にゃー🐈 ニャロです。
ついに鵠沼海岸も朝の気温が氷点下。本当に地球温暖化は進んでるのか疑っちゃうけど、実際はどうなのかしらね。
今日は月曜日だし、東海道線で一路西へ。そう、今日は出張。こんなに寒い日に向かうべき場所っていったら、ほら、あそこよ。神奈川県ダントツの名湯、『天山 湯治郷』なのよ。
塩素臭ゼロ、なんたって源泉掛け流しは当たり前、温度下げるのに加水しないで、細いクネクネした放熱管通すってこだわりは、なかなか日本全国見てもレアなこだわりなんだから。
温泉って、良いじゃんね、マジで心も体も癒されるし、脳ミソがリラックスするし、「はふぅ…」なんて息ついちゃったり。
頭痛するほど会社に行くのが嫌な日は、上司に「お腹が激痛でヤバいので、今日は有給でお休みさせてください、ううぅ、イテぇ…」って電話して、一路『天山』に向かうと良いかも。
サラリーマンなんて、突発で1日くらいいなくたって、会社の存亡にも決算にも上司の評価にも影響無いからさ。
ちなみに、サラリーマンの基本忍法『仮病』で、もっともリスクが低いのが「腹痛」なんだって。
下手に発熱とか詐称すると「コロナ外来行ってこい」とか「PCR検査の結果提出しろ」とか面倒に巻き込まれかねないし、頭痛だと「頭痛薬飲め」とか「脳外科行け」とか、これも面倒。
「腹痛」なら、あとで「すげー便秘だったみたいです」とか笑える言い訳もできるし、上司も「腹痛外来に言ってこい」なんて言えないもん。
そして、きっちり上司に電話連絡したら、安心して温泉行くなり、サーフィンするなり、釣りに行くなり、楽しく1日過ごせばすっかりリフレッシュ。翌日の業務パフォーマンスは驚異的なハズよ。
で、『時間』。当たり前のことに人間の脳ミソって気が付かなかったり、サラリーマン業が忙しすぎて忘れちゃったりするんだけど、『時間』って止まらないし巻き戻せないし、物凄く安定したパラメーターなのよね。
馬鹿みたいに下らない会議や、「今朝の測定体温をグーグルシートに毎朝入力」とか、会社から給料を貰う代わりに自分の『時間』を捧げてるわけで、それは生きていくためにマンモスを狩りにいってた原始時代と変わらない『時間』の使い方なんだけど、
人間も生き物だから寿命があるわけで、そのうち死んじゃうのよね。ケガだったり病気だったり老衰だったり。日本人の平均寿命が女性87歳、男性81歳なんだって。へー。
僕は無宗教だから、死んじゃった後のことは考えてないけど、死んじゃう1秒前に「こうしておけば良かった」「アレだけはやりたかった、無念じゃ」って思いたく無いなあ、後悔したくないなぁ、ってのは前から考えてて。
それもあって、そんなに大好きでは無い「サラリーマン業」は早めに店仕舞いして、大好きなこと、サーフィンや釣りや旅なんかに『時間』を使いたいなぁ、って。腰曲がったお爺になってから大波に挑戦、は厳しいもんね。『時間』って巻き戻せないから。
株式投資でも『時間』を意識するのって大事で、例えば100万円で購入した株式が200万円に値上がりしたとしても、1年で値上がったなら年率+100%だし、10年で値上がったなら年率+7.2%(複利計算)。『時間』を踏まえて、株式投資成績を考えないと、投資結果が良かったのか悪かったのか、定量的分析できないわけよね。
僕は、株式投資で目標売価を設定するとき、大雑把に二通りのやり方をしてるの。ポイントは『時間』なの。
中期パターン:
安定的に株価が一定のレンジ内で上下してる企業で、株価がレンジの下限付近にある場合、そこからレンジの上限まで波が上げたら+20% ~ 30%の売却利益(税引き前)が見込める場合、かつ3年以内に+30%まで株価上昇を見込める場合。コツコツとヒットで進塁させるイメージね。
事例は、『ナカニシ』って歯医者さんのドリルとかで世界トップレベルのシェアを持った栃木県の企業。
ちょっと古いけど、2016年5月に3650円/株で購入したんだけど、
ちょうど大きい波が上げた後で下げてたのよね、僕いっつも下げてる波(銘柄)探してんの。ウヒヒ。
買値3650円÷3=1217円。この『ナカニシ』、マイナー企業だったんだけど、欧州・中東にめっちゃ歯科ドリルの販路拡大してて、その投資で決算の収益が落ちたっぽかったから、そこで買ったの。
で、売却ターゲットは買値から+30%の4745円(三分割で1582円)。
この『ナカニシ』の株価チャート見てもらえばわかるけど、3年どころか半年で株価+30%到達しちゃったもんで売却。きりの良い4600円(三分割換算で1533円)で取引成立して、実現損益+75万円(税引き後 +60万円)って綺麗な事例よね。
その後2年で8400円(三分割換算で2800円。買値の2.3倍)まで株価は上げたんだけど、その後急落。『波待ち』投資で数年単位での中期投資にちょうど良い企業なのよね。
配当が寂し目だし、設備投資を継続してるから、収益に波があるから、株価が下がっても中期的な株価上げが予測できちゃうのがナイスなの。
長期パターン:
これは、まだ利益が小さめの新興企業だったり、高めの配当が継続的に今後も期待できる企業場合で、+100%以上って高めの売却ターゲット価格を設定するの。
それに、場合によっては、「中長期での成長は間違いないっぽい」、ってんで、ターゲット価格設定無しで買っちゃうパターンもあるの。2020年3月のコロナ下落相場なんか、何買っても数年内での株価リカバリーは予測できたから、こんな時は「目標売価」考える時間あったら「優良企業なのに下落が激しい銘柄」探しに工数・時間を費やすべきよね。
事例は、コロナ下落相場で買った『アッヴィ【ABBV】』。バイオ製薬企業で、元々は高配当かつ成長期待もあって購入したんだけど、今だに売価ターゲット価格を設定しきれなくって、困ってるの。
もう一銘柄、長期投資の『デジタル・タービン【APPS】』。スマホアプリ関連のソフトウェア企業なんだけど、今年9/15に63ドル/株で買ったら、アレヨアレヨと+40%まで上がって。
そっから45ドルまで急降下。一気に損益▲30%。ウケる…
ここは、買値の倍を売却ターゲットにしてるから、配当ゼロだけど完全放置。今日の株価上昇でようやく原点まで戻したけど、どっしり波待ちするわよ。今後ますますIT化は進むに決まってんだから、IT関連企業の株主になって、決算とか業界動向を勉強して、今後の投資偏差値アップに役立てたいって思惑もあるの。ETF積み立てじゃ、勉強にならないんだもん…
そんなわけで、いろんな株式投資関連の雑誌やネット記事って、「断然オススメ銘柄」なんて記載はあるけど、売却時期タイミングについてはほとんど記載が無いし、あったとしても単なる「無責任コメンテーター」だから、自分で『時間』を考えて投資偏差値を上げて行きたいわね。
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