なかなか強烈な金曜日深夜のアメリカ株価 & 原油価格下落、「損切り派」はこうゆう場合、売るのかな?

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株式投資
dav

にゃー🐈 ニャロです。

地球温暖化の影響なのか、例年なら極寒の富士山麓エリアは11月末だってのにポカポカ陽気どころかポロシャツ1枚で緑お散歩できちゃうんだもん…

朝方は地面がカチカチに凍ってたのに…

そんな初冬の緑ハイキングに全力投球しちゃったから、体力ゲージは残ゼロ。

楽しく球遊びしたら、全身ガタガタ。深い眠りに落ちるしかないじゃんね

帰宅早々深い眠りに落ちて、日本時間金曜日深夜26:00に目覚めたわけ。そしたら、痺れたわよ。保有してるアメリカ株の時価総額が▲850万円とかって表示されてんだもん。

ジェジェジェ~‼️

流石に、これは見過ごせないから、色々要因調べたら、見つけた‼️ WTI原油先物価格が… アゥアゥ、▲13% !

これは青ざめたわ。だって、時価総額で石油企業株式を約4500万円保有してんだから、▲13%下げたら▲600万円の時価換算影響じゃん…

何でだろ、セミのオシッコみたいな「石油国家備蓄放出」じゃ効果出なかったから、バイデンさんがブチキレて全量放出を命じたとか? やだー、うそー!?

石油国家備蓄放出を決定したのに、原油価格が上がっちゃったから、バイデンさんがブチキレたのかな…

冷静に考えれば、そんなわけ無いし。うーん、なんでだろー、なんでだろー???

なんでだろ~ なんでだろ~⁉️

色々ピコピコ調べたんだけど、どうもパニック売りっぽくて。ただ、ちょっと安心したのが、石油企業『エクソン・モービル【XOM】』と『ロイヤル・ダッチ・シェル【RDS b】』の株価下げ幅が、「WTI 原油先物価格」の下落幅▲13%に対して、かなり控え目だったこと。

『エクソン・モービル』は▲3.51%、『ロイヤル・ダッチ・シェル』は▲5.36%。ふむふむ、こんなもんなら、大丈夫、ホッとしちゃった。

一応はアメリカの石油需要の約2.5日分を、国家備蓄から放出するんだから、瞬間最大風速で原油価格は下がっても、そこから巻き戻す前提で石油企業の株価(=企業に対する時価評価)は石油価格下落幅よりもマイルドに下げたんじゃないかな、って仮説を立てたところで二度寝。

武田信玄公の隠し金山ならぬ「バイデン隠し油田」から石油が噴出したなら大事件だけど、供給状況に大きな変化なければ寝ちゃうもん

で、翌朝の日本時間土曜日に状況確認したんだけど、まず僕保有の株式時価総額の変動は全アメリカ株で▲4.18%の▲420万円。結構戻したじゃんね、ホッ。

この下げには、ドル/円為替変動の▲1.97円/ドル 円高(▲1.71%円高)も換算されてるから、この為替変動分を除いたドルベースでの株価時価変動(下げ)は▲2.47%。よしよし、それはオッケー、オオゴトじゃなかったわね。

1日で2円もドル/円為替が変動するなんて、なかなかよね

で、ようやく何社かの報道で見えてきた要因が、これ↓

また新型コロナさん影響でしたか…

なになに、今度の変異タイプは「オミクロン株」ってお名前なのね。次から次へと新たな敵が強化されて登場するのって、『聖闘士星矢』みたいよね…

青銅から黄金の『聖衣(クロス)』まで出世したのに、呆気なく『黄金聖衣(ゴールドクロス)』が粉砕されちゃう聖矢さんたち、厳しい闘いは続くっぽいわね

やっぱり。「石油国家備蓄放出」が下落要因じゃなかったのね。オッケーオッケー。

そして、要因がこの「新型変異株のリスク」であれば、2020年3月以降の株式市場の動きをなぞるんかないかって想定できるわね。あ、僕の勝手な予想ね。

現金ポジションがあれば、大きく下がった優良銘柄を買い増しするとこだけど、特に原油関連銘柄や銅銘柄は『波待ち』継続で問題無いわ。

いやいや、良かったわよ。想定外のアクシデントだと大怪我するとこだけど、円高トレンドになる理由も、原油価格や銅価格が下げ基調に転換する理由も「新型変異株リスク」だとしたら、波は戻るって僕は予想しちゃうもんね。

