にゃー🐈 ニャロです。
雨ね。
GWのくせして、強めの雨、南風、気温は低くて、やれることなんて藤沢駅近くのバックミュージックの趣味が最悪かつ女将さんの「えぃーーーらっしゃぇーいいぃ!」の雄叫びで鼓膜も心も破れそうな『ランドリー』でクラフトビールだけ飲むか、
おうちでスイーツ作るか、そんな感じじゃんね。
しとしと雨降る日曜日、前日に鎌倉 御成通の朝食カフェで飲んだスペシャリティなコーヒーが脳裏をよぎるわけ。
コーヒー、好き? ある調査によると、日本人の13%が「コーヒーは嫌い、興味が無い、飲まない・飲めない」。83%が「コーヒーは飲む、まあまあ好き」。そして4%が「できればスペシャリティなコーヒーを美味しく飲みたい」、らしいわね。
世の中、何事にもピンキリがあるわけで、コーヒーにも「缶コーヒー」「インスタントコーヒー」から「コーヒー牛乳」「コーヒーゼリー」「お姉ちゃん、ヒーコーせえへん?」みたいな汎用的コーヒーから、
数字だけみたら卒倒しそうな、「100g 4000円」のスタバの豆まで。
コーヒーにも、色々あるみたい。僕は、昔からコーヒーは苦手というか、飲まなかったの。だって、苦いし、薄いし、美味しくないし… って思ってて。
で、社会人なってイタリアンレストランでウェイターになって、砂糖どっぷりいれる「エスプレッソ」は好きになって。残ったエスプレッソ風味の砂糖をスプーンで掬って食べるデザートを、フィレンツェのグイードのパパに教えてもらったからかな。
ドイツ生活では、『ネスプレッソ』にお世話になってたもんね。
で、日本に帰国して、多分『丸山珈琲』だったかしら、持ち帰りのカフェラテの鮮烈な酸味や香りに興味を持って、それが「スペシャリティなコーヒー」にはまったきっかけなの。
で、以前は辻堂の名門『27 COFFEE ROASTERS』で毎月 豆を買ったり、コーヒー入れ方教室に行ったりしてたの。
リタイアしてからは、ネットで生豆買って、フライパンで焙煎するようになって。そりゃ、『27』の豆のほうが断然美味しいけど、自分でフライパン焙煎した豆も「不味く飲めない」ってほどじゃなくって。家族も、「普通に美味しいよ」なんて言ってくれたりしてるから、最近はそんな感じ。
ただね、自分で焙煎の真似事始めたら、ますます「素晴らしいコーヒー」と「へっぽこフライパン焙煎コーヒー」の違いが鮮明に感じるようになっちゃって。やだー!
そんな令和四年のGW初日に、鎌倉で朝食を食べちゃった『コーヒーと朝食』なる、土日の朝食専門っていうマニアックなカフェで、美味しい~コーヒー飲んじゃったんだかんね。
最初に言っとくと、週末しか会社をお休みできない「有給残って無いリーマン」の鎌倉デートを、朝っぱらからハイクオリティにキックオフしたいなら、朝晩7:00オープンの『コーヒーと朝食』はオススメよ。予約はできないけどね。
朝食といえば『ケロッグ』のコーンフレーク、チョコ味が好きだったけど、最近は朝ごはん食べないもんなぁ。
こちら『コーヒーと朝食』の主役メニュー、「フル ブレックファスト」なる、まさに完全フル装備フルアーマー、なメニューは、2000円。
京都の老舗お粥の名店『瓢亭』の朝食が4500円、『bills七里ヶ浜』の朝コースが3300円だから、そんなもんじゃんね。
昨日は、「リコッタバナナとベリージャムのどどーんトースト」が「フル ブレックファスト」のフードで、飲み物はカフェラテかブラックコーヒーかジュースから二杯を選ぶメニューだったの。
オススメは、最初の一杯はカフェラテ、締めの一杯はドリップコーヒー。
ナチュラルなワインが好きな貴方には「浅煎りの」とか「面白い豆があれば」ってワガママ言ってみるとムフフかも。
おデートで一緒のお相手は、心の中で密か「何よ、何なのよ、この人、普通~のノーマルリーマンだと思ったら、あたいの知らない一面があるんじゃん。なんか、もっともっと知りたくなっちゃったわ、うっふーん♥️」みたいな妄想されちゃうかも。ヤバいじゃんね。
このお店のマスターのヒカルさん、はっきり言って、ナウいかんね。惚れたら火傷するからね。細かい情報は割愛するとして、鎌倉の自宅で珈琲豆の焙煎やってて、珈琲のマニアック世界では名の知れたナウ過ぎるお兄さん。
そんなイカした素性はまったく見せないで、ナウい朝食プレートと、豆も焙煎も淹れかたも痺れるクオリティのコーヒー二杯で鎌倉の朝時間を過ごせる朝カフェを毎週末にやってるなんて、絶対に内緒じゃんね。
ここだけの話、コーヒー頼むときに好みがあれば、「浅め・深めの焙煎豆があれば」「酸味がある・ないのが好み」「店主焙煎した豆は飲めないか」なんて尋ねちゃうと、あれかもね。ヒヒヒ…
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