『FIRE』して36ヶ月経過 総理に居座りたい岸田くんの年金生活爺婆アピール利上げによる影響見通しを分析してみた

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

トランプさんの耳が狙撃されてから、株式市場も為替相場もガチャガチャしてるわね。


そして、日銀のヤケクソ利上げ+0.25%。色んな変動要因がでてきたじゃんね。

足元の経済状況は比較的安定してんのに、やっぱ「株価」は人気投票。怖くなると現金化する種族が売れば恐怖で株価は下がる。単純な原理じゃんね。
ナニが正しいかは、結果次第なのが資本主義。

先週から、そこそこ急激なドル円相場と株価の変動で、数日間で230M円から214M円に▲16M円目減りした金融資産時価総額(税引き前)、ちょっとイヤだったけど、冷静にパーセンテージに換算すれば▲7%ちょい。これを「暴落」と捉えるか、「許容範囲」と捉えるかは、人それぞれなんだろけど。

僕のフィロソフィーとは相容れない「損切り族」や「デイトレーダー族」たちの事は無視するとして、

やっぱ、経験値って大事だなー、って思うわね。オリンピックとかワールドカップとかのチーム競技にベテラン選手を入れるのって、意味があるんだなー、って実感するわ。
だって、実際のとこ、金曜日の株式市場(で僕がオーナーの各銘柄)は、概ね下げを回復して224Mまで戻したから。「損切り」とかタコなことしてたらアレだったけど… 運だけどね。

今の「市場」の変動要因って、僕なりの雑な文系的分析だと、
・トランプさんが狙撃されて、ガッツポーズして、秋の大統領選挙で勝つ確率がグンと上がった➡トランプさんはドル安政策➡為替相場が動いた(日銀利上げ思惑とか、日銀介入とか、細かい要因もあるけど、そんなユンケル黄帝液みたいなスポット要因は無視)
・中国の景気指数が、全然上がってこないし、金平共産党も弱い景気刺激策しか出さない➡世界のムダ垂れ流し国家の動向は、コモディティ価格に影響が大きい

ってのが、2大要因っぽいなー。

んで、僕なりに「考えたほうがいい」と思うのは、圧倒的に「トランプさんが勝った後に、どうなるか」。だって、普通に勝ちそうじゃん。

ドル建て資産が80%を超える僕の場合、やっぱ「ドル円相場」の見通しは重要課題。トランプさんが「ドル安にして、アメリカの製造業を復活させる」って言ってることは、一考すべきかなー、って。

どうなんだろねー、中央銀行がどっかの日本みたくじゃぶじゃぶとお札を印刷してばら撒けば、通貨は安くなるから、大統領さまが「安くしろ!」って方針明確にすれば、まあそうなるんだろね。

ちなみに、その逆はムリ。安くなった通貨を高くするなんて、そんなんできたらトルコもブラジルもアルゼンチンも南アフリカも高インフレで苦労してるけど、ナニをしてもダメじゃんね。そりゃ、どの国にも基幹産業ないもんね。

日本は、その昔は得意の「技を極めて人海戦術で大量生産」で輸出産業で稼いできたけど、もうね、中国に進出しまくって技術移転しちゃったから、ごく一部の賢い企業以外はね、アレじゃんね。こんな円安なのに、九州生産アメリカ向け車種が在庫山積みの低利益率企業もあったり。

そんな企業は、某ゴーンさんに土下座して再登板してもらうか、自滅するかすればいいとして、大事なのは我が家の『FIRE』生活の維持。今後の市場変化を予測して、柔軟に対応し続けること。

まず中国。これはシンプル。
マイカーとか海外旅行とか、贅沢を覚えた人民たちが、今更「戸がないトイレ」「自転車通勤」「贅沢は敵、知識人は死刑、インターネット禁止」なんて文化大革命ver,2モドキ状態になったら確実に中国共産党は打倒されちゃうし、そんなの近平さんが認めるわけないし。
だから、「近平共産党が延命できる程度」ギリギリの経済テコ入れはするはずだと僕は予測するわけ。権力者なんて単純だし。