で、心に余裕が出来たところで考えたのが、今回の「『オミクロン変異株』ビックリ株価急落」で、例えば「買値から▲15%株価下落したら無条件に損切り売却」ってマイルール決めてる人って、売っちゃったのかなぁ、って。

色々な株式投資方針があるけど、「損切り」ルールを盛ってる人のほうが多いように感じるなぁ

例えば、世界最大の航空会社『ユナイテッド航空』、アメリカがコロナ騒ぎしながらも経済が戻ってきてて、国内外への移動も増えてるってんで、株式購入した人もいるわよね。

僕は航空会社やホテル関連は株式保有してないけど、「そのうちコロナ騒ぎは収まって、ビジネス理由は復活しないだろうけど、旅行はそこそこ復活する」んじゃないの? って、まあ思うわよね。

『オミクロン変異株』の影響で、旅行需要の復活が遅れるリスクがあるのは分かるから、先週金曜日1日で『ユナイテッド航空』株価が▲9.57%下がったのはロジカルだけど、このタイミングで「損切り」するのって、どうなんだろ。

ちなみに、ドル/円為替の影響で▲1.71%円高になってるから、日本円ベースで換算すると、先週金曜日1日での下げは▲11%以上(株価▲9.57%と為替▲1.71%)。「▲10%以上下がったら損切り」ってルールの人は、「損切り売却」した、ってことよね。

ちょっと事例が悪いかもしんないけど、『ユナイテッド航空』株を買った人は、コロナ後の航空移動需要が来るって予想なり予測をして株式購入したんだろうから、別に『オミクロン変異株』が見つかったって、航空需要の復活するタイミングが先延びになるだけで、半年なり一年なり待ってればいいんじゃないの? って思っちゃうのよね…

仮に、その半年なり一年なりって期間で、『損切り』して当初投入した投資資金は▲10%減ってるわけで、それを別の投資先に投入するのかな? じゃあ何を買うの? 『オミクロン変異株』で儲かる会社? WEB会議ソフトの『ZOOM』とか?

でも、同じ先週金曜日1日で、『ZOOM』は、

+5.72%、大きく株価上がってるもんね。

こうゆう突発的なニュースに対する俊敏なアクション(株式売買)は、機関投資家さんだったり、AIによる自動売買なんかには勝てないわよね。

『オミクロン変異株』が本当にどの程度のインパクトがあるのか、分かるまでキャッシュや債券ポジションで様子見って選択肢もあるわよね。それなら『損切り』って理解できるんだけど、損して目減りしたキャッシュや債券抱えて「様子見」するのも、なかなか勇気要るわよね…

僕は、『オミクロン変異株』がどんな変異株だろうと、『新型コロナウイルス』なる面倒な状況とのつきあい方に、少なくとも経済的な主力国家(アメリカ、中国、欧州などなど)は慣れてきてるハズで、だとすると経済的な復活の速度は2020年3月以降の株価下げから上げてきたスピードよりも速く似たような動きをするんじゃないかなぁ、って、予想するけど、どうなんだろね。

中国の『共同富裕』『台湾 & 尖閣諸島 進攻』のほうが、僕は世界経済のリスクだと思ってて。まだアメリカも利上げしてないし、世界は金融緩和でお金が溢れかえってるんだから、旅行関連や宴会業界みたいに「コロナ影響がダイレクト直撃」しない業界なら、そこそこ速やかに株価回復するんじゃないかなぁ。

あ、『オミクロン変異株』が超絶ヤバくて、全世界の人口の7割を死亡させるような狂暴極まるウイルスだったら、株価うんぬん以前の問題だから、そしたらそんときにベストのアクションを考えるわね。そうじゃないことを祈りましょ。

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