にゃー🐈 ニャロです。
金曜日、久しぶりに早朝05:17鵠沼海岸駅の小田急線に乗ったわ。サラリーマン労働者だったときは毎朝05:36の電車で通勤してたのよね、凄過ぎ。
僕は、宿命のライバルとの玉転がし勝負に、山梨県河口湖方面に向かうわけ。
いわゆる「負けられないタタカイ」ってやつ。
刻んで転がして冒険しないで、コツコツと玉転がしすれば勝てるはず。頑張るぞー!
ところで…
最近、山形方面の温泉とか新蕎麦の記事ばっかりシェアしてたら、あるヤングサラリーマンから「あのさぁ、アメリカがまた利上げとかして、株がヤバいのに、蕎麦ばっかり喰ってんじゃねぇよ。暴落して塩漬けなのかよ?」って辛辣なメッセージを頂戴しちゃって。怖い…
たしかに、アメリカFRBの「FOMC」っていう打ち合わせ結果の声明が出て、また政策金利が+0.75%だってんで、
アメリカの株式市場は過敏に反応したじゃんね⬇
余計なお世話だけどさ、なんで市場の動きの報道って、「割合(%)」よりも「金額」なんだろ。せめて両方併記するのがロジカルなんだと思うのって、僕だけ?
「一日で▲505ドル ≒ 75000円も下げたの!」ってパニクるじゃんね。実際は、ほんの▲1.55%の下げなのに… まぁいいけどさ。
株式投資って、「目標とする金額」に対して「現状の種銭」と「今後突っ込む給料とか資金」を「どういう利率/年」「何年かけて」ってだけのパラメーターで、どうやって増やして(減るリスクも踏まえて)達成するかってだけのゲームだからさ。大事なのは「変動の割合(%)」なのになぁ… って思っただけ。ハハハ…
でね、投資額の80%が個別銘柄のアメリカ株、20%弱が個別銘柄の日本株、0.1%くらいが現金ポジションの僕としては、「損切り」ともほぼ無縁だし、特にヤバくもナンとも無いんだけど。
アメリカ株がFRBの政策金利利上げで下げると、その分「円安」になるからさ、円建ての時価総額はあんま変わんないのよね。
いわゆる『波待ち』投資してるから、株主になる(=株式を買う)前に、企業分析と市場分析して、中長期的に「企業価値(=株価)が上がる」「配当による収益が見込める」銘柄しか保有してないし、だから株式市場の参加者たちの動揺で株価が乱高下しても、あんまり気になんないのよね。
その真逆なのが『ETF投資』だったりするんだろうけど。
はなから「オレには企業分析とか決算書理解とかムリ」「リーマン業務も遊びも忙しくって、お手軽で低リスクな投資じゃなきゃムリ」みたいな「楽チン投資家」だったら、ジェイソンさんを信じてETF投資に邁進して、毎年信託報酬(手数料)を奉納したり、ETF下落で資産が目減りしても「ジェイソンさんを信じてるから大丈夫」「アメリカ株は最強なんだから、下がっても上がるはず」って安心したりすんのかもね。
それはそれで自由なんだけどさ、じゃあアメリカ株ETFに投資をする根拠って、
「ジェイソンさんは正しい」から?
「アメリカ株は必ず成長する」から?
「投資の基本は分散・積立・低コスト」だから?
