にゃー🐈 ニャロです。
ゴルフってさ、「絶対やりたくないし、つまんねー」って思ってたんだけど、ドイツで練習場に誘われてからはまっちゃったのよね。
だって、8年間住んでたドイツ フランクフルト郊外のオーバーオーゼル市には海もビーチも無くって。
だから、ゴルフやるか、プレステやるか。週末はフランスのストラスブールまで片道2時間ちょいのアウトバーンドライブでワインとチーズとケーキの買い出しに行くか、くらいしか遊びが無かったんだもん。
平日は仕事前か後に1ラウンド。年2000ユーロの会員権で回り放題ってコースだったから、気が狂ったようにラウンドしてたわね。
日本に帰国してからも、ちょいちょいラウンドする機会があるんだけど、今週は初めて「小田原ゴルフ倶楽部松田コース」なる山岳コースで遊んだんだけど、
で、今回ラウンドしたお友達リーマンの一人が、半年前に転職したばっかりだったんだけど、「来月退職して別の会社に転職」するって聞いたわけ。
なんで、たった半年で再度転職? って思っちゃうかもしんないけど、僕の受け止めは「あー、『損切り』するんだ」。自分の時間(労働)とお金(給料)を交換する契約が当初の内容から変わってたり、そもそも間違ってたら、『損切り』は必要だもんね。
そのお友達曰く、「毎晩25時帰宅じゃ体が持たない」って。それが、入社前に聞いてた話と違うのか、そもそも聞いてなかったのか、細かい話を訊けるようなラウンドじゃなかったんだけど。
まぁ、そうよね。年俸1000万円のサラリーマンでも、実質的な労働時間1日あたり6時間(2時間は、ソリティアやったり、エスプレッソ飲みながら雑談したり、トイレでスマホゲームやったり)の仕事もあれば、テレワークで朝5時から深夜25時まで1日あたり19時間以上お仕事しないと「結果を出せない」仕事もあるもんね。
僕の考え方なんだけど、「株式投資」と「上場会社でのサラリーマン労働」ってそっくりだって思ってて。働き手が、「サラリーマン自身」なのか「お金」なのかが違いだけど。
あとは、「サラリーマン労働」は、雇ってもらえないケースもあるけど、「上場会社への株式投資」は、株価分を投資すれば株主になれるってのも違いだわね。
どっちも、辞めようと思ったら、すぐ辞めれるのは同じ。サラリーマンは、二週間前に「辞めます宣言」して、残った有給休暇を消化しちゃえばいいし、株主は「売却/成り行き」の注文をスマホでポチればいいし。
なんとなく、「株主」のほうが、企業の利益が想定外に出たときや、従業員のベースアップを抑えて蓄えた利益剰余金からの「増配」や「自社株買い」の恩恵に預かれるケースがあってお得っぽいけど、「従業員」は企業が赤字でも倒産しなければ基本給くらいは渋々支払いされるから、「従業員」は「安定配当株投資」に似てる労働投資なのかもね。
ただ、最大の違いは、「お金」には感情や肉体的精神的なダメージが無いけど、「労働資本」たる人間には肉体的限界があるし、精神的な弱さもあるから、マヌケな上司やゴリラな取引先、お猿な部下に囲まれた圧迫的環境に弱い人類にとっては、回りバカばっかりの職場は「損切り」しないと、自分っていう「労働資本」が壊れちゃって無価値なりかねないもんね。
同じように、調べに調べて確信をもって株式購入した企業も、粉飾決算だったり、何とか偽装してたことが発覚したり、
新しい経営陣が抜け作で当初見込んでた企業経営がダメになったり、市場環境が想定外に変わったりしたら、保有株式を「損切り」売却するのがベストのアクションってケースは、当然あるし、だから「株式投資」分散投資は必須なんだし。
なんにせよ、「損切り」ありきの企業選択じゃなく、余程の想定外な環境変化無い限りは、株価が上がっても下がっても、目標売却株価に達するまでは『継続』して『波待ち』投資継続。株式市場が大荒れになっても、『株式』は肉体的精神的に影響受けないしね。極論、分散投資してる保有株式の数銘柄が紙切れになっても、トータルでは資産価値が増えていく、ってのが僕の株式投資戦略かなぁ。
ってわけで、その「6ヶ月再転職」する友人は、次の就職先はバッチリ分析してるはずだから、良いキャリアになるといいなぁ、って思うし、
自分の保有する株式銘柄が紙切れにならないことを祈りつつ、今後の新規投資先の選定をしっかりやんなきゃなぁ、って思う今日この頃ってお話でした。
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