にゃー🐈 ニャロです。
思ったことを素直に口にしたりすると、何かと騒ぎになるのが島国日本の令和三年。『昭和のガンコオヤジ』が現代にいたら、観光名所になりかねないわよ、ちょっと憧れるわぁ。
鵠沼ビーチは結構強い南風で、海はガチャガチャ、釣りもサーフィンも… なもんで、「読書の秋」をエンジョイしに『湘南ティーサイト』でお勉強。
手にしたのは、この「田中泰延」さんのご本。転職活動するときの履歴書・職務経歴書を作成するときの参考になる内容が一部あったわよ。好き嫌いありそうな文章だけど、「椎名誠」先生に馴れてる僕にはオッケー牧場🐮。
ここ『湘南ティーサイト』内のスタバ、たまに信じられない大声おばはん合唱団や、ちびっこギャングが騒がしいくらいで、だいたい静かにスタバのヘンテコな選曲が流れ続けてる居心地悪くない空間なんだけど、たまにいるのよね、ヤバい系のお方。
で、あれ? なんか誰か喋ってる… スマホで通話してんの? 周りをそーっと窺うと…
ムム、キャップ被ったナウいお兄ちゃんが、『欲望の錬金術』なるご本を、うそでしょ、朗読してる… 「ボソボソ、ボソボソボソボソ…」
むー、どうせ朗読するなら、もっと大声でハキハキとお願いしたいもので、気になってしょうがないわよ。こういう時、「昭和のガンコオヤジ」とか「ヤクザ見習いのお兄ちゃん」がいたら、「ウルセぇぞ、このタコ🐙」と一喝するんだろうけど、令和の時代においては、周りみんなが、その朗読を無かったことのように対処。透明人間?
どうなのかしらね、自由主義ということなのか、「可哀想な子だから、そおっとしといてあげましょう」ってことなのか。
リーマン時代の電車通勤でも、藤沢駅や相模大野駅の乗り換え電車待ちで、決まった時間に「きぇええええぃーーー!」と気合いの入った奇声でホームの柱をビニール傘でぶった斬り駆け抜けるお兄ちゃんや、電車内で「キィ～～～、もう嫌なのぉー」を叫んで車内を歩いていく年季入ったOLさんとか、周りの人達は、見事に「映画 透明人間」のエキストラかってくらい見事に無視。
僕は、そんな狂人さんに刺されたりするリスクへの怖さで、必ず車両変えたり逃亡してたんだけど、なんかそういうの「可哀想だから、ほっておくように」みたいな役所や警察からの要請ってでてるの? 見たこと無いのよね。
実際にぶっ刺されて死んじゃって、「精神障害によるものなので、責任能力無し」なんて裁判判決になるって想像しちゃうのって、僕だけなのかなぁ… 「人権人権」「命が大事」って、脳ミソ使って時と場合で最適解を導き出す努力を放棄してる悲惨な状況が多すぎよね。秋葉原で2008年に7人殺した犯人、死刑判決でたのって、6年後の2014年だかんね。
子ども殺されて、「精神異常のため無罪」とか、未成年殺人で「少年法のため、ムニャムニャ」とか、パチンコしまっくてるオッサン、韓流スターのおっかけやってるオバハンに生活保護毎月十数万円支給で健康保険料金も免除、とか。
まだ呑みたい自然派ワインだって、でっかい台風スウェルの大波だって、カジキマグロだって、僕は、まだ死にたくないし、そんなの嫌だから、僕はそういうヤバい状況からは逃げるわよ、当然よね。
で、その金髪ナウい、うっさいお兄ちゃんのことは、ジロジロと「あんた、うっさいじゃんね、まさか気が付かないで朗読しちゃってんの?」ってクレームガン見して、それでも止まらなかったら、席移動するかんね。あ、朗読が止まった。
そんな「気遣いの時代 – 令和」に、近所に開店したラーメン屋さんで食べたラーメンが「普通」って思っちゃったら、どう対応すべきか、が今日のテーマなのよね。うーん。
例えば「讃岐うどん」とか「江戸前蕎麦」、美味しい・普通ってあるけど、普通に美味しいって悪い意味じゃないじゃない。ラーメンって可哀想なのが、「特別に美味しい」のを期待しちゃうのよね。どのお店も頑張りすぎだからなのか…
今日は、鵠沼海岸のラーメン情報センター 兼 床屋さんの『423』情報じゃなくて、「あれ、江ノ島の近くにラーメン屋さんできたんだ、行ってみるか」ってのだから、『普通』でもいいじゃんね。
『麺場 飛猿』、今年2021年4月に開店したんだって。
券売機で、うーん、スタンダードっぽい「醤油ラーメン」か「純煮干ラーメン」か。悩んで…「純煮干ラーメン＋大盛」に。
「今日は、鰹の漬け丼が300円です、いかがですかー」ってオススメあったけど、初回だしね。片瀬漁港で鰹上がってるのかしら?
店員はピカピカに綺麗で、カウンター4席と二人テーブルが3テーブル。
11:45くらいに入店して、お客さんは一人。帰り際にお二人さんがいらしたわよ。7分くらいでラーメンができたわ。
スープは煮干醤油、フムフム。なんかパンチが無いというか、僕はプロじゃないから率直な感想なんだけど、「湯切りしないでスープ薄まったのかなぁ…そんなわけ無いし、無化調で減塩で健康第一ラーメンなのかな…」って、正直思っちゃったの。うーん、朝起きて、家で自分焙煎の浅炒りエチオピアコーヒー一杯飲んだだけだし、舌がバカになったのかも… うん、きっとそうだわ、亜鉛飲めばいいんだっけ。
麺は細麺って店員さんが言ってたけど、僕的には太めの細麺というか、細めの中太麺って感じで、ほぼストレートに近い縮れ入り。かなりソフトで、「しこしこ」とか「もちもち」とかの真逆な感じ。これは好みなんだろけど、まあ、リアルに「普通」、ええい、率直な感想なのよ。
途中で「生姜塩」混ぜると、生姜が強烈で、いいんだけど、僕は「味ヘン」って、無くていいかなぁ。名古屋の「ひつまぶし」も、お茶漬けにするより、そのままガツガツ食べたい派だから。これも、好み、よね。率直に。
ってわけで、恐縮ながら、率直に、リアルに「普通」に頂きました。
考えてみたんだけど、人類がラーメンに厳しいのって、850円＋大盛100円＝950円だからじゃないかしら。『白い惑星 うどん粉星の王子』の「かけうどん 並(実質大盛の麺量)」400円の満足度が95%だから、950円ってことは満足度225%無いと満足できない、っていう厳しい客目線が、今回の「普通」って感想の根底を流れているのではないかしら。
また一年後くらいにお伺いして、すんごく美味しくポケモンみたく進化してることを期待しちゃうわ。金髪のイカしたシェフだったから、伸び代半端ないだろうからね。
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