にゃー🐈 ニャロです。
過酷なうどん旅は二日目、まずは朝温泉だかんね。贅沢過ぎて罪な愛媛県湯之谷温泉で迎えた朝、体内は前日のうどんで詰まってるんだけど、こっからが本番だかんね。
高速で高松さぬきうどん空港に急行して、北鎌倉のVIP二名をお出迎え。早速5軒目の『三嶋製麺所』へ。めっちゃ山道の連続、信じ難い山奥に、お店を発見。
この『三嶋製麺所』、製麺所だから、かけ汁は無いの。醤油かけるか、生卵と生醤油で「釜玉」か。釜玉二玉にしたもんね。
柔らか目な麺をチュルチュルルン。まったく、うどんツーリズムは、過酷なの。
次は、近くの『谷川米穀店』へ。開店10:30だってんで、近くの道の駅で30分くらい時間調整してから向かったんだけど、開店前10:20なのに…
ここは超人気店じゃんね。水曜日の10:20に、こんなド田舎(誉め言葉)にこんな行列。
みんな、テレワークなのかしら。とにかく「うどんLOVE」な情熱が熱い人類が集結してる異様な空間なの。
この『谷川米穀店』も、かけ汁無し、醤油とかを好みでかけるウドンなの。
で、お代わりシステムが最高にファンキー。僕は四杯食べたけど、茹でたてをジャンジャンお代わりして、好みの味付け。醤油、お酢、辛味噌、これは文字で説明は至難なんだけど、のど越しの優しさが日本一かも。チュルチュルルンルルルンルンの連続、このまま寿命までおかわりし続けちゃいそうな幸福と興奮。北鎌倉のお殿様たちも、お代わりしまくり。
はぁ~、美味しいねぇ。
ちなみに、このお店の店名『谷川米穀店』って、お米屋さん? ググってみると、「本業は米穀店、だからウドン営業は三時間だけ」なんだって。マジ? 土日には↓
こんなに行列? 平日でよかったわん。
知らなかったんだけど、映画『UDON』にも登場してんだって。ほへぇ…
で、いよいよ、四国のど真ん中『Natan葡萄酒醸造所』。井上さんの畑を見学だかんね。
ん? 「うどん研修じゃないのか? なんでいきなりワイン畑とか、しかもシャトーマンゴーじゃなくて『Natan 』ってナンタン?」って?
ご指摘ごもっとも。
今回の旅に参加した団員二名も僕も、日本の素晴らしいワインは大好きなわけ。でも、北海道や山梨や長野じゃなく、四国にワイン? って感じで。↓の雑誌の徳島県特集に載ってたもんで、スマートにアポイント取ったわけ。
やっぱ、ナチュラルな造りのワインは畑を見せてもらうのが大事だし、それ以上に造り手さんの「思い」を伺うのが大事みたいよね。
で、県境を超えて、うどん県(香川県)から徳島県へ。いくつかある葡萄畑のうち、徳島県三好市三野町なるエリアの畑にお伺いしたんだけど、近くを流れる雄大な吉野川に感動よね。
お伺いしたのは、『Natan葡萄酒醸造所』の井上さん。お子さん5人いらっしゃって、保育園へのお迎え時間を気にしつつ畑仕事をテキパキやってるスーパーママ ヴィニェロン(ブドウ栽培兼ワイン醸造農家)なのね。
畑仕事の時期ってことで、畑仕事しながらお話してもらっちゃって、ありがとうございますなの。
みんなで応援したいねぇ、ってことで、醸造所&販売所がある三好市池田町へ。
池田町、聞いたこと、あるんじゃない? ほら、アレよ、アレ。
徳島県池田高校、その池田なのね。知らなかったし、知らなくても困んないけど、団員一名は大興奮。よかったわね…
で、その移動途中に「うどん」の看板。団員たちは声を揃えて「うどんだ! うどんだ!」。もう、すっかり脳ミソをうどんに支配されてる三名、迷わず入店。『いもとん家』ってお店なんだけど、ここって徳島県じゃんね。
まったく、素晴らしい「湘南ズルズル団」団員たちよね。本業のワインのことを完全に忘れて、団員としてズルズル食べまくり。笑えるわ。
で、途中に「池田高校 三好分校」を通り過ぎ、町中にある『Natan葡萄酒醸造所』に到着。めっちゃお洒落…
なんか、自社畑ヤマ・ソーヴィニオンのワインが、売り切れちゃってて。総生産本数60本だって…。呑みたいわね。
さ、ここから高松市内の日帰り温泉に立ち寄って、高松市内で宿泊、夜の高松タウンを探検するんだけど、それは③でシェアするかんね。
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