にゃー🐈 ニャロです。
天下無敵の『ラーメン二郎』。
何が「無敵」かって、某ナントカ統一教会みたいに、絶対的信者を多数抱えてるってこと。またの名を「ジロリアン」。
好き嫌いがわかれる特殊なラーメンなんだけど、僕は結構好き。
一般的に、『ラーメン二郎』って、「ボリュームが強烈」「野菜マシマシ」「独自の御作法」ってのが知られてるけどさ、僕は「麺」と「スープ」のユニークさに注目しててさ。
某ウィキペディアには、「特徴」として↓って書いてあるんだけど。
半年ぶりに、藤沢駅北口からだと徒歩10分、鵠沼の自宅からママチャリ号で10分の『ラーメン二郎 湘南藤沢店』の開店11:00に10分遅れて到着したら、
もう満席どころか店内に10人、店外に6人並んでて。マジで今日って月曜日なんだけど、皆さんの一日はジロー中心なのねん… 強烈な信仰心ここにあり。
とにかく静か。サイレンス。信者たちはストイックなわけ。
ええと、僕は過去に3回「大盛り」頼んだことがあって、マジでギリギリのライン。一杯ビール飲んでから大盛食べたときは、リアルにオクチから麺が噴水しちゃう2秒前でヤバかったのよね。多分、人生でもうジローで大盛りは…
僕が素晴らしいと思うのは、「麺」。ストレート中太な楕円形の断面なんだけど、硬めなの。しっかり噛まないと食べらんない麺。富士吉田のあのウドンとの関連が疑われるわね…
そして、めっちゃ塩っ辛いけど、この麺との相性バッチリのスープ。豚の肉、骨、背脂ベースのしっかり豚豚スープなんだけど、醤油が妖しいのよ。
日本でも中華圏でも味わったこと無いテイストなんだもん。中華醤油っぽいし、和歌山の角長の熟成醤油っぽくもあるけど、「旨い!」って即反応する味じゃなくって、なんかクセになる味。
あのね、めっちゃ塩っ辛いスープ、飲んでみたの。本当に塩っ辛いわよ。でも、かなり中毒性があるわね。
僕の分析なんだけど、ジローのラーメンって、ガテン系肉体労働者の健康を考えた緻密なレシピなんじゃないかしら。
野菜タップリ、スープとった豚肉煮豚でタップリタンパク質、そしてしっかり麺を噛む噛む。塩分もしっかり、汗タップリかいても問題なし。
普通ラーメンが760円→790円→850円って値上げしてるけど、大盛り頼んだら1000円超えのラーメン屋さんが多い令和四年に、普通ラーメンでもタップリな煮豚で、「野菜マシマシ」も無料だなんて、ガテン系肉体労働者さんたちの味方じゃんね。
毎週金曜日に必ずジロっちゃうコレステロール過食リーマンもいるみたいだけど、僕の分析は「ジロー=愛」。
湘南ズルズル団 調査報告
調査対象 : 『ラーメン二郎 湘南藤沢店』
店内外の雰囲気は宗教チックで重いけど、安定の美味しさ、そして中毒性。万人受けしないけど、好きなら大好き度 ☆☆☆
単なるボリューミーな塩っ辛いラーメンじゃなく、緻密なレシピでガテン系肉体労働者のココロもカラダも喜ばせるワンダフルラーメン度 ☆☆☆
次回は3ヶ月後か半年後か、本格的中毒にならないように気をつけないと…
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