にゃー🐈️ ニャロです。
びっくりしたけど、チェコのラガービールってのはデラ旨いね。
クラフトビール最高って人生50年以上(旨いクラフトビールが旨いって思ってから8年以上)おもいこんできたけど、

そもそも、ビールって麦芽とホップと水の発酵酒なわけで、原材料全て自国で生産してて一人当たりビール消費量世界一で、自国のビールに生産者も注ぎ手も消費者も猛烈なビール愛を持つチェコ人のビール、スムーズで円やかで、素晴らしいラガービールど真ん中の旨さ。
チェコ、また行きたいわぁ。





じゃあ、江の島 裏磯釣りでのど真ん中といえば、そりゃやっぱ真鯵。金色に輝く金アジな真鯵の15cm〜17cmでしょ。
そりゃ、アオリイカもマダコも、春のカタクチイワシも大好きだし、脂のったワラサやヒラソーダ、カンパチの子供ショゴも旨いけど、食べ飽きないど真ん中の旨さなのが江の島の金アジなわけ。
乗合釣り船で狂ったようにアミコマセを海にぶち撒けて、30〜最大40cmの巨大真鯵を釣るのも面白いかもしんないけど、ハッキリ言って一匹で夕飯には充分すぎる大鯵を30匹釣って、まさかママに「じゃ、調理宜しく」とかって丸投げしてないわよね?
関アジ関サバならともかく、そういうアミコマセぶち撒け乗合巨大真鯵のお味って、大味というか、まあなんちゅうか。
それに比べて、江の島の15〜17cmの金アジな真鯵ときたら、まさにクワトロ大尉の搭乗する百式の如く、

脂っぽくない繊細な脂がほんのりのってて、爽やかな真鯵の風味抜群。そりゃ、江の島周辺のシラス喰ってんだから当たり前なんだけど。
先月12〜14cmだった江の島真鯵が、15cm超えてきて、なにやら爆釣してるって噂で。
ガチャガチャだった海も、予報ではウネリ小さく南風も穏やなもんで、早速出撃してきたの。当たり前じゃんね。



朝マズメにかけて中潮の下げ潮、悪くないし、例年ならとっくにタチウオ廻ってる時期だから、現場に26:30に入って恒例のタチウオ狙いから。

気温28度の裏磯、南風体感2〜3mが引き続きて、最高に気持ち良いし、イソヌカカがちょうど飛べない風速だから快適そのもの。90分タチウオ狙い続けたけど「ボ」。
まあいいじゃんね、まだ今季は江の島オカッパリでタチウオ情報ないんだけど、誰かが初釣りするんだから。
で、日の出が05:00だから、ほんのり東の空が薄明るくなる前の04:00からジグサビキ開始。

ジグサビキを投げ始めて20分、日の出の40分前に中学生サイズの鯖。

はリリースして、そっから5分後に鯵の引き。遠目の中層でヒット。ナイスな15cm金アジ。
さー、頑張るぞー!

この日、南風強風が続いてたからか、海はやや濁り。濁り潮だと真鯵の時合が続く傾向にあるんだよねー。
隣に来たルアーマン含め、ほとんどの釣り師たちはジグでワカシ狙ってるみたい。
二匹、ざっくり30cm前後かなー、あまり食欲わかないし、僕はひたすら金アジ狙い。
ちょいちょい、ナイスサイズのウルメイワシも混じるんだけど、とにかく2〜3匹ずつ15〜17cmの金アジが釣れ続くじゃん。最高。
ハッキリ言って、30cmのワカシより15cmの真鯵3匹のほうが引きも良いし、真鯵は口弱いから取り込みまでのやりとりも楽しいし。
日の出時刻05:05過ぎて当たり止まったんだけど、お決まりの「ア・ソ・コ」をじわじわ攻めると⋯
いたいた。これはナイショなんだけど、明るくなると真鯵って磯周りから居なくなるのか口使わなくなるのかわかんないけど、釣れなくなるんだけど。
でも、足元近い深いとこに、溜まってることが多いのよね。多分、大きめのイナダとかに喰われない、隠れやすい磯の根回りに群れてるイメージかなー。
裏磯の足元=根掛かりポイントだから、ギリギリを見極めてシャクリ上げてくると、乗る乗る。最高で5匹がサビキに掛かると重い重い。
でも、強めの引きでいなしてると根掛かりするし、でも強引に巻くと口弱いからバレるし。なかなかトリッキーな釣りじゃんね。
そんなこんな、途中でライントラブルがあったりしたけど、

美味しいサイズの金アジが20か30か、あとウルメイワシが8匹。充分過ぎ。


しかしまぁ、贅沢な遊びじゃんね。
正面に富士山見えて、クーラー無しで涼しい海風受けながらお魚さんと戯れて。

日が出ると一気に気温上がるし、日差しギラギラだし、基本的には釣れなくなるし(アホなソーダガツオとかは群れがいれば弓角とか遠投ウキのエサ釣りで釣れるけど)、日が出たら帰るに限るし。
ボウズだったらタコも少しやろうと思ったけど、こんだけ釣れたらタコ要らないし、ヒジキも要らないし。

眠いなかで一気に捌いて、長ネギ無いから玉ねぎと生姜で鯵タタキ作って、酢飯炊いて裏磯金アジタタキ丼の出来上がり。
旨すぎる⋯
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