『秋月 AKIZUKI (北鎌倉)』 しばれる12月の北鎌倉 店内は大盛り上がりのお笑い小劇場、お客さんみんな幸せそうだったのねん

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ぐるめ
dav

にゃー🐈 ニャロです。

いくらウェットスーツが鋭く保温してくれるからって、朝から外気温3度じゃあ、魂が「退却しようよ」って。

インテリジェンスも、本能も、「退却だよね」って

富士山が、異常なまで冠雪してるし、「地球温暖化」ってフェイクニュースかってくらい、風が冷たいの。

七里ヶ浜からの絶景は良いけどさ、寒くない?

こんな冷え冷えな冬の土曜日は、いっそ北鎌倉に行っちゃえば、きっと美味しいものも面白いこともある、かも。天気は最高だし、さあ出発よ。

冬の海はキラキラじゃんね。土曜日だし、大量の週末サーファーが遊んでるわね

昨日の波が残ってて、ロングボーダー日和だわ。国道134号は週末ドライビングでびっしり渋滞。ママチャリ号のほうが早いんだもんね。

オフショア北風で波高0.7mかな。こんな日は、海に行くしかないじゃんね

大混雑の鎌倉を通過して、北鎌倉に入ると、すっかり冬の装いなんだもん。

さ、『秋月』到着。勇気を振り絞って入店するわよ。

お任せの一杯目は、『カミッロドナーティ マルヴァジア』。

みんな大好きな、エミリア=ロマーニャのアイドルよね

山ほど種類あるけど、このマルヴァジアはベストだもんね。亀ケ谷坂切通で乾いた喉に最適な泡じゃんね。

さあ、今日の一皿目は何だろね。

天橋立の牡蠣をソテーしつつ、この細長く並んだ白菜は…
あら、牡蠣をソテーしたら、白菜を焼き始めたわ
あー、盛り付け開始ね。きっと、素敵な盛り付けよね
ムムム、魅惑的な紅ピンクなソース…
はい、一皿目。牡蠣、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、
紅ピンクな謎のソースは、紅玉リンゴなのね、酸味があって、牡蠣に合う… なんか札幌で似たような組み合わせ… デジャブ?

さ、サクサク行くわよ。

二杯目、『Gewurtztraminer 2017 Kleinknecht / ゲヴェルツトラミネール クラインクネヒト』。葡萄ゲヴェルツのニュアンスあるけど、小ぶりで可愛らしい味わいね
二皿目。鹿のスープ。とってもクリアでいいお味のスープ。少しほろ苦いオリーブオイルとワンダフルなコンビネーションだわ。これ、大好きよ
三皿目。舞鶴の寒ブリ。春菊、赤かぶ、菊の花が添えられてて。寒ブリ、甘い脂が細かくのってて、冬の美味ね
美しいわぁ
三杯目、ハンガリーの『Bencze Birtok / keknyelu ケークニェルー』。ケークニェルーって葡萄なんだって。難解な味わいだわ。
このワイン。あまりにも料理に寄り添い過ぎて、正直 ワインの個性を掴みきれなくって。後日補習が必要よ…
四皿目、二色タリアテッレのズワイガニソース。えっと、なんとかってブランド蟹の名前が… 笑いが止まらないお隣のレディ二人組の面白お喋りが破壊的に面白くって、記憶にございません
日本海の冬を感じるわ。漁解禁11月だもんね
四杯目。Bianco Ansonica 2016 / Santa Maria (Marino Colleoni)、トスカーナのオレンジワイン。葡萄はアンソニカ
金柑の皮みたいな風味。色味ほど重くなくって、軽やかに楽しめるオレンジワインよね
4.5皿目、トルテッリ。百合根も季節感だけど、パスタの食感がバツグン、日本人が愛するトルテッリだわ。お腹グーグー鳴らしてたから出してくれたのかも… これは技ありの一皿じゃんね。ギャフン!
五杯目。イタリア フリウリの『ピノ・グリージョ 2013
ラ カステッラーダ Pinot Grigio La Castellada』。オレンジワインを超えてブロンズワイン的な銅色で、プラムっぽいというか、梅っぽいというか。厚みもあって、トリュフ的な食べ物と一緒飲むと、ライオネル・リッチー
五皿目、甘鯛のウロコ揚げ。サックサクのウロコに旨味があって、身はホロホロ。多分35cmくらいの甘鯛かなぁ。でっかい50cm超えの釣って、持ち込みしちゃおうかしら、グフフ
お隣さんの面白トークに引き摺りこまれて、揚げるの見てなかったのよね… プロがこんなに綺麗にウロコ焼き揚げるの、見たかったわん
六杯目、『ナカザワヴィンヤード 2020 クリサワブラン』。開けてくれちゃったのねん。透き通った味わい。なんか、背筋伸びちゃう。きっと生産者の愛なのね。ヴュルツトラミネール 33%、ピノノワール 17%、ピノグリ 17%、ケルナー 16%、シルヴァネール 11%、その他 6%
やばい、なんだっけ、えーっっと、うーんと。美味しい鶏ロースト、いろんな部位。ハラミが特に美味しかったし、手羽・胸肉・レバー・モモ肉、鶏丸々1羽戴くみたいで楽しいわぁ
オッティモな焼き色よね。プロいわよね、Bellissima!よねぇ
何故か二ヶ月半ズレの… 今月のドルチェは度肝を抜かれる素晴らしさで、カッサータなんだけど
カッサータの周りにメレンゲを焼いてあるんだけど、カッサータ愛好会 鵠沼支部長の僕が唖然呆然とする食味の素晴らしさ。

全部美味しく頂いた中で、ビックリしたのは、鹿のスープと、このカッサータ。これらは説明不可。食べればわかるわ…

一言でいうなら、『美味しんぼ』の裏ボス、栗田さんのこの一言よ
生意気にも、食後酒に『カルヴァドス(リンゴが原料の蒸留酒)』を舐めちゃったりして
北海道 余市の凄いヴィニェロン、タカヒコさんの『ナナツモリ ブランドノワール』もスプーン一匙舐めさせていただいて。カルヴァドスの後でもしっかりした味わい。こういうのは贅沢過ぎて、還暦のお祝いとかで呑みたいわね

今日のカウンターのお客さん、ヤバくて。耳に聞こえてきちゃう会話が過激に面白くって、頬っぺの筋肉痛になっちゃったもん。やっぱり、『秋月』は危険お店だわね。

さ、鎌倉に行くわよ。

鵠沼には無い空気なのよね、北鎌倉

帰り道、『粗餐(鎌倉)』で、ほんの二杯だけいただいたかんね。

平塚のクラフトビール『イグドラジル』のミード(蜂蜜を醸造したお酒)、「Baya 3.0」。あのフランス人のお兄さん、ミード大好きだって言ってたもんね。たまには相模川超えて、飲みに行こうかしら
サンズ・オブ・ワイン – Sons of Wine の赤。葡萄は、ピノドニス、かなぁ
北海道 銭函のラブリーなワインインポーター『二番通り酒店』の扱いみたいね。こないだ行けなかったから、次回の北海道上陸では絶対お伺いしたいじゃんね

由比ヶ浜の『鈴木屋酒店』でワイン二本購入して、さぁ帰りましょ。

江ノ島に向かう江ノ電、ぶっ飛ばしてるわ
長文なのに最後まで読んでいただいて、感謝!
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