江ノ島 裏磯で魚釣り 「夕まずめ」を攻めてみたら、400gのアオリイカ、50cmのイナダ、そして異常な数の観光客が磯に上がったわ

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釣り
dav

にゃー🐈 ニャロです。

北海道 葡萄収穫出張の間、江ノ島 裏磯には太刀魚さんたちが舞い戻ってたみたい。さる情報筋によると、指5本超えのエインシェントドラゴンが退治されたらしいわ。

こんな古代ドラゴン、炎吐くだけじゃなく古代魔法も使いそう。どうやって退治したのか…

土曜日の早朝の予報は気温13度で北の風5m、うーん、めちゃくそ寒そうじゃん。混みそうだし、ってわけで熟睡よ。

ススキノでのハードワーク疲れが残ってたのかも

で、布団の中で考えたわけ。翌日も日曜日だから、きっと裏磯は深夜から混むし、むむ、いっつも「朝まずめ」狙いの場所取りで深夜から出撃するけど、「夕まずめ」ってのもあるわよね、と。

思い立ったら即行動。土曜日の午後15:00に出撃、激混みの江ノ島大橋を渡ってママチャリを駐車、仲見世を歩いていくと、

まじすか、みんな江ノ島LOVEなのね

原宿竹下通り以上に混み混みじゃん。うっへー、先に進めないよー。

江ノ島から見下ろす『新江ノ島水族館』と鵠沼ビーチ

こんな真っ昼間に江ノ島来るなんて久々だわ。

今日は快晴、富士山クッキリ

江ノ島 裏磯に降りる階段の先に、『江ノ島岩屋』って怪しい有料洞窟があるみたいなんだけど、行列してた… 激旨ラーメンでも出してんのかしら?

江ノ島って、結構な観光地だったのね…

16:00に裏磯到着、なんせ人ごみが凄くて、牛歩だわ。でも、釣り座は土曜日なのに空いてて、良いじゃない。

ちょっと人が多くみえるのは、観光客がロマンスしてるからよ

予報は波高0.2m 北風5m、でも実際は6mくらいの強風よ。

偶然だけど、ちょうど潮が上げるナイス「夕まずめ」

一番好みの釣り座に入れたけど、アオリイカのポイントには向かい風だから、ちと厳しいわね。

さあ、試合開始。『タックルベリー』で買った『YO-ZURI』の旧型で勝負よ、このピンクは釣れそうな色よ

向かい風だから、ポイントまで届かないけど、沈めて一回目のしゃくりで、『グングン、グィィィン』、そしてリールのドラグが『ジィィイイイィィーーーィーー』。

お、おほ、おほほ! 一発目でこれですの? やだー、シマノのフィールドテスターみたいだわ。

大事に大事に、こんなギャラリーがいるのに、ポロリしたら、切腹モノだわ。

周りは誰も釣れてなかったから、熱い視線が…

そおっと取り込み、あ、がっつりフッキングしてんじゃん。

口元までがっしりフッキング、空腹さん?

この時期にはナイスサイズの400g、「夕まずめ」、いいじゃん、いいじゃないの。

「おお、イカじゃん」「おっきい、美味しそう!」なんてギャラリーの声をさらりと受け流し、

「右から~🎵右から~🎵」、受け流すのも辛いわ、えへへ

さあ、今がチャンス。投げるのよ、シャクるのよ、シャクりまくるの。でも、全然…

多分、真後ろのカップルがイチャイチャしてるから、イカが逃げたのね。もうヤダ、バカップルのロマンスは、別の場所でやってよ…

あのー、エギが引っ掛かりますよー

このカップルがチュッチュ終わらせて、去った直後の16:30に二回目のヒット、今度は引きが可愛いわね。

二匹目は、名店『つばめグリル』の「ハンブルグ風ステーキ」サイズね。まだ日は明るかったわ

今週、北海道の白老町にあった「はしもと珈琲館」でいただいた、『白老牛のハンバーグ煮込み』のサイズ、とも言えるわね。

二年間くらい、北海道に強制収用されてもいいかも。なんか、美味しいものだらけなんだもん、同じ緯度でも、ドイツのフランクフルトと大違いだわ

まったく、「夕まずめ」、いいじゃない。ジグや弓角投げまくってる釣り師たちにはアタリないみたいだけど、「夕まずめ」といえば鰺、

かなり海水は澄みきってるから、真鰺が来るとしたら暗くなる一瞬ね

ってことは「ジグサビキ」だわ。

かなり秘匿のノウハウ書いちゃったから、ライヴァルには秘密よ。『ジグサビキ』、食料確保に最適よ

幹糸ナイロン3号、エダス ナイロン1.5号のレギュラーサビキに、あわよくば太刀魚、の蛍光30gジグで『ジグサビキ』スタート。横風がキツいけど、30gなら何とか真っ直ぐ飛ぶし、左右もガラガラだからね。『夕まずめ』、いいじゃないの。

