にゃー😺、ニャロです。
お気に入りの共栄堂の白(オレンジ?)を開けました。真夏でも、鵠沼界隈の夜は涼しい風が抜けるので、ワインも飲めちゃいます。
ここの小林さんが以前働いてらした蔵のワインが大好きで、梅酢っぽいというか強烈にユニークかつ好みにドンピシャ、しかもお値段も2000円前後ってことで愛飲していたのですが、独立されて共栄堂を立ち上げて、同じ雰囲気のワインが飲めるんです。お値段が優しいのもさることながら、他の日本の「おいしい」ワインと比較して入手しやすいのも嬉しいです。ネットでも出荷時期なら買いやすいし、ゴルフで山梨に行ったときに扱いのある地元の酒屋さんに行けば、むふふなボトルがあったりもして。むふふ。
グラスに注ぐと、しっかりオレンジ(橙色?)。この2019年は少し樽の香りも感じられるね。いわゆる「甲州」葡萄で作る白ワインって、『美味しんぼ 80巻』ででてくる細身ですっきりした柳腰なんだけど、この共栄堂のDD(橙・ダイダイ)はとても複雑な香りで、オレンジ色の柑橘・りんご・梅酢のニュアンス。味わいは厚みがあるのにキレは良くて、和食系に合うのは甲州ならではなのかしら。きゅうりと人参のぬか漬けと合うんだもんね。
共栄堂のワインは、毎年6本〜12本買ってるので、今うちのセラーには2018・2019・2020のビンテージがあって、この2019はいいバランスで好きです。2020はちょっと新樽の香りが強くて、個人的にはもうちょっと樽香弱めかゼロがいいなぁ・・・。