台北3泊6日 タイガーエアで行く北投温泉の日式銭湯『瀧乃湯』とナチュラルワインバー『Can Nature 肯自然葡萄酒(大安駅近く)』

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

いくら台湾のご飯や点心やスイーツが美味しいからって、

食べてばっかいいると思ったら大間違いだかんね。バカにしないで欲しいわよね。

ナゼって、そりゃ台湾にはさ、台北市内から地下鉄でサクッと行ける温泉地があるんだから。
そりゃ、灼熱の6月の台湾なんだから汗ダクなんだから、汗流しに行くじゃんね。

「北投温泉」っていったら、そりゃあんた、アレじゃんね、北投石。こないだ秋田県の超名湯 玉川温泉に湯治旅した時も、その名を見てるじゃんね。ご縁があるわけね。

今回、北投温泉に行ったのは、『瀧乃湯』って銭湯に入るため。なんでも100年以上前にできた日式銭湯なんだって。気になるじゃんね。もちろん、お湯はラジウムを含んだ青硫黄泉(酸性硫酸塩泉)らしくって、ジャバジャバ掛け流し。加温無しの純温泉、いいじゃんね。

前に北投温泉行ったときは、露天で水着着用の台湾式温泉だったんだけど、

ここ瀧乃湯は旧き日式銭湯ストロングスタイル。別府の竹瓦温泉のイメージの脱衣所に洗い場だけど、更にレトロ。実にヨロシイ。

そして、「熱湯」「ぬる湯」って2つ浴槽が並んでるんだけど、熱い!
気温が35℃超えてるってのもあるけど、恐らく「熱湯」は44〜45℃。台湾人のお爺さまたち、みんなお風呂からでてのぼせてる感じ。これは…

そう、「熱湯」といえば島根県、石見国の温泉津(ゆのつ)温泉にある公衆浴場「元湯温泉」。
あの奇跡の48℃熱湯も、こんな感じだったじゃんね。番台のお婆が「1分入ったら風呂出て休むんだよ」って、1分入ってたら全身やけど確実な極硬派温泉。ああ、やっぱ台湾と日本は繋がってる…

6月の台湾は真夏、灼熱の太陽。なのに、熱湯でガッツリ温まって、ってか熱して、もうヤバい。あー、コンビニとかスタバとか、地球環境完全無視な冷房至上主義なお店は… 無いし。

已む無く、徒歩数分の公園内にある無料施設「北投温泉博物館」へ。

ここの畳広間、横たわるの禁止っていうストイックなルールなんだけど、なぜか良い風が通るのよね。
そうそう、暑い日には熱いお茶飲んで汗掻いて、そうすりゃ熱風もまた涼しいじゃんね。台湾って、マジで大正ロマンじゃんね。

台北近郊で純温泉楽しんじゃったら、あとは台北市内でナチュラルなワインバーも見聞したいじゃんね。
今回は家族旅行だから、飲み歩きには当然なが
ら制限がかかるんだけど、それでも2軒行ってきたかんね。もちろん、2軒とも、例のアプリ「RAISIN」掲載店。

一軒は「RVLT (Taipei)」。


ここは、なんつーか、お料理がメインの洋食居酒屋にナチュラルワインのボトルがそこそこ揃ってる感じ。

サクッと飲みたかったから、シチリア「Longarico」のカタラット。うんうん、美味しいねー。

ここは、まぁ、なんというか、洋食居酒屋レストランだから、わざわざね、台湾でね、うん。それだったら、台湾メシと台湾ビールで、いいかな…

で、もう一軒。MRT大安駅近くのワインバー『Can Nature 肯自然葡萄酒』。夫婦なのかしら、お二人でやってるみたい。


ここは、かなり良かったじゃんね。これから台湾来る度に絶対来るし、出来れば1人で開店早々の早い時間に来てマスターのハナシを聞いてみたいわ。

営業時間15:00〜23:00で食べ物はハム・サラミとかオツマミだけ。ワインはナチュラルだけ。実に潔いスタイルなんだけど。

初日、夕ご飯終わって宿抜け出して、夜22:00頃来たら、満席+立ち飲みで。詰めてもらって壁向かいのカウンターで一人飲み。

やたらナイスな品揃えで、酒屋さん&ワインバーの欧州スタイル。空き瓶にボトル価格が書いてあって、注文するとセラーから持ってきてくれるんだけど。

びっくりポイントがいくつかあって、
・謎① インポーターが何て会社かボトルの裏ラベルみてみたら、このワインバーの名前が印刷されてて、まさか自社輸入?!要解明
・謎② 小さいテーブル席が8テーブルくらいあって、全テーブルがボトル飲み。台湾ワイン好きはボトル飲みがお好き?
・謎③ 色々なワインボトルのラベルが壁に貼ってあるんだけど、何故か余市のアツシさんのワインや、空知のナカザワさんコンドーさんのワインの… なんで?

謎①は、これは来年絶対解明したいディープな謎じゃんね。まさか夫婦2人で、酒屋兼ワインバーやって、かつインポートまでしてるなんてことだったら、そりゃ相当凄い人たちじゃんね。

謎②はね、これも本人たちに直撃しないとわかんないじゃんね。僕がグラスワイン頼んだら、赤も白も醸しも泡も、それなりに種類あったのに。

謎③は、解明したかんね。帰り際に尋ねたら、「東京の飲食店に友人がいて、本数ちょびっとだけど素晴らしい日本ワイン送ってくれる。こないだ北海道に一緒に行って、コンドーさんのワイナリーにも訪問したよ」、って。英語は通じるみたい。そりゃインポートしてるなら、アレじゃんね…

台湾産ブドウの台湾ナチュラル系ワインもグラスであって、面白いし。

で、翌日、また宿抜け出して行こうと思ったら、家族が「一緒に行く」…

はい、一緒に行きます。

夜21:00過ぎ、またまた満席でベンチシートでグラス飲み。家族は一杯、僕二杯。「そろそろ帰りましょ」って圧が凄すぎて、スゴスゴと宿へ。あーあ…

結論。「ナチュラルなワインバーには、一人で行くか、ワイン馬鹿たちと一緒に行きましょう」。

しかしさぁ、「熱帯の台湾でわざわざナチュラルなワイン飲みに行かなくても…」って少し思ってたんだけど。
日本も今や熱帯じゃん。都内も鎌倉も。
そりゃ、標高800mの長野県東御市の宿は夏でも夜涼しいし湿度低いから、そんな場所でワイン飲めたらハッピーだけど。
でも、別にエアコン聞いたワインバーで飲んでも美味しいワインは美味しいし。だったら台湾でナチュラルなワイン、美味しいワインだったら問題無いじゃんね。ハハハ〜。

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