金融詐欺に引っ掛った投資偏差値35のレディに、どうやって「騙されない方法」を教えれるんだろ…

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

今日も良い天気。

大谷翔平さんはホームラン打たなかったけど、ムッキッキー ベッツさまのホームランと投手ストーンさまの好投でドジャース勝利。朝5:00試合開始だったから眠い、8月終盤戦。そんな月曜日。

でも、気合いいれて、横須賀線で馬喰町なる街へ。馬を喰らう町とは、馬刺しなのか桜鍋なのかナゾだけど、とにかく暑そう。都内は基本的に暑いかんね、エアコンの室外機熱で。

なんで馬喰町に、って。なんとかってインポーターさんの試飲会に行くんだけど、

冷房ガッツリ効いた横須賀線車内でふと気になったのが、あの「インスタ詐欺」にコロッと引っ掛かった同期のカノジョのこと。
中華系金融ギャング団に拉致されてないかなぁ…

やな世の中ね

基本的に、世の中は「詐欺」だらけ。特に金稼ぎはね。
「和牛や鰻の産地偽装」「自動車の認証偽装」「耐震強度詐欺」等など、家族経営の飲食店からトヨタや日産みたいな大会社まで、詐欺放題。おカネに人格は無いけど、企業やニンゲンには性根が腐った悪徳がウジャウジャいるじゃんね。

だから、自衛隊が尖閣諸島とか日本を防衛してるように、日本庶民も悪徳商法から金融防衛しないとズタボロにされちゃうのは必然で。

しかしまぁ、改めて⇩の偽造新聞記事(思うでしょ?これに引っ掛かるなんてあり得ないって。でも、現実に…)、クオリティ低すぎるじゃん。

で、こんどカノジョとお食事ミーティングすることにして、少なくともカノジョが、金融詐欺には二度と引っ掛かんないように、簡潔に
「投資と投機と詐欺の違い」
「詐欺の見分けかた」
「もし、低リスクか中リスクとってでも、低チャンスか中チャンスの株式投資をどうしてもしたいなら」
くらいは、説明してあげなきゃなぁ、って思って。

決して、カノジョがカワイイからじゃなくって、同期だし、助け合いだしね。そのうち、助けてもらうことも、あるかもしんないし。

で、ハッキリしてるのは、カノジョの投資リテラシーっていうか、投資偏差値っていうか、現時点で最低レベル。現状現実を正しく把握しないと、ゴール達成は至難だかんね。

で、想像だけど、カノジョは激安時給の旅行会社のツアコン(派遣社員)を月に10ナン本と入れてるから、多分、投資向けに捨てていいおカネが有り余ってるわけじゃないはずで。

そんな状況で、よく200万円も貯金貯めたと思うけど、仮に実家暮らしじゃなければ毎月の収入から家賃とスマホ代(何故か人類は、所得や資産額と関係なく超高級最新型スマホにちょいちょい乗り換えたり、格安じゃない通信料で契約してたり)を差し引くと、残り僅かだったりするのが都会暮らしじゃん。

だから、食費とか相当節約してんだと思うんだけど、でも状況で引っ越しせざるえなくなったり、病気で仕事休んだりすると100万円200万円なんて速攻で消えるし。買いたい高額スマホとか、行きたい高額旅行とか、ある悶々としてる夜なんかに、あの「小島よしおが、凄い錬金術を!」なんて偽装フェイク記事をインスタで見ちゃうと、キツネに化かされる如く、信じちゃったりするのかもね。

投資偏差値が低いってことは、ある意味で経済の仕組みや弱肉強食資本主義の食物連鎖のリアルを知らないわけで。
だから夢みたいな「んなわけねえだろ」って事も、「そうなんだー、小島よしお如きがねー、そんなラクに儲けてるんだねー。投資っていいねー。私もヤラなきゃ損じゃん」って、思えたりするって事なんだろね。

金融教育なんて、興味が無ければ面倒な「応用数学+経済学+心理学」みたいなもんで、全くアタマに入ってこないだろし。

さて、難解だなー。小学4年生に教えるつもりで、アタマ整理しないとなー。

まず「投資と投機と詐欺」の違いだなー。
ハッキリ言って、詐欺師って最強の心理学者たちだからなぁ。巧妙な詐欺を見分けるのって、結構ハイレベルなことだと思うのよね。

投資=資本(おカネ)を提供して、それを元手に商売して、上手く行ったら投資したヒトが儲かるし、失敗したら損すること。
投資=儲かることじゃないって事実を理解すること。これ大事。倒産する企業があるんだから、当たり前。運も関係するけど、知識や分析で、経営も投資も勝率を上げることがロジカルに可能

投機=運頼みのギャンブル。知識や分析だと本人たちは思ってるけど、実際は競馬新聞の赤ペン予想程度の「希望的予想」。
完全に運任せだから、ビギナーズラックで勝つことがあっても、続ければほぼ必ず負ける(ヤクザが賭場開くのと同じロジック)

詐欺=詐欺師は必ず儲かる。カモは必ず損する。通常、投資の知識がない弱者が狙われるが、そこそこ知識があっても欲張りさんは騙されることが多い(企業でさえ、不動産詐欺にあったりするし、あの「みんなで大家さん」も結果的に4万人以上が… 、知らんけど)

「詐欺の見分け方」って、僕にはわかんないの。だってさ、例えば「この蒲焼の鰻、国産なのか中国産なのか」なんて食べるだけじゃわかんないし。
「このトヨタの新車、認証偽装したのかどうか」なんて、運転したってわかんないし。販売店やお客様相談窓口に電話したって、答えは「キチンと正しく認証取得しております」、じゃん。実際はウソだったのに。ケケケ〜。

それと一緒で、巧妙な投資詐欺を見分けるなんて、僕にはムリ。
じゃあどうするかって、シンプル。「詐欺じゃない投資方法で投資すればいい」。単純じゃんね。
わざわざ手数料高い(=人件費高い)大手証券会社なんて無視して、大手ネット証券会社の口座で、「まともで優良で将来性がある上場企業」の株式を、高過ぎない株価で、できれば市場がパニックで投げ売りセールのときなんかに買う。それだけ。
それでも、「まさかトヨタが認証詐欺…」「まさかオリンパスが粉飾決算を!」「やっぱり日産が下請法違反をやっちゃってる〜」とか、あるのが投資。

それがイヤなら、現金を銀行に預ける?銀行だって破産するし、法定通貨だってハイパーインフレで紙切れになったりね、生きてること自体がリスクだからね。

「もし、低リスクか中リスクとってでも、低チャンスか中チャンスの株式投資をどうしてもしたいなら」
うーん… あまりね、これはやだなぁ。具体的な企業名で「中程度のリスクだけど中程度の配当を見込めると思うんだけど、でも減配や無配転落だってありうるし、株価が上がるか下がるかなんてわかんないし」なんて説明したって、それでその企業の株式買って無配になったり株価暴落したら「あんた、詐欺師だったのね!訴えてやる、いや殺してやる〜!」なんて、なりうるのが「おカネ」。怖いんだから。

だからね、仮に200万円持ってて、向こう5年はそのうち100万円は中程度のリスクとって投資に回せるなら。あ、中程度って、年間+3〜5%のチャンスと同時に年間▲3〜5%のリスクがあるって意味なんだけど。

僕だったら、アメリカの配当性向高めで収益性が優良な上場企業を10社、仮に「コカ・コーラ」「シェブロン」「ジョンソンエンドジョンソン」みたいな企業の株式を一株ずつ、だいたい一株100ドル以下だから、合計で大体10万円で収まると思うんだけど。

それを数年、自分なりに決算や株価変動や配当受け取りを続けて、投資を増やすか減らすか、リスク度合いを上げるか下げるか、投資を止めるか、自分で経験して、自分で勉強して、自分なりに考えてみたら?、って感じかなぁ。

ま、自由だけど。さすがに身の回りにいる大事なお友達とか家族はね、詐欺に合わないようにね、アレだよね。詐欺が好きなら止めないけどね。

長文なのに最後まで読んでいただいて、感謝!
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