にゃー🐈 ニャロです。
今日は、沖縄空手の新年初稽古だったんだけど、やっぱビシっと型を決めて汗かくのは気持ちいいじゃんね。
沖縄空手って、決して喝上げとか強盗とかに使う技じゃないけど、
襲われたり、キチガイなオッサンとかには、やるときゃヤルかんね。沖縄空手って、エグい急所狙いの技だらけで、使うときは僕が刑務所の臭い飯を食う時ってことかも… 核兵器の如きデンジャラスな武道というかアレなんだけど。
そんな過酷な稽古で疲労した肉体への栄養補給といえば、トンカツじゃんね。
そして、湘南エリアから最寄りでガツンとハートと内臓に響くトンカツ屋さんといえば、僕が知る限りでは蒲田駅徒歩5分の『とんかつ檍(アオキ) 蒲田本店』なわけ。
ってわけで一路、東海道線で藤沢駅から川崎駅へ。そこで京浜東北線乗り換えで多摩川を渡って一駅。東京都大田区のデンジャラスタウン蒲田に上陸するわよ。
1月の朝って寒いじゃん。だから、朝コーヒー淹れてお布団に再突入したら当然再睡眠しちゃうわけ。だから開店時間11:00を大幅に過ぎた11:45現地到着見込みなんだけど。東口出てテクテクあるくと右手に、『ラーメン豚山』の看板。
ラーメンなんて今日は論外。アチアチでサクサクでジューシーで甘い脂身がホクホクの揚げたてロースカツしかありえない日なんだから。
で、当然の如く…
予想通り、平日の12:00前だってのに、とんかつ真理教の信者たちは無言で並んでるわけ。めっちゃ冷たい北風なんて、どこ吹く風。
店外で並んで待ってると、メニューを持った店員さんが「何にしますか?」って聞いてくるシステムみたい。
300gの「特ロースかつ定食」「カタロースかつ定食」も気になるけど、新年初『檍』だし、遠いパリで冷や飯喰ってるMKさんへのエールも込めて、ここは「リブロースかつ定食(400g)」で新年開運祈願でしょ。
ふふふ、前後のサボリーマンたちが「ロースカツランチ」を連呼する中、柴田恭兵風のシブい低音で「リヴロース」と告げて、待つ自分。
北風なんて、“関係無いね”。
15分待って、店内にご案内。ウフフ、パチパチ揚げてるじゃんね。
厨房の揚げ油はすでに臨界点を若干超えたような濃い… いいの。高級天ぷら屋さんじゃないんだから。お弁当もやってて揚げる数が開店からすでに数千枚を超えてるのかわかんないけど、とんかつは庶民のソウルフードなんだから。
ただ、開店襲えば揚げ油はアレだったから、そこだけ二度寝した自分への天罰ってことね。まあしょうがないわ。
さ、なんか大名の座布団みたいな、とんかつ様の御成りよ。
う、デカい! お隣さんのエリアに着艦した170gランチ級と比較すると、同じモビルスーツのサイズじゃないわ。モビルアーマー級よ!
「厚さが違うのだよ、厚さがぁ~!」ってランバ・ラルさんの怒号が響き渡りそうな店内。
この僕のマウスサイズをもってしても、最大サイズの中心より二切れは一口で食べるの断念しちゃったくらいデカいの。
最大サイズの一切れは、コロモを含めると100g超えと推測されるであります。
そして…
リヴロースの名の通り、弾力あるけどモッチリさっくり噛み切れる赤身部位と脂身部分の華麗なワルツが楽しめるワンダフルな肉質、そしてトンカツならではの「しっかり熱が入ってるのに肉が硬くなってない」幸福感。
エベレストの岩塩でパクリ、パクリ、パクリ、パクリ… 肉喰ってるぜ~!
おっと、豚汁とご飯を食べ忘れてたわ。最後の二切れだけ、トンカツソースドブ漬けでご飯かきこんじゃえ〜〜〜!
喰った喰った。焼肉と一緒で、家庭の味のトンカツもあまり好きじゃなかったけど、外食ってプロの料理って、お店によるけど、やっぱプロいわ。
実家の大崎で貴船神社お詣りして、
甥っ子と、渡したお年玉3000円を賭けてオセロして、
茅ヶ崎に戻って『ゴールデン・バブ』で2杯呑んで、
トンカツ良ければ全て良し。いい一日でした。
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