にゃー🐈 ニャロです。
空知でもう一軒、『10R』にも訪問したの。ブルースさんがお留守だったもんで、上田さんに醸造所を案内していただいたの。
白ワインは春、赤ワインは秋までに瓶詰めまでするのが大半なんだって。野生酵母だから発酵は長いらしいんだけど、白ワインだと収穫後の1月には発酵が終わりで、 赤ワインは+2ヶ月の3月くらいなんだって。
いくつか樽から試飲(僕は当然香りだけ)させてもらったんだけど、『10R』自社農園のピノ・ノワール主体の「風」と、余市の木村農園ピノノワール、どっちも暑い夏だった2021年、の比較が面白かったわ。木村農園のはカルフォルニアとかオーストリアかってくらい底抜けに明るい雰囲気で、びっくりしちゃった。
そして、同じ「風」と「木村農園ピノノワール」の2017同士を翌日札幌で飲むことになるのよね。全く、お酒の神様「バッカス」様は実在するみたいね。
畑見れなくて残念だけど、また10月頭に来て見れるだろうし…
さぁ、ここから余市に移動だかんね。今日3日目の3軒目は、あの『ドメーヌ タカヒコ』なんだから、ちょっと緊張しちゃうじゃんね。
空知の岩見沢ICから余市まで100km。高速道路が繋がってるから、80分で行けちゃうの。
余市でのアポイントまで時間があったから、いくつか寄り道したの。
まず銭函の『二番通り酒店』。ワンダフルな小規模インポーター夫婦ってだけじゃなくって、予約制で酒屋さんもやってて。今回はイベントで不在でアポイント無いけど、お店の前で「いっつもワンダフルなワインを輸入してくれてありがとうございます」ってお礼参り。
そして、『二番通り酒店』と最近イベントやったらしい、同じ銭函の『カモメ』に寄ってかき氷。
銭函から小樽・余市は下道で30分。まだ時間が… あ! あの評判のパン屋さん、やってるかしら? 『エグ ヴィヴ (Aigues Vives)』ってシャレオツ過ぎる店名はなかなか覚えられないけど、前回閉まってて残念だったの。
ちょうど小樽と余市の中間地点なのよね。
おお、なんか営業中っぽいじゃんね。
このパン屋さん、お味もグーちゃんだったけど、圧巻なのがお店の前に広がるコート・ダジュールみたいな景色なのよ。ビビるわ。
さぁ、ドキドキの余市『ドメーヌ タカヒコ』に行くわよ。ってか、「ザ・シェフ」、よくもまぁ、こんなきら星のようなワイナリーのアポイントをきっちり取り付けたものよね。脱帽じゃんね…
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