「ジェイソンさんは正しい」… ジェイソンさんは、本の印税で稼いでるのは事実だし、本に書いてる過去の結果も多分事実だろうけど、未来について事実かどうかはわかんないじゃん、って僕は思っちゃうの。だって、未来=不確定じゃん。
ジェイソンさんは本の印税さえ入れば成功だし、本読んで信じた読者が投資で失敗したって問題無いわけよね。
「アメリカ株は必ず成長する」… ウソね。成長する上場企業も失敗して倒産する上場企業も、あるじゃんね。
「ETFを構成する全企業が倒産するわけじゃないでしょ?」って?、ふーん…
株式投資を何で、何を目的にしてやるのか、じゃんね。「投資した資産がゼロにならなきゃオッケー」「現金で持ってるより殖えればオッケー」とかって雑な目的なら、いいんじゃないかしら。ETF万歳! 投資信託会社の株主も経営者も嬉しいはずよ。
例えば、ジェイソンさんオススメの「VTI」っていうETF。VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETFっていうアメリカのETFで、我らが楽天証券が売買手数料ゼロで扱ってるじゃんね。
でもでも、毎年「信託報酬等」として0.162%が毎年差し引かれるって知ってるわよね? 正確には、日割りで毎日引かれる仕組み。
1億円の「VTI」を買えば、毎日444円、年間16.2万円前後(時価が上げ下げすれば、準じて信託報酬等も上げ下げ)が自動的に引かれるわけ。
ってかさ、売買手数料はかかるけど、自分で個別に買えばいいじゃん。例えば「VTI」の組入上位10銘柄とか、業種別組入比率とか見れるんだけどさ⬇
僕は「TESLA」の株主にはなりたくないし、投資したくないし。中長期的に魅力的な企業だって分析してないから。
ってか、アメリカの上場4026社の決算書なんて見きれないし、決算書みてない企業のオーナー(株主)なんか怖くてなりたくないし。
「投資の基本は分散・積立・低コスト」… 「分散」ってったって、4000社に分散するなんて僕個人的には「ありえねー」って思っちゃうわ。
「積立」より、もし持ってるなら最初にドカンと数億円投資したほうが儲かる確率高いし(損する確率も高いけど)。
「低コスト」… 何が低コストなのか、明確な定義も個人的な定義もなく、ジェイソンさんが低コストって言うなら低コスト… 自由だけどね。
あのさー、「麻雀」って、やったことある?
「麻雀」って、四人で遊ぶカードゲーム的なので、四人で点数を奪い合うタタカイの知的ゲームなんだけどね。
自宅でやれば場所代はタダだし、「雀荘」っていうお店で遊ぶと「1時間一人400円」とか「1ゲーム500円」とかかかるの。これを受け取る雀荘は、株式投資でいう証券会社やETFの信託銀行みたいな「ノーリスクで稼げるビジネス」。
ザックリ、「麻雀」ってのは、運もあるし、ロジカルな推測力もブラフ力も計算力も必要な、なかなか面白い遊びなんだけど、
機械が相手のパチスロやパチンコ、馬や他人が走る競馬や競輪、運の要素が大きいルーレットやポーカーと違って、自分の脳ミソを走らせるゲームってのが面白いのよね。運もあるけど、長く遊ぶと強いヒトは勝つし、「流れがソロソロ来る」とかってギャンブラーはアレだし。
「麻雀」って、株式投資に似てるなぁって思うの。「ETF」みたいな「他人任せ」とは全然違うし、自分の脳ミソで一手一手状況を分析して戦略をアップデートしないと勝ちにくいし。
四人でのバトルだから、毎回勝つなんてムリ。時に2位、3位を狙ったり、被害を最小限にビリの4位を受け入れるのが最善の場合もあるし。
1ゲーム(だいたい40分〜1時間)で1位になるにしても、圧倒的大勝利もあれば僅差の勝利もあって。負けも同じ。
基本的な知識(ルールとかレートとか)は知らないと負ける確率高いけど、絶対的な「勝利マニュアル」は無くって。
ポーカーみたくブラフ的に他のプレーヤーを勝負から降ろさせたり、他のプレーヤー同士に食い合いさせて自分だけ避難したり、「一人25000点、四人合計100000点」を奪い合って、単なる勝ち負けじゃなくて「何点勝った、負けた」「徹夜でやって、いくら勝った、負けた」って結果がでるのも面白いの。
ヤバそうでも、敵が点数高そうな雰囲気で「リーチ」ってしてきても、
株式投資の「損切り派」みたく「オリ」「オリ」「オリ」だと、なかなか厳しいのよね。
自力で相手の手が読めて、突っ張って勝負したほうが勝率が高いって場合や、「ここは戦略的に勝負所」って場合は、時に自分を信じて特攻しないとノーチャンス、ってのも株式投資に似てるのよね。
なーんて、思っちゃった。本当かどうかは、「麻雀」やってみないとわかんないじゃんね。
ボケて老人ホーム入っても、老人仲間と麻雀やってりゃ老後は楽しいし、スマホの麻雀ゲームでもやってみてもいいかもよ…
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