『カナリヤ(茅ヶ崎)』は大人の夜のハイレベル学食的な飲み屋さん お花見温泉からの妄想夜桜宴会で春の御祝い

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ぐるめ
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にゃー🐈 ニャロです。

桜は散っちゃったけど、まだ寒い日があったりするじゃんね。そんな4月の寒い日に、神奈川県が誇るワンダフルな源泉掛け流しの箱根湯本『天山』に行ってきたのよ。箱根湯本駅から温泉組合バスで100円で行けちゃうしね。

奥の44度熱々風呂も大地の熱を感じられてナイスなんだけど、ちょっと熱いのよ

ここのヌル湯、最高にリラックスできちゃうのよね。源泉温度平均68度のお湯に加水して冷やすと温泉成分が薄まっちゃうじゃん。ここは、半端無いマニアックな「熱交換器」なる設備投資してるの。ハッキリ言って、1300円で入れるなんて安すぎ。

愛とか情熱って、凄いわよね。「台湾ムヒヒ価格交渉出張」を狙って準備に時間かけたあげく、ビザが取れなくて諦める「ブルシットジョブ」リーマンとは大違い

朝イチ、9:00に入湯して、ヌル湯で寝ること三時間。うるさいガキンチョが入って来なくてラッキーだったわ。膨大なアルファ波が脳ミソから桜吹雪みたく駄々漏れしちゃった。

ナイスな源泉掛け流し温泉のヌル湯で落ちる幸せ。現世における幸せランキングのトップ5入り確実なの

20代からの唯一の友達(ってか腐れ縁)と一緒で、ヤツは秋葉原で焼き鳥を焼く修行中らしいんだけど。

『メイド焼き鳥カフェ』みたいなお店なのかしらね、一回行ってみたいような、怖いような…

そんなヤツとは、そんなシャレオツなお店で呑みたくないし、でも美味しい食べ物と美味しいお酒が飲みたいじゃん。そんなシチュエーションで、マジリアルに最高のお店発見しちゃったわけ。茅ヶ崎なのよ。鎌倉には絶対無い、藤沢にも無い、かなりユニークなお店だかんね。

そのお店の開店時間が17:00だから、箱根湯本『天山』を15:00前に出て、まずは世界最高のクラフトビールを飲める『ゴールデン・バブ(茅ヶ崎)』へ。ここなら、「腐れ縁」レベルの友人とでも行きやすいじゃんね。

ヤバい、二週間たつと、何を食べたのか完全に忘れたわ
でもでも、確実なのは「ここのクラフトビールは世界一美味しい」こと。稀に香水臭いお客さんや自分の汗が臭かったら、お店の外で飲めばオッケー

目的地の『カナリヤ』は、ここから徒歩3分。実に巧妙なハシゴ酒なのよ。うふふふ。

なんかね、ヘンテコなエントランスで、地下一階なんだけど、ちょっとビビるかも。パン屋さんもあるから、パン屋さんに行く体で覗いてみてもいいかも…

お隣のパン屋さん

あのさー、僕って鵠沼っ子だからさー、茅ヶ崎のノリって、ちょっと怖いのよね。イメージ。

話せば99%は優しい気の良いお兄ちゃんお姉ちゃんばっかりなんだけどさ。やっぱサザンオールスターズの本拠地だから、ロックな感じがするからかしらね。

ノリのいいミュージックだけど、何言ってるのかさっぱりわかんないサザンオールスターズ。住民の皆さんも、あんな感じでしゃべるのかって思うと、怖いじゃん

『カナリヤ』は、面白いシステムで、先会計でカウンターで注文&お支払。黒板に書かれたメニューがめっちゃ美味しそうなのばっかりだし、居酒屋価格だし、でも怖いからメニューの写真取れなかった… ってか、すでにほろ酔いだったのかな…

飲み物も、自分で冷蔵庫から選んで、先会計。いいわね、全然オッケーじゃん。皇族じゃないし、官僚でもないんだから。むしろナイス!

こんな冷蔵庫から選ぶの

でね、この冷蔵庫の奥に、旨そうなワインを発見したわけ。

コルクの蝋キャップに、何故か藁が練り込んである妖しさ
中部フランス ボジョレーのシリル・アロンソさんじゃん。カリーヌ エ シリル アロンソのVoue Tzun Vin Que Pot Sola Cyril Alonso。ブドウ品種はミュスカ ミュスカポロネーズ ローゼンミュスカテラー マルサンヌ ガメイブラン

渋いワイン置いてるじゃんね。今日のコンセプトにぴったり。茅ヶ崎って、奥が深いわ…

あのカウンターで注文&お支払をしてさ、お料理が準備できると呼ばれるわけ。昔の「海の家」の仕組みね
豚の内臓の茹でたの。凄い量なのよ。ビビったわよ
レバーだったか、ハツだったか。部位は忘れたけど、絶妙な火加減だし、臭みゼロだし、タダ者じゃない調理スキル
これはね、食べないとわかんないわ。まじスゲー旨いの
豆苗の中華風炒め
どれも盛りが凄いから、頼みすぎに要注意よ
春雨のタイ風みたいなの。どれもハイレベルだわ
子羊の玉ねぎの炒めた炒めもの

マニアックかつ超ハイレベルなお店があったもんね。こうゆう「自由なワイン」の中でも、なかなかのセレクションを置いてて、かつお料理もハイレベルでお財布に優しくって。シェフおじさんとマダムの二人なのに、かなり座席数のある広大な社食的店内。セルフサービスならでは、茅ヶ崎の自由な空気を実感できちゃうかんね。

最後に、食べたお皿やグラスをセルフで下げて、ご馳走さま。実に良いお店を発見しちゃったじゃんね。ここは、絶対に再訪するわ。コミットだかんね。

コミット!

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