色んなご意見結構だけど、年寄りの「ヤングは働け、自分に投資しろ」「『FIRE』したがるよりやるべき事あんだろ」に騙されないようにね - ニャロの『FIRE』スローライフ

にゃー🐈　ニャロです。

またまた出ました、経済出版界の東スポ、『東洋経済』。典型的な寒気のする記事なもんで、ご紹介するわよ。見出しはこんな感じ。

サラリーマンやってて幸せなら75歳まで通勤すりゃいいし、不幸なら早く引退する努力すりゃいいじゃん、そんなん個個人の自由に『問題点』って嚇しアプローチ、誰の記事なの?

人生100年時代って、なんか見た覚えあるわね、確かに…

政府の脅し文句、「だから貯金しなよ、投資しなよ、年金は払えないよ」で活用された文言を活用しちゃうなんて、凄腕評論家なのかしら…

この記事を書いた「山崎元」さんっておじさん、

でたー! 意味不明に、「断言」「最強」「…だけ」「…がすべて」って羅列して、脳ミソ溶けてる鴨に雑誌買わせて印税で生計立ててる『経済評論家』

東大出て三菱商事入って、そこから証券会社渡り歩いて、今は『経済評論家』なる、ご立派な肩書きで、著書多数、「株式資産実践講座」なるものでお金稼ぎもされてるみたい。

経済のプロなんだから、もう資産10億円とか100億円とか持ってるにしては、細かいお金稼ぎされてる『経済評論家』…

もうオン年63歳のお爺さんなんだけど、この記事の抜粋はこんな感じ。なんか、爺さんアルアルだなぁ、って思って、シェアしちゃうんだかんね。この記事の結論って、ここ↓みたいね。

そりゃ、バブル期に証券会社渡り歩いてたら、出費ミニマムで『FIRE』目指すヤングサラリーマンに「ワシが若いころは、ムニャムニャ…」って言いたいんだろけどさ

ネットでピコピコしてみたけど、このお爺さんがいくらの金融資産保有してるって見つからないのよね。ヒットするのは、どれもコピペしたようなタイトルの著書や超一流経済雑誌『東洋経済』なんかの記事、それに20000円の受講料の講座。

20000円あったら『コカ・コーラ【KO】』の米株を3株買ったほうが… って思っちゃう僕なんかは、「人間がツマラナク小さい」代表選手だって御主張されてるわけよね。ためになるわね。

このお爺さんの講座に20000円払えば、「面白く大きい人間」になれるんだって。みんな送金準備はできた? そのお金が、この山崎お爺さんを「稼げる人」にしてあげれるんだからね。立派な人助けだわ。

あとねー、こんな寝言、じゃなくて御主張もあったわよ。ためになるからシェアするわ。

もう、怖くて震えが止まらないんだけど、この『経済評論家』の山崎お爺さん、そんなに豊かになったのね。本当におめでとうございます。そして、「金融資産への投資は、長期で行うとそれなりの効果が期待できる」って、それが『最強の資産運用術』の効果なのね。「それなり」って…

痺れるわ、いいわよ山崎お爺さん、とっても良い事例だわ。ありがとうね。

まあ、こういう『経済評論家』とか『うんちく爺』は山ほどいるわけで、まさか鵜呑みにしたり20000円払って信徒になったりしてないと思うけど、本当に稼いだ人は、人生の自分自身の時間を有意義に過ごすわよね。

仮にボランティア精神で著書を残すとしても、これは無いわね、まじで。

このピンクストライプのネクタイには触れないけど、60歳過ぎて小銭稼ぎ頑張ってるのって、借金でもあるの? なんか心配しちゃうわ…

令和三年の世の中は、こういう下らない情報含めて情報溢れてるから、別にお金かけなくてもお勉強はできるわよ。

アメリカの大学に留学しなくたって、20000円を山崎お爺さんの講座に寄付しなくたって、サラリーマンやって自分の関わる分野を業務として深くお勉強すれば、その分野で稼げるようになるし、人脈だってできるわよ。

ただし、会社で指示されたことだけ「作業」するんじゃダメだけどね。「業務処理」じゃなくて「仕事力」、問題解決能力が身に付く交渉やトラブル対応、新しい仕組み作りなんかに携われるように、上手く上司と折衝してね。

しかし、だいたい、なんなの? このお爺さんが書いてる「将来の豊かさ」って。金融資産のこと? 教養? お金なの? 幸福感?

価値の数値化である経済の評論家とは思えない雑っぷりなんだけど、なんなの?

「将来の豊かさ」を手にいれたお爺さんの著書って、あんまりそんな風に見えないんだけど…

それなりに売れてるから、新版が出版されてんのかなぁ。印税で暮らしてるのか、遺産を積みまして10億円くらいまで増やしてんのか、どうなんだろね

まあ、お爺さんイジリはこの辺までにしておくとして、要するに「俺の本買って、俺の20000円講座で勉強するのは、自分への投資なんだから。頼むよ、爺に小遣い稼がせてくれよな」ってこと。騙されないようにね。

そもそも、『FIRE』なる「とっととサラリーマン引退しちゃうぜ」って、国としては困るのよね。

ただでさえ少子化高齢化で若い働き手が減る一方なのに、出費抑制してとっとと引退なんてヤング達が目指したら、消費は停滞するし納税額も減っちゃうでしょ。

毎日サーフィンばっかりして、儲かるのはサーフボードに毎日塗るワックスのメーカーと販売店だけじゃないかしら。

これが最近のお気に入り。アマゾンの株主だから、アマゾンで購入して、ちゃんとオペレーションが問題無いか確認しないとね

でも、『FIRE』した本人は、お金使わないでサーフィンしたり海釣りでルアー投げ巻くってんの、幸せだし、「あー豊か」って、海で波待ちしながらプカプカ浮いて夕陽眺めたりしちゃってんだけど。

会社で8時間、通勤やら何やら含めて1日で起きてる時間16時間 (大谷翔平さんルールで8時間寝たいわよね)のうち10時間くらいは会社で仕事とかすんだから、その時間で「仕事力」鍛えれば十分、あとは飲みいったり料理したり髭剃ったりユーチューブみて「投資以外のこと」すればいいじゃん。別に、「自分への投資」なんかしなくたって、『FIRE』できちゃったし。

ただし、山崎お爺さんみたいな『経済評論家』の言うことは僕は無視したし、投資信託じゃなくて自分で試行錯誤しながら個別株式銘柄の投資のお陰で『FIRE』できたんだけどね。もちろん、某ゴーンさんの会社とかで、業務を通じて学んだ知識や問題解決力なんかの応用で、決して山崎お爺さんの20000円講座には支払いしてないからね。