にゃー🐈 ニャロです。
木曜日、変な天気予報と変な天気だったの。
タチウオ狙いで江ノ島 裏磯に出撃したかったのに、天気予報は1mm以上の雨。それだけなら猛暑だし、ずぶ濡れフィッシングってチョイスもアリだけど、雷様予報まで出てたもんで、已む無く自宅待機。
そしたらさぁ、朝方ちょっと降って、ちょっとゴロゴロ聞こえただけで不発。あーあー、波も風もタチウオ日和だったのになー。
一方で、予報ハズレて最上川は大氾濫。原発爆発と違って復旧可能とは言っても、エグい被害よね。片付けボランティア行こうかしら…
最近ナウいワード「線状降水帯」、これは天気予報師さんたちには難解なパズルよね。風向きがチョイと変わるだけで大雨直撃エリアか快晴エリアか変わっちゃうんだもん。そりゃ、安全目に「雨、雷」って予報出すよね…
とにもかくにも、金曜日早朝の予報が「雷様は、無い」って変わったもんで、江ノ島にスクランブル発進@深夜2:45したの。土日は異常に混雑するだろから、絶対に裏磯行きたくないし…
あ、ちなみに「雷」。ドイツでゴルフ駐在してた頃、最高で年間150ラウンドしてたんだけど、当然雨でも嵐でもラウンドしてて、雷様も来るわけ。
物理的に、安全な対処法は↓なんだけどね、
やっぱ、雷が落ちそうな時って、大雨なの。だから、コースの両脇の林、僕のホームコースは林檎畑に囲まれてたから林檎の木の下で雨宿りしたいわけ。それに、フェアウェイのど真ん中とかバンカーで強雨に打たれながら雷通過待つのって、相当勇気いるかんね。
僕は、やっぱビビって、木の下に避難したの。そしたら、一緒にラウンドしてたドイツ人のオッサン、迷わずフェアウェイど真ん中に一人しゃがんでさ。あれはびっくり、さすがは理屈最優先のゲルマン民族だなぁって。
ってわけで、雷には気を付けつつ、深夜の江ノ島へ。昨日今日と涼しくって、最高じゃんね。北風だし。
いいわ、とっても、いい! 真夏の夜釣りって、風が止まると蒸れ蒸れ熱帯夜的に汗だくになっちゃう時が稀にあってさ。そんなときは、江ノ島の悪魔の使徒「ヌカカ」が汗の芳香に目掛けて猛攻撃してくるかんね。まさに生き地獄。
予報に反して、北風は体感風速4m。この風速なら、ヌカカは飛べないし、めっちゃ涼しいし、最高~❗
狙いはタチウオ。雨&雷予報だった金曜日明朝だけあって、裏磯はガラガラ、ってか僕が一番乗り。そらそーだ。
『DAISO』ルアーでピョンピョン投げて投げて。波はチャプチャプ、北風が意外と強いのが涼しいし、「ヌカカ」気にしなくていいし、最高じゃんね。
お隣に来たルアーマンお兄さんが4:15くらいにタチウオ一本上げたけど、周りは続けず、僕も坊主。まあ、幽霊魚の異名を持つタチウオさんだから、まあそんな日もあるじゃんね。
さ、明るくなってきたし、タチウオさんたちの存在も感じられないし、ジグサビキに切り替えて、あわよくば真鯵、もしくはウルメイワシでナメロウ狙いに変更よ。
食いが渋い、ってかシラス乱獲でイワシの絶対個体数の減少が要因だと推測するけど、ポチポチ釣れるじゃんね。
単発だけど、サイズアップしてて14cmくらいのナイスなウルメイワシも交じるから、楽しいねー。
今日面白かったのは、海水の透明度。いつも入る「ボラ場」は↓くらい、そこそこ清澄度があったんだけどね。
船着き場(より境川の河口寄り)のあたりの海水は… ↓
僅かな場所の違いで、こんなに海水の透明度が違うんだけど、面白いのが、濁ってるエリアのほうがウルメイワシが爆釣だったの。
面白いわよね。推測、大雨で境川から流れ出るプランクトンを食べにウルメイワシが濁ってるエリアに寄ってて、それを釣るっていうリアル。澄んでるエリアじゃ、完全にウルメイワシが釣れなくなったもんね。
船着き場に移動して、何匹かウルメイワシ追加したんだけど、来たわ、アホ船長。目の前でオカッパリで巨大真蛸釣っちゃうかんね。
… タコ坊主、こんな濁ってたら、まあしょうがないけどね。
はぁ、なんてったって涼しくって、日差しも無くって、釣果はほどほどだけど楽しかったー!
しっかり、「ウルメイワシのナメロウ」分の獲物はゲットしたもんね。
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