でも… 鰯も鰺も鯖も… 反応無いじゃない。周りも相変わらず漁獲高ゼロだし。うーん、やっぱ裏磯は『朝まずめ』が吉、なのかしら。

日は暮れて行くのよ、無敵の『ジグサビキ』にアタリ無しってことは、青魚たちはお留守…

『グググゥーーー、グィグィグィーーー』、あ、アタリ。やっば、小物じゃないヤツだ。ナイロン1.5号のエダスのサビキに喰ったなら、切れちゃうわ。イメージ、40 – 50cmのシーバスかイナダ、ジグに喰ってるなら、幹糸ナイロン3号だから大丈夫だけど。

よーし、得意の「ゆるゆるドラグで沖で走らせて、疲れたところでそぉっと取り込み」作戦よ。ちゃんとドラグは、巨大ドラゴン太刀魚に備えてゆるゆるにリール調整してあったから、アタリのタイミングでは切られなかったもんね。

スピニングリールのここを回すと、ドラグ調整できるんだかんね。僕は、『ジグサビキ』やるときは、普通に仕掛け巻いても少しドラグが滑るくらい『ゆるゆる』よ

あー、潮が左に流れてて、どんどん左に走ってくぅ、こうなりゃ、磯を左に移動よ。4人くらいの釣り師に「ごめんなさーい、横切らせてくだああーい」って。皆さま、ご迷惑おかけしました…

ドラグがゆるゆるで、ジージー音立てて糸が出てってるから、皆さま「でけえな」って、道を譲ってくださったの。ありがたいわ。

土曜日だけど、釣り師たちのお帰りは、案外早いわね

迷惑な釣りかただけど、ゴツゴツの仕掛けでゴリラ巻きするのと違って、面白いわよ。25cmの真鰺でも、ゴリラ巻きしたらナイロン1.5号なんて切れちゃうんだから。

こーゆー釣りもエキサイティングなんだろけど、全く同じ竿と仕掛けでカタクチイワシから70cmのシーバスが釣れちゃうのが『ジグサビキ』、食料調達に最適だと思うわ

あと、釣り場の状況にもよるけど、お魚さんが疲れる前に巻いて寄せちゃうと、裏磯の場合、真下の根に潜られたり、真横に走られると磯際に引っ掛かるから、ラインブレイクするの。案外テクニカルなんだから。

シーバスのエラ洗いでラインブレイクなら諦めつくけど、根ズレでのブレイクは切ないし、下手っぽいから、絶対に避けたい❗

幸い、釣り師の皆さま、お優しいかたばかりで、誰も釣れてないから、観光客含め注目度が凄いわ。

これ、取り込みでポロリしたら…

まいっちんぐマチコ先生になっちゃうわよね…

お、5分くらいダマしダマし、疲れきった獲物をゆっくり巻き上げてくると… イナダか。まあまあのサイズ。

あー、やっぱり、サビキに直接喰ってるよ、やべーなー、よくラインブレイクしないね。結構高い足場だから、ずり上げできないね、しょうがない、そーっと持ち上げ。よいしょ。

ちょうど50cmのイナダ。見える範囲ではゼロだったから、

シーバスより青物のほうが横に走るから、裏磯では取り込み難易度高いかも。裏磯が空いてる「夕まずめ」でラッキー。観光客の皆さまには、お楽しみ頂けたようよ、ムフ。

日の入りは17:00。もう真っ暗になるから、イナダのハラワタだけ出して帰ろうっと

いやいや、案外、「夕まずめ」、いいわね。もう少し続けて、太刀魚さんたちのご機嫌伺いたかったけど、クーラーボックスいっぱいだし、今日は十分。また、「夕まずめ」攻めに来よっと。

見慣れてきたけど、この江ノ島キャンドルなる灯台、どうなのかしらね。僕は、ちょっと苦手なデザインだなぁ

で、平塚の釣りライダー名人に教わった「ピチッとシート」を初めて使ってみたわよ。飲食店でも使ってるとこあるんだって。どうなるかしらね、明日のお刺身で結果を確認よ。

ピチッとシート、結構するのよ、一枚100円くらい

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