紀の鵜飼い」たる派遣会社が合法的ピンハネしまくりなんだけど、別にいいじゃんね。鵜は鵜でハッピーなんだから。

「派遣アルバイト社員」って、働きたいときだけ働いて小銭稼いで、遊びたいとき遊べるっていうゴージャス身分なんだからさ。勤務時間以外も「サービス残業」とか「上司へのゴマすり居酒屋会議」とか、労働者リーマンの実質拘束時間とか精神的従属度合いを考慮したら、まさに派遣アルバイト社員は「21 世紀のキリギリス」。そして派遣会社の収益にも貢献できて、いいじゃんね、まさに「職業選択の自由」。

守秘義務があるからさ、写真とか詳細はシェアできないんだけど、某ツアコンの派遣アルバイト、かなり楽しいのよね。

報酬は時給換算でコンビニバイトレベルだから、収入ってより「プチお小遣い付きアルバイト」、実質ボランティアなんだけど。でも、今まで行ったことない観光地や行楽地やイベントを現地でチラ見できるし、旅は旅だし。扶養範囲内で月数回の日帰りバスツアーくらいなんだけど、面白過ぎてお泊りツアーとかにも行きたくなっちゃうのよね。ヤバいじゃんね…

モチロン、「派遣アルバイト」だからスケジュールは自由。業界が大忙しになっちゃってるらしい今回のゴールデンウィーク、僕は「高知で初鰹研究、沈下橋眺めてボケーっ、讃岐でうどん研修」旅に1週間行くから、ツアコンはお休み。やっぱ、自分の時間は自由に遣うのがゴージャスじゃんね。

そんな自由な人生の時間の遣い方。遣い方が尖ってる男が、大船駅チカにワイン屋さんを突如オープンしたってんで、駆け付けたの。

大船駅の東口って、激安魚屋、八百屋とか、呑み屋とか、細い商店街に乱立してて、カオスなのよね。前回の鎌倉市長選挙で選挙カー運転してたら迷い込んで、危うく店舗破壊しそうになった場所じゃんね。

大船駅といえば、なぜか鎌倉市。東海道線、横須賀線、京浜東北線、湘南モノレールと4つもの鉄道の壮大なターミナル駅なの。知ってるわよね?あの妖しい巨神兵的観音もドドーンと立ってるし。

そんな一流ターミナル駅の東口の横断歩道渡って、チョイチョイっと歩いて、

「タコとハイボール」なる呑み屋の入ってるアパートの2階を見上げると、遠慮がちだけど確固とした意志を感じる「WINE」ってネオンというか、照明看板というか、「IKEA」で売ってそうな電飾インテリアというか。見えるわけ。

オープンしたばっかりみたいだから、

で、ボロ階段を恐る恐る登っていくと、

これまたホビット向けみたいに遠慮がちな超ミニチュア看板が立ててあったり。

まさに、昭和なアパートの2階に上がってすぐ右側の一室が、恐らく世界最小サイズ級のワインショップになってるのよ。

廊下面した窓ガラス越しに、チラッと覗き込むとね。ワインが並んでるのが見えるわけ。「個人のワインセラーにしては、本数が多めかも…」って感じで。そして

なんかね、アメリカワインと南アフリカワインに絞ったラインナップなんだって。めっちゃ尖ってるじゃんね。

そもそも、アメリカ合衆国と南アフリカ共和国の共通点が僕にはわからなくって。誰かわかる?

元々インディアンって呼ばれる原住民を殺害しまくった欧州人たちが独立して、移民受け入れまくって、世界最凶の軍事力と最大の経済力を持った北半球アメリカ大陸に広大な国土を持つアメリカ合衆国。

一方で、元々はブッシュマンというか、アフリカ人の土地をオランダ人が植民地にして、それをイギリス人が奪って、植民地にして、なんだかんだあって独立したけど、実質白人の国だった南アフリカ共和国。アパルトヘイトなる馬鹿げた人種差別ルール廃止はされたけど、実質は…

共通点は、なんというか、白人様が暴力的に強奪したり好き勝手してきた歴史を持つ国… うーむ、ここには是非ともオーストラリアも加えて欲しいような感じがするのは、僕だけ?

それはいいとして、開店したばっかだってのに、狭い店内には案外多くの種類のワインが並んでて。へー、へー。

安心なのは、値札シールが各ボトルに貼ってあること。ワイン屋さんによっては、「買ってないワインは店のモノ。触ったらお買い上げだかんね」とか「予約した客以外は入店厳禁」「一見さんお断り」なんてワイン屋さんもリアルに某藤沢市には存在したりするみたいだし。

ザザッとみたら、庶民向けの2000円ちょいの価格帯から、万円超えの王様ワインまで、幅広いわね。

で、この妖しすぎるアパート2階ワンルームの小部屋で、「角打ち」もやってるんだって。ウホッ、そりゃワインは味見ないとわかんないもんね。それは良い事じゃんね。

今回は立て込んでて、一本だけジャケ買い。ってか、ワインをジャケ買いするなんて、何年ぶりだろ…

完全無欠に知識ゼロのワインじゃんね。お店のオーナー様によると、「南アフリカのリースリングなのだ!」「ジャケ買いは素晴らしい!」とお褒めの言葉… とりあえずおウチで呑んでみよっと。

土地によるけど、全般的なハナシとして、アメリカ南アフリカも乾燥してる土地で葡萄栽培してるケースが多いから、病害虫とかへの対処も全般的には楽らしいのよね。醸造的にも亜硫酸塩とか少なめの造り手が増えてきてるとか… 真実は全くわかんないけど、まあ呑んで気に入るかどうかだもんね。楽しみじゃんね。

で、大船には何件か面白い飲食店があるんだけどね。これから夏に向けて暑さで汗だくになったりするじゃん。

大船の呑み屋エリアの端っこには、なーんと銭湯があるのよ。

『ひばり湯』って銭湯。

今回初めて入ったんだけど、いいお湯じゃんね。

入場料500円、銭湯の値上げっていっつも十円単位よね。

土日は10:30開店だし、結構使い勝ってのいい営業時間なのよ。

入れ墨のお兄さんも大人しくお風呂に浸かってたし、やっぱ呑み歩くのと銭湯って異常に親和性が高いのよね。

そうそう、近くにはビアバー『NO BEER』もあるしね。お風呂上がりに「ヨロッコビール」のラガーを一杯だけ。

なんだか、大船駅で途中下車する回数が今年は増えそうだわ…

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