AT&T Inc.【T】 売るべきか、継続保有か

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

この会社、日本でいうNTTみたいな電話会社で、アメリカの情報通信・メディアコングロマリットです。米国最大手の電話会社であるAT&T地域電話会社およびAT&Tコミュニケーションズとメディア企業ワーナーメディアを傘下に収める持株会社なんです。

僕の保有するアメリカ株では一番の古株で、購入したのは2015年3月。なんと当時のドル円レートは121.86円/ドル、今より10%以上円安だったんです。

買値は32.8ドル/株 × 981株 = 392万円です。先週末時点で27.97ドル/株で為替レートが110.26円/ドルなので、302万円。▲90万円(▲23%)の損失の状況で『波待ち投資』状況です。2016年に44ドル/株(+33%)まで上がったのですが、配当もらい続ければいいか、と放置ぎみにしてました。

長期スパンで波うってますねー

この会社、配当性向が高いことで知られてます。最新の株価に対する配当利回りは7.1%年です。業績見通しが同業他社にたいしてよろしくないもので、株価も下落しているし、多くのアナリストが『売り』を推奨してますが、僕は波待ち継続の予定です。今期・来期の売上・利益見通しも安定感があって、決して株価沸騰する見通しはないけど、配当もらいながら波待ちしてれば「良い仕事してますね」って受け止めれば良いかな、と。

購入した2015年から6年半経過して、配当がいくらになったか確認してみます。

税引き前で12700ドル、税引き後で9100ドルの配当ですね。実は知識不足で損をしていて、アメリカ株は現地で源泉徴収10%引かれたうえで日本で20.315%の税金が引かれるので、二重課税されちゃうわけです。確定申告で余計な10%を取り返せるのですが、それを知ったのが去年だったので、前々回までは損してました(しょぼん…)。というわけで、ルール勉強しないでゲームすると負ける(損する)良い事例ですね。ははは。

話を戻すと、投資32176ドルに対し税引き後配当総額9100ドルなので、単純計算で配当利益分が+28%/6年半。一年あたりの配当利回りは平均して+4.3%/年(税引き後)。悪くないですね。実際は、配当は全部再投資に回していて複利になっているのですが、複雑すぎる計算になるのでそれは割愛しますね。

今後、『波待ち投資』継続して、どこかでプラス株価で売却、できれば+20 – 30%くらいの売却利益がだせるタイミングまで待てれば、文句無しに良い投資結果だと僕は評価します。今慌てて売却すると、売却損失で▲90万円が発生するので、配当分と相殺で「6年半、銀行に預けてた」のと同じ投資結果なので、『全然ダメ』な評価になる、というわけです。

アナリストや評論家、ブロガーは色々な持論を「絶対間違いない!」と未来が完全に予測できるような調子で『売り』『買い』とシャウトしたりしてますが、めっちゃ小さく『投資は自己責任で』と書いてあることを忘れず、自分で考えて判断するのが大事ですね。そのために中学校で勉強した数学力で電卓叩いて、「実際はどういう数字の投資なんだろ」って自己検証するのは大事ですね。

そして、ルールも勉強することも、ゲームで勝利する基本です。僕も勉強しますし、都度シェアしていきますね。

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