だから、石油や銅や、コモディティ系の需要は世界人口の継続的増加と後進国での生活レベル向上(=石油使用量向上)で中長期的に確実だし、供給は限られてるし。つまり安心だと僕は予測するわけ。

で、トランプさんのドル安政策。
これもシンプル。なんでトランプさんがドル安政策を掲げてるかって、そりゃ「アメリカに産業や雇用を取り戻す」ため。だよね?

ただでさえ、IT化やAI化、ロボット導入で単純労働(言われた事だけやってるオフィス勤務リーマン含む)は減って、さらにアメリカに製造業とか取られたら、日本に残るのはごく一部の「他社に真似できないワザを持ってる企業」くらい。他は倒産するか、カスカスの収益でゾンビ企業なるかどうか。
トヨタなんかは海外工場での現地生産現地販売で食ってくだろし、そもそも日本に自動車メーカーなんて1社あれば充分だし。

まー、正直、日本のサラリーマン労働者さんたちには厳しい情勢じゃんね。国にも会社にも頼れない、でも自分で起業するなんて怖いし能力も知見も無い。大変だろなー。

投資家って種族も色々あるけど、僕みたくユルユルでハイリスクは避けるタイプは、単純に「勝ち馬に乗る」だけ。
日本の国力も企業競争力も落ちたなら、相対的に強い国の強い企業に乗り換えるだけ。セコいじゃんね。

で、今日発表された日銀の利上げ。

一応、政策金利を決めるは日銀のお仕事って建前だけど、そんなん与党の政権のお考え忖度しまくりに決まってるし、日銀総裁宇宙人植田くんの会見概要を読み解くと、まあシンプルに「年金生活者=選挙で投票率高い爺婆たちは円安で物価上がると怒っちゃうから、リスク高いけど利上げせざるをえなかった」、だなー。僕の視点だと。

宇宙人植田くんの各発言をみていくと、

⇧ほんと、後付け建前コメントじゃんね。日本の物価が上がってんのは海外のインフレと円安影響だって明白なのに。「見通しに概ね沿って推移している」とは、笑っちゃうじゃんね。

これもウソ。1000兆円の国債借金とちょびっとしか上がらない労働者所得、こんな状況で政策金利をアメリカみたく4%とかに上げたら倒産続出、失業者続出、住宅ローン破産に住宅不況、国の財政も国債金利支払い増大で赤字加速。だから「緩和的環境維持=政策金利を低く抑えざるを得ない」だけなのに。

⇧リーマン労働者たちの所得がちょびっとしか上がんないし、輸出企業の稼ぎ減って法人税もアレだし。税収増見通しなら、政策金利上げてインフレさぜれば国の借金は相対的に軽くなってくけど、爺婆だらけの日本で利上げ継続=インフレ継続したら、年金生活爺婆もリーマン労働者たちも不満爆発。できないことを夢物語的に語ってるだけ、ダサ。

⇧そりゃ希望的観測=ありえないし。正直どうでもいいけど、サラリーマン労働者たちの給料上げるか下げるかは政府や日銀が決めることじゃないかんね。経営者が決めること。年金スライドなんて微々たるもんだし、そもそも年金支給増やしたら国の予算は益々不足して、益々赤字国債増やすじゃん。つまり日本の財政収支は悪化=円安。

⇧素晴らしい官僚的なテキトーコメント。3000万円の変動型住宅ローン残高のリーマン労働者家計が、金利+0.25%単純計算しただけで年間利払い+75000円。十年で累計約70万円。これを「少しの調整」と言い切るあたり、さすが官僚じゃんね。

⇧そう答えるしかない愚問。どの新聞紙の質問だろ?

⇧中国みたいな「近平共産党管理経済」じゃないんだから、「市場関係