にゃー🐈 ニャロです。
ナントカ統一教会騒ぎの末に、新しい法律が成立したみたいね。
どうやって「霊感」なのか「霊感じゃない」のか判定するのか、興味あるわね。新たな資格「霊感ソムリエ」とか「霊感ポリス」新設とか?それに向けた「霊感大学」新設とか、利権に政治家たちとか、群がるんだろね。
しかしさぁ、「洗脳」とか「霊感」じゃない場合は、「問題無し」なのよね?
大体、「親の資産はオレのモノ」って考え方自体、ヘンテコな気がするのって、僕だけ?自分(親、本人)の資産を、誰に寄付しようが、京都やイタリアで飲み食いに使い切ろうが、自由じゃんね。
そのうち、「赤い羽根共同募金」とかで、「小学生たちが声張り上げて寄付募ってたから500円いれちゃったけど、あれは洗脳だから返せ」とか、「足長育英会に父親が遺産の1億円全額寄付しちゃって、息子のオレは無職で競馬したいのに、洗脳だから返せ!」とか、ならないといいわね。
さてさて、京都に来て2週間ちょい過ぎたけど、僕がオーナー(株主)の企業の経営者さんたちは、しっかり収益上げてるかしら?
なにやら、アメリカの利上げフィーバーが一息ついちゃって一旦は円安フィーバーもひと休みだし、石油のお値段も一息ついちゃって。
京都に来る前の金融時価総額(税引き前)最高値だった193M円から▲10M円の183M円まで▲5.2%下げてるもんで、京都の美味しいビールもワインも食べ物もまったく喉を通らないんだけど。
決して「ぐふふ、京都メシ旨過ぎ。石油株価下げてるし、損切りで10M円分売却して毎晩70万円くらい無駄遣い豪遊だぜ!」とか、してないし。
でも、まあ波を待つだけ。下げたり上がったりするのが海の潮の満干だし、リスクとった投資だし。上げる一方だったら海面上昇で地球は海の惑星になっちゃうし。
しかし石油。石油の市場価格は下がっても、なぜか大手石油企業の株価は…
愛する僕所有の石油メジャー企業『エクソンモービル【XOM】』の直近1年間の最高株価114.66ドル/株からは▲9.7%しか下げてないのよね。円安もあるから、円建てでの時価換算だともっと下げてるけど。
石油企業の収益の仕組みは単純明快。ドでかい投資(石油の探索、採掘、吸い上げて精製して輸送して売る)して、それを市場価格で売るだけ。
だから、発生するコストは、安定的。20~30ドル/ガロンくらいらしいわ。シェールオイルだと45~60ドル/ガロンらしいけど。
市場価格は「需要」と「供給」で決まる、キャベツやサンマと同じだから、価格側は市場次第。某中国のコロちゃん都市封鎖がどう緩んでいくのかが気になるけど、世界70億人の大半は当面石油を燃やし続けるから、「需要」は僕的には安心。だから「供給」が気になるわけ。
だから、日経新聞が「原油先物価格が急落している。1バレル71ドルの安値だ」って記事あげてんのみたら、オーナー(株主)の脳内を駆け巡るのは、
「ムフフ、これでシェールオイルへの新規投資は冷や水で萎むし、供給サイドが引き締まっていいじゃん」
「本質的に、ロシア関連の石油状況は変わんないし」
「OPECも、ジャイアン国家アメリカにはムカついてるはずだし」
「アメリカと、イランやベネゼエラの関係は、本質的に変わってないし」
やっぱ、アメリカが「世界の警察、辞めます」「アメリカファースト」ってなってくれたおかげで、僕的には世界情勢が予測しやすくなったなぁって思ってて。
1ガロン50ドルのコストのモノが70ドルで売れるなら、企業はハッピー。オーナーとしては安心なわけ。
さ、今夜はナニ食べよっかしら…
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