にゃー🐈 ニャロです。
今日は快晴。葉山の山の上から見下ろす景色は、山の緑と空・海の青が、実に美しいですね。
今週は、アメリカの金融緩和の縮小が「年内に達成される可能性がある」と記載がある議事録を『FRB (アメリカの中央銀行)』が開示したことや、世界的なコロナ『デルタ株』などに起因するとした感染者拡大・消費減速によると思われるアメリカ株価下落(8/16-19でNYダウは▲2.25%)、トヨタの9月生産計画大幅減(9月に計画している4割にあたる約36万台の生産調整を実施すると発表)や感染者急増による日本株価下落(8/16-29で日経平均株価は▲2.7%)があり、保有株の株価が下がった人の中には、「どうしよう、どうしよう、あー!」と悶えてる人もいるでしょうね。
まあ、よほど『解脱』してなければ、株式投資の『時価評価額』が上がればワクワク、下がればドキドキ、まあ人間の感情なわけで、でも実際の運用(売買)は感情に左右されず、自分の株式投資戦略に沿って粛々とマネジメントしないとなぁ、と思うわけです。
ちなみに、僕の株式時価評価額は、前週末時点から今日までの約1週間で▲800万円となっていて、なかなかのドキドキですが、下げ幅の割合に換算すると▲6.2%と「波の上下の範囲内」なので、自分の株式投資戦略に沿って『波待ち』継続です。
下げ率6.2%/週(ドル/円為替変動影響含む)が、アメリカ・日本の『NYダウ』『日経平均株価』の下げ幅よりも大きいのは、コモディティの需要減速による『原油』・『銅』 市況の下げによるもので、ポートフォリオの約4割が『原油』・『銅』関連銘柄の僕の株式投資時価評価額にはアゲンスト(向かい風)なわけです。
とはいっても、自分の考えるこれらコモディティの中長期での需要想定シナリオの前提条件は変わっていないので、感情としての「ドキドキ」は別にしておいて、株式投資運用としては『波待ち』継続を判断してます。
まあ、株式投資開始して、最初に『時価評価額ダウン』すると、かなり狼狽えたり、後悔したり、悲しくなったりするもんです。僕は過去にそうなった時、サラリーマンのボーナスの変動と比較しました。
特に自動車業界だと、リーマンショックのような世界的景気減速だったり、急激な円高、「燃費不正・データ改竄」不祥事など、平穏無事な年のほうが珍しいくらいで、下っ端サラリーマン的には、ボーナスがガクガクと変動したりします。『能力評価分』なんて、上司が変わったり担当業務が変われば容赦なく変動するしね。
で、例えばボーナスが前年比で▲10%ってなった時、即時 転職を決意するサラリーマンは、あまりいない、ですよね。なんでかって、「ゼロになったわけじゃないし」「来期の決算見通しや計画は利益挽回するようなので、ボーナスも上昇するっしょ」とか、ちょっと悲しくても、即アクションするサラリーマンは稀でしょ?
これが、ボーナス減少が三年続いたり、ゼロになったりすれば、転職に向けたアクション開始する人もでてくるわけですが。
そんなわけで、株式投資は上がる一方じゃない以上は『下げ局面』があるので、自分なりの対応方法を確立していかないと、中長期の株式投資運用が苦しいかもしれないわね。
そんなサラリーマンのあなたは、株式投資はやらないで、出世街道ばく進目指し、自動車部品業界(『Tier 1 中堅~大手』)で30代で部長、40代で執行役員くらいになれば、銀行預金だけで40代で資産1億円くらいは、節約次第で余裕で可能なはず。ただ、出世は実力だけでなく運もあるし、人によっては「株価下落による資産減少」よりも肉体的・精神的に苦しいかも、だよね。
ってわけで、感情的に苦しくて、株式投資初期には特に株価下落時に即アクションしちゃいがちだけど、ロジカルかつ理性的なリアクションが取れるように、前もって自分なりの『投資戦略』『シナリオと、株価上昇・下落時の対応』を構築しておくべきって、僕は考えるわけです。
あ、くれぐれも、『信用取引』『レバレッジ』にはご注意を。僕は一切やってないですが、これらをやるなら、それこそ『即アクション』しないと、即ゲームオーバーってありうる、異なるルールのゲームなので。
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