にゃー🐈 ニャロです。
やばいわねぇ、日本の貿易黒字と関連産業の収益を支える自動車製造業界の王様、トヨタが4月以降の減産計画発表したけど、
自動車メーカーは販売奨励金を抑えたり販売価格上げたりで純利益をなんとか黒字確保するだろうけど、サプライヤーは値上げできないし、ベースアップや昇給どころか、残業禁止や出張禁止なんかの「特別経費抑制がんばろう!」活動がまた始まるわね。
「生活残業」で辛うじて3ヶ月に一回のゴルフやってるヤングサラリーマンには地獄よね。サラリーマン=企業っていう軍隊の兵隊だから、上からの命令は絶対だから、我慢するか除隊するかしかないもんね…
さてさて、年に一回の面倒なイベント、「確定申告」。え? 「俺はサラリーマンだから、会社が全部やってくれるぜ」って? あらー、羨ましいわね。
小さな飲食店とか、自営業のオーナーさんは大変よね。儲かってグハグハなら、税理士さんに依頼して「どうすれば少しでも納税額減らせんの?」とか、合法すれすれ狙って頑張ってんだろうし。
さっき、藤沢税務署で令和三年の確定申告提出してきたの。
電子納税なんて、面倒だし、古典的な「紙で提出」が、とりあえず今年は安心だわ。
毎年、終わってみれば簡単な確定申告の記載方法なんだけど、毎年忘れてるから、少し面倒なのよね。
でも、「ゲームのルールを知らないとゲームには勝てない」じゃん。『桃太郎電鉄』なんて、どこにカード売り場があって、どんなカード売ってるかって記憶してないと、絶対に人間相手じゃ勝てないもんね。
サラリーマンやってると、乳牛に自動乳搾り機を常時接続されてる(=所得税と住民税の源泉徴収ってやつ)から、乳(=自分が稼いだ給料、現金)吸われて気持ち良いのか、何も感じないのか、所得税と住民税の税率や控除の仕組み知らない乳牛リーマンが多いのよね。国としてはハッピーだから、別にいいんだけどね。
僕は、歯医者では銀歯は嫌だからセラミックとか入れてるから、なんだかんだ家族で医療控除の10万円を超える支出が続いてたもんで、以前から確定申告は提出してたから、所得税と住民税の仕組み・ルールは理解してたんだけど、
それなりに、ややこしいっちゃ、ややこしいのよね。
ただ、中学二年年生くらいの知能指数があれば、マニュアル通りに計算はできちゃうかんね。
去年、7月にサラリーマン退職したんだけど、退職金は「退職所得」とかって、確定申告の対象外みたいで、数百万円だから退職金税額ゼロだし。
「失業手当」も所得税・住民税の対象外。そりゃありがたい、どうもスンマセン。
株式投資の「売買利益」と「配当所得」は、特別口座で源泉徴収にしてあるから、僕の場合の今回の確定申告の「収入・所得」は、2021年1月~7月まで、半年強のお給料+ボーナスだけ。7/10のボーナス支払いもらって退職したもんでね。
ちょっと過去の数字をチェックしたんだけど、某ゴーンさんが社長だった大企業に中途入社した2008年の「収入」は908万円。平社員だったけど、毎月の残業代が十数万だったしね。よく働いたなぁ。
その10年後の某伊勢原の自動車部品サプライヤーの2018年。管理職で残業代ゼロだったし、管理職は企業収益でボーナスが極端に変わるんだけど、「収入」は938万円。
ハッキリ言って、こんな貰っても使い途無いし、株式買うしかないんだけどね。あとは飲み食い歩きとか。ドカンとAMGでも買って、毎年自動車税とか車検代、重量税払ったりしてれば、サクッと失くなるんだけど。
サラリーマン「収入」が900万円超だと、ざっくり「所得」は700万円くらい。これから「控除」っていう税金計算上の魔法を掛けると、僕の場合は「課税される所得金額」ってのが500万円くらいになって、そうなると税額は「(500万円×0.2)-427,500円=約57万円」なの。まあ、中学二年生で計算できるわよね。
これが「累進課税」ってヤツ。稼ぐ人からいっぱい税金取ると、庶民受けがいいじゃん。
この真逆なのが、「消費税」。激安な一本50円の大根にも、2400万円のAMGにも、平等に課税されるじゃん。
話を戻すと、昨年半年強の「給与」は470万円。「所得」は332万円。退職後の健康保険とか国民年金とかで「社会保険料控除」が大きくなっちゃったから、「課税される所得金額」がたったの201万円になっちゃったの。
ってことはさ、↑の「課税される所得金額に対する税額の計算式」で計算すると、(201万円×0.1)-97,500円=103,500円。あら、ずいぶんと優しい税額じゃんね。
で、ここから強烈な「住宅ローン減税」の強烈控除が来るわけ。さっき計算した「課税される所得金額」から計算された税額から、まるまる20万円(僕の場合、中古住宅のローン残が2000万円以上あるから、その1% = 20万円(控除の上限額))引かれるわけ。
払うべき税金10万円ちょいから、住宅ローン減税の控除20万円を引いたら、マイナスじゃんね。
でも、マイナスの分は… 返還されないの。ううう…
しょうがない、ルールだから、そういう税金ルールなの。だからさぁ、「住宅ローン減税」って、所得の低いサラリーマンには、あまり得じゃないケースがあるってわけ。怖いわね…
ちなみに、「ふるさと納税」は要注意。「住宅ローン減税」が強烈過ぎて、所得がボチボチのサラリーマンだと、「ふるさと納税」の減税分がマイナスになっちゃって、ただの「ふるさと納税」になっちゃうかんね。僕も一回やっちゃったの。
ってわけで、10年間の「住宅ローン減税」、あと2年分残ってるんだけど、そんな税額を課税されるお仕事する気はゼロリーマンだから、20万円×2 は、残念ながら無かったことになっちゃうわね。しょうがないわ。
とは言っても、この計算で、僕が払うべき令和三年分の税額(所得税と住民税)はゼロ。それに対して、すでに搾乳システム「源泉徴収」で去年の給与から引かれた税金が31万円。だから、これは全額「還付」、つまり現金が税務署から戻されるわけ。
これに加えて、米国株式配当の二重課税還付が約15万円あるの。こっちは楽天証券の特別口座で源泉徴収されてるから、返してもらわないと。
給料から源泉徴収された税金約31万円と、証券特別口座で配当から源泉徴収された約15万円、合わせて約46万円を「還付してちょうだいね」って、確定申告を提出したってわけ。
修正申告通知とか来ませんように(祈)
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