にゃー🐈 ニャロです。
梅雨って、涼しいから好き。
昭和のネクタイリーマンには蒸れ蒸れ祭りで地獄のシーズンだったけど、
令和四年の日本は「クールビズ」なる、ネクタイ屋さんや夏用スーツ屋さんを倒産させる陰謀が成功したみたいで、労働環境や通勤環境は大幅に改善したわよね。おめでとう!
そんな梅雨の合間の月曜日、うどん県(香川県)から届いた無農薬甘夏で「ビタミン ボンバ」搾ったり、
北鎌倉の殿様の溢れたワインのお引っ越しを手伝ったり、
「エスプレッソを美味しく抽出する研究」に参画したり、
鎌倉のナチュラルなワインバー『トレス』で、事業家を目指す立派な志を抱いたオッサンのお話に頷いたり首を傾げたり。
人生残り約10000日(30年×365日)として、こんな0.01%相当の一日も悪くないわよね。日曜日のサーフィンと同じくらい愉快な月曜日だったわ。
そんな月曜日の夜、恒例のチェックをしたんだけど。
楽天証券の評価額合計欄には▲10,000,000円って表示。あらら…
つい先週、178M円に瞬間的な到達したってシェアしたんだけど↓、
一週間で計▲15M円の乱高下。っていっても率に換算すると▲8.4%、これを「暴落」って理解するか「いつもより大きく上下してる」って受け止めるか、自由なのが自由主義日本。
先週の記事に明記した通り、
「投資」ってそうゆうものだし、「中」程度のリスクを取ってっから、上がったり下がったりも「中」程度。当たり前じゃんね。
しかし人間の脳ミソって面白いわよね。そういう「投資」のロジックを理解してんのに、株価がそれなりに下がると「じぇじぇじぇ!」って青ざめたりするのって、人間らしいじゃんね。
そして「損切り派」は宗教的に保有株式を「売却」すんだろうけど。アーメン✝️
例えば、僕が苦手な「仮想通貨」って、国家が価値を保証する「法定通貨」じゃないし、実態が無い「仮想」なだけに、リスクは「超高」よね。
一方で「株式投資」は、企業っていう、実態がある「稼ぐ組織」を、株式って仕組みで分割保有することだから、実際に企業の価値は全く変わってなくても「企業時価総額(発行株数×株価)」は乱高下することがあるのよね。面白~い!
「株価」「時価総額」は人気投票だかんね。時に実力と乖離するわけ。
例えば、みんな大好きな『トヨタ』と『キーエンス』、時価総額を比較すると『トヨタ』は『キーエンス』の約2.5倍。
一方で、連結従業員数は、『トヨタ』が36万人で『キーエンス』が9千人だから、40倍以上。キーエンスはファブレス(自社工場を持たない企業形態)だから、多数の社員ワーカーを抱えるトヨタとは条件が違うっていっても、人気の度合いが分かりやすい事例よね。
そして、どんなに企業が稼いでも、大赤字でも、従業員の給料は安定的よね。『キーエンス』社員の給料が高いって有名だけど、『トヨタ』の10倍ってことは無いわけ。
一方で「株主」には、大赤字が続いて倒産したら株式価値がゼロになるリスクもあるし、稼ぎが「配当」や「自社株買い」や「株価上昇」って形のチャンスもあるわけ。おかげで、火曜日の今日はガラガラの映画館で『トップガン』を観れちゃったりするわけ。
トム叔父さんが大活躍の『トップガン』は週末に観に行けばいいとして、言いたいのは『株式を保有して株主になるってことは、世界中の人類が参加してる人気投票で株価が上下するって以前に、実在する企業の分割オーナーになるってこと』、ってこと。オーナーだかんね。
「仮想通貨」のは、それが無いからね。ナッシング。ノーオーナー。
ってわけで、みんながチビって株式市場から逃げ出すような状況は、大安売りのチャンスって見方もあるわけで。人間の脳ミソは、時にマヌケな反応するかんね。
例えば、市役所なんかの「マイナンバーカード受付&作成業務」を業務まるごと請け負いして、派遣社員に安くやってもらって収益をあげる仕組みの『キャリアリンク【6070】』なんて、日本の政府が「マイナンバーカード、やーめた」って言い出さなければ、仕事は減らないし、藤沢市役所から「来月から支払いを10%値引きしてよ」って絶対に言われないじゃん。
そんな、日経平均とかインフレとか原材料価格高騰とか関係が薄い企業の株価も、ガガッと下げたんだけど、下げ続ければ僕的には買うチャーンス!
なんだけど、僕が気が付くくらいだから気が付く人や投資機関は気が付くわけね。株価は切り返して今日は上げちゃった。
ま、そんなわけで、ピンチはチャンス、世界中の人類が右に進んでるからって、それが正解かどうかは…
ま、お勤め先が倒産しない限りは、出社して「ハイハイ」言ってれば、毎月のお給金は恐らく振り込まれるから、明日もしっかり「ハイハイ」しちゃおうかしらね。「投資」って、リスキーなんだから。
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