にゃー🐈 ニャロです。
世間の学生どもは夏休みらしいのよ。「図書館で勉強しろよなぁ」、って思いつつ、自分は宿題も受験勉強もしなかったしなぁ。MSX2でIT勉強したり、
卒論なんか無視してサークルの夏イベントや麻雀に取り組んだり。
つまり、勉強なんかするガリガリ君になるか、バカばっかりやり続ける自由な風来坊なるかは、夏休みの時間の使い方で決まるのかも。
普段は、60%が隠居爺、35%がルアーマン、5%が『FIRE』マンと推測される江ノ島 裏磯 釣り師が、なぜか夏休み期間の平日は82%が「勉強嫌いな学生」になるのよね。リアルに。
南風が嫌だけど、波予報は波高が0.2m。月曜日だし、出撃するよ!
さすがに月曜日。暴走族さんたちはお休みで、江ノ島大橋もガラガラ、なんだけど、すでに数人の釣り師が江ノ島に向かってるの。やだー!
ちょっと早めの深夜2:50に裏磯到着。あー、結構いるわね…
北向きの釣り座でスタートフィッシング。タチウオ用ルアーはシンプルだから、そこそこ飛距離でて、あまりストレスないじゃんね。ただ、ライト当てた海面は、結構濁ってるような… 南風続きだししょうがないけど、厳しいわね。
…
…
反応、ないじゃんね。
雰囲気で、周りの釣り師たちが裏磯常連爺じゃないのは分かるから、タチウオさんたちの群れが入ってきてもわかんなそう。上層、中層、底層に投げ分けて探り続けて90分経過。風が強めだから「ヌカカ」を気にしなくて良いし涼しいのが嬉しいわ。
経験値的に、一番タチウオさんが顔出す時間が、この「うっすら空が明るくなってきちゃう」タイミング。
なんかアタッて、巻いてきたらワームだけ無いのが2連続。『DAISO』で二個110円だからいいんだけど、尻尾を噛まれて抜けたかな?
うーん、次回はいつも使ってる二本針のジグヘッドに変更ね。
うーん、見える範囲でタチウオはゼロ。海水は、やや濁りね。
真鰺狙いで、裏磯名物「ジグサビキ」に切り替えたんだけど、15cmくらいのカマスさんが一匹来ただけ。アレレ、ウルメイワシさんたちは?
なんかすっかり明るくなって、今日はもうお魚さん… って思ったら、
あら、ウルメイワシさん。ポツリポツリだけど、細かいバイブレーションな引きは、サイズが上がると倍増で、結構楽しいし、美味しいし。
「今夜はウルメイワシのつみれ汁だな、グフフ」と喜んでた竿が強めにグングンと。底まで沈めて数回シャクってフォールさせたらヒットじゃんね。「ヒットぉ!」とか合わせないで、テンション緩ませないで巻く巻くの。これは、彼でしょ。この、潜らず、ゆるゆると沖に逃げる青物といえば、
30cm、かしらね。やけに偉そうなワカシだから、タルタル風お刺身にして食べちゃうかんね。
何が嬉しいって、
ガハハハハ。周りのケツが青い学生たちは当然ノーヒットノーバイト。信じられないくらいお祭り合戦してて、ルアーメーカーが大喜びじゃんね。英単語覚える暇あったら、「どうやったらオマツリしないのかなぁ」って考えたほうが立派な大人になれるかんね。ハハハハ。
磯全体で、25 – 30cmくらいのワカシがチラホラ。釣ってるのは、隠居爺の投げサビキ・ジグサビキくらい。頭使わないとね。
こんな濁ってるんだから、弓角みたいな速い動きで直線的な疑似餌は魚には見えても追えないじゃんね。水中の視界は2m無いくらいだもん。
だから、速い動きのジグも厳しくって、ゆったり大きなリフト&フォールなジグ、更に魚に目立つサビキ付きが効果的じゃんね。
全く、学校で何を勉強してんだか…
なんだか、更に学生増えて、もうカロリーは確保したし退散するわ。みんな楽しくオマツリ合戦してねー。
船着き場の角っこのオッサンが、ジグサビキでウルメイワシとワカシをポンポン釣ってたわ。
今日はウルメイワシが10匹ちょいと30cmデブいワカシ。無職釣り師には充分なカロリー確保よ。ホホホ…
はー、楽しかった。次回こそは、北風の裏磯でタチウオ指5本ゲットだかんね。
江ノ島西浜の海の家、全然「SDGs」じゃないんだから、もう来年から禁止にしよーよ。もしくは地代を50倍。
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