にゃー🐈️ ニャロです。
さあ、いよいよ熊野古道歩きじゃんね。
日頃の行いは普通だけど、めっちゃいい天気。

昨日は寒かったんだけど、今日から3日間の天気予報が、やたら好天で。傘とか雨具不携帯、靴は薄っぺらいベアフットシューズ。

舐めた巡礼者でスンマソン。
珍しくホテルで軽く朝食食べて、パン屋でお昼のオカズパン買って、紀伊田辺駅前のバス停で滝尻王子へ。
駅内のコンビニで500mlの水1本、これで足りるっしょ、しらんけど。実際足りたし。
習近平さんが「日本に行くな指令」出してるはずなのに、バスには多くの非台湾系中華民族と数組の欧米系巡礼者。
中辺路歩き途中の畑で畑仕事してた住民オジサンが、「3ヶ月前までは中国語うるさい団体がウジャウジャ歩いてたけど、高市さんのおかげで静かになったなぁ」、って言ってた。なるほど…
確かに、4日間中辺路を歩き通して、かなり巡礼歩きしてるヒトが少なくって。
中間地点の熊野本宮大社周辺は、徒歩3時間くらいの発心門王子までバスできて、ガイドさんと歩くツアーが数組あったけど、通しで歩くヒトが少ない季節なのかしら?気温的にベストシーズンなのに…
すれ違ったり追い抜かれたりした人たち、ざっくりな比率は、
日本人 25%
欧米人 60%
台湾もしくはそれ以外の中華系 15%
ディズニーランドみたく騒がしい熊野古道なんてノーサンキューだしね、ラッキーだったじゃんね。
で、滝尻王子から那智の滝まで全行程80km、1日平均20kmを歩くのは、平坦な道なら楽勝だろけど。
この熊野古道の中辺路、舐めたらアカンのよ、ナメててスンマソン…
アップダウンがね、基本的にフラットな道は全体の10%未満。常に上りか下りで。
それに加えて、なんか、石畳ってより小石大石ごろごろ転がってる道がほとんどで。



しっかり固定されてる大きめの石も、表面があちらこちらに傾いてるし、ガタガタ揺れたり、小石はコロコロと靴を滑らすし。
こんな古道を、標高50m地点から標高800mまで上がって下ってだもんで、「静かな古道をぷらぷら〜っと歩けばいいじゃん」って思ってた僕の脚はボロボロに。
運良く、4日間とも晴天だったから薄っぺらいベアフットシューズで大丈夫だったけど、雨だったら…
とにかく、4日間中辺路歩いて、「持ってけば良かったモノ」、記録しとこ。
まず、持っていったモノは、
20Lくらいのリュック
現金+クレジットカード
手拭い 3枚 ⇦ けっこう重要
下着3セット ⇦ 靴下の替え重要、ヒル対策で長めの靴下がいいかも
サラテクト ⇦ 今回はヒル見なかったけど、出るときはジャバジャバ出るらしいし、中身減らして持参すべきと思う
お菓子 明治キャラメル2箱、梅ラムネ2袋、土居のおやつ昆布2袋 ⇦ おやつ昆布が超活躍。乾いた3月、花粉で鼻塞がって口呼吸でノドカラカラになるので

長袖シャツ1枚、薄手のフード付き1枚、薄手のジャンパー1枚 ➡ 朝方は気温5℃、昼は15℃。出発して上りを歩くとすぐ長袖シャツ1枚に、10時過ぎるとTシャツに。少しでも荷物が軽いほうが楽…
風邪薬、胃腸薬、絆創膏5枚 ➡ 股ズレしちゃって、絆創膏が役立ったー!
あと、毎日ペットボトル500ml 1本買ったり、熊野古道エリアは水道水美味しいから詰めたりしたんだけど、全然足りたなー。いい気候だったから。
4月過ぎたらもう一本いるかも、夏は… 死ぬっしょ、こんなルートを真夏に歩いたら。
で、持ってくべきだったもの。
それは…

テーピング!
なんせ、初日終わって、すでにふくらはぎがボロボロ。軽度〜中度の肉離れ。
実は、僕は常に太めのテーピング持ち歩いてて、今回も役立ったんだけど、もう残り少なかったから1回分しかなくって。
歩き2日目、テーピングのおかげでかなり上りは楽になったけど、3日目と4日目は…
ニンゲンって上手く出来てて、ふくらはぎが故障すると太腿や股関節、ヒザやカカトがカバーするみたいで。
つまり、それらが順に故障してくわけ。
筋肉が大きい太腿は別に何とかなるけど、股関節とかヒザが痛くなってくると恐怖。
だって、中辺路のど真ん中で歩けなくなったら、スマホも圏外だし、どうしようもなくなっちゃうじゃんね。やだー!
ヒザのサポーターしてるヒトもいたけど、暑くて蒸れそうだし。
ストック、じゃなくてトレッキングポールっていうの?

確かに、あったほうが楽チンっぽい箇所もあったけど、小石大石だらけで使いにくい箇所も多そうだったし、使わない箇所では荷物だし。
もう1回行くとしても、僕は要らないなぁ…
ってわけで、中辺路歩き初日。
出発地点は滝尻王子、バス停「滝尻」からすぐのとこに「熊野古道館」ってのがあって。そこでトイレ。




こんときは、「こんなカッコで、草鞋履いて歩けるなら、余裕じゃん」って思ったけど。
歩き終わって思うのは、「ありえねー」。
さ、いよいよスタート。

かなりルート上の案内板が丁寧で、よほどじゃないと迷子にはならないけど、案内所とかに置いてある無料のパンフレットは必帯だかんね⇩


めっちゃ便利、トイレとかスタンプの場所とか、勾配情報が記載されてて、これ持ってないとムリ。絶対貰っていかないと。
ルート上に、500m置きに番号道標が立ってて⇩

⇧は6じゃん。
滝尻王子スタートして、3kmってことじゃんね。
初日のゴールの近露王子は26番だから、滝尻王子から14km弱ってことじゃんね。
トイレは、よほどじゃなければ、ルート上にある公衆トイレに必ず立ち寄れば、全然大丈夫だと思うなー。一部のトイレを除けばキレイだったし。
そうそう、あと出発前にスタンプ手帳も貰わないとね。

僕は、出発前日の紀伊田辺の闘鶏神社にあった案内所で貰ったんだけど、スタンプ手帳残り1個で。
さっき、ゴールの那智の滝のスタンプのとこで、恐らく中国人おばちゃん2名が、やまのようにスタンプ手帳持って押しまくってて。転売すんの?マジ勘弁してよ…
このスタンプ手帳、北スペインのホタテの道の巡礼手帳も兼ねてて、いつか行きたい僕としてはモチベーションアップそちゃうわけ。
で、滝尻王子。
なんとか王子の「王子」ってのは、
平安時代〜鎌倉時代に上皇や貴族が熊野三山へ参詣する際、安全祈願や儀礼を行った「熊野九十九王子(くじゅうくおうじ)」と呼ばれる社(神社)のこと。熊野権現の御子神を祀る末社
のことなんだって。へー。
さっそく、滝尻王子⇩





早くも、不寝王子。近いだけなんだけど。

水豊かな紀伊半島。
紀伊国ってゆうじゃん、和歌山のこと。
暴れん坊将軍の徳川吉宗さんの出身も紀伊藩だけど。
この紀伊国(キノクニ)って、元々は「木の国」なんだって。
今回歩いて、よーく理解できたもん。




苔生してるとこは、前に歩いた屋久島みたいだけど、木のほとんどが杉の木で、鼻水止まんないし。
「ここは王子製紙の杉林です」みたいな看板がたまにあって、枝打ちも間引きもしっかりしてるから、整然としてんのよね。混沌とした屋久島とは全然景色が違う熊野古道。




初日は短いコースだから滝尻王子を10:20出発、で⇧の6番を11:40通過だから、時速2.5km。
出発したてで、このペース。これがドンドンと遅くなってくんだけどね。

王子以外にも、点々とお地蔵さんとかあって、息整えがてら二拝二拍手一拝。いちおう神職だしね。


⇧熊野の名前がつく高原熊野神社到着。って、小さい神社。


⇧こうゆう、茶屋に併設されてるトイレは猛烈にキレイ。さすが日本人の魂のふるさと。

ひたすら歩くしかないから、まあ無心になるんだけど、この500m置きの道標がココロの支えになるのよね。





ようやく王子、大門王子じゃんね。忘れずスタンプ押さないと。



歩き初日はね、順調。
ただし、肉体(ふくらはぎ)を削っての順調。もしもう1回歩くなら、初日から慎重に、カラダをいたわって歩くなぁ…

紀伊田辺駅前のパン屋で買った唐揚げマヨネーズパン。パンが美味しかった…

また王子、中辺路でも滝尻王子から近露王子のルートは王子が多くて楽しいかも(脚もまだ故障してないし…)。





ひたすら歩いてるから、写真どころじゃなくて。道標だけ撮ってる…


忍者ハットリくんの歌そのままに、「山を飛び谷を越え〜🎵」の連続。
基本的には山の尾根を狙ったルート設定ぽい古道で、上り下りが続くんだけど、谷というか崖っぷちの道も多くって。
高所がニガテな僕としては、ココロの中で悲鳴の連続。

おー、10km地点通過。
実際は、上り下りで15km以上歩いてる感じだし、ふくらはぎへの負荷は尋常じゃないし。




王子だ!
大阪本王子…




ちょいと熊野古道ルート外れたとこにある道の駅。
ここで売ってるらしい手拭い、買いたかった…

で、いよいよ今日のゴール(宿)の近露王子まで、あと1km!







山桜だ。
けっこう桜の木は植わってて、4月はキレイだろなぁ、でも暑いだろなぁ…


ついに!
ってか、今日は短いコースだからね。
到着時刻が14:50。
滝尻王子出発が10:20だから、14kmを4.5時間。単純に時速換算すると時速3.1km。
やっぱ速い、タラタラ歩いたつもりだけど、下りの石段とかガシガシと雑にあるいたからなぁ。そりゃ肉離れ起こすわ…
出発地点の滝尻王子の標高が約100m、途中の十杖王子あたりが標高700m。
決して楽チンなコースじゃないけど、フィジカルにノーダメージだったし、石段も4日目の大雲取越と比べたら整然としてたし。

で、宿へ行く前に、コーヒー焙煎してるrしい「CABELO coffee」でコーヒー1杯呑んで。

更に、「野長瀬ゲストハウス」のビアガーデンで生ビール。
テラスというか、屋外でビール呑んでるのは外人ばっか。


さ、宿に行こう。
民宿ちかつゆさん、今回の古道歩きで泊まった中でダントツ素晴らしい民宿だったなー。



温泉、すっごくいいし。
あ、肉離れしてすぐ熱いお風呂入ると、肉離れ悪化するかんね。バッチリ悪化したけど、温泉大好きなんだもん。
宿の前を流れる日置川で火照ったカラダを冷まして、また入湯。繰り返し。
だって、良いお湯なんだもん。




近所の酒屋で缶ビール買う時、女将さんが「アソコは料理美味しいからねぇ」って。

確かに!
朝ごはんはパンケーキだったわよ。
この宿で売ってたTシャツ、

買って次の日来て歩いてたら、すれ違った5人(全部外人さん)に「いいデザインね」「どこで買ったの?」って声かけられまくり。
ってわけで、明日は歩き2日目。
ふくらはぎが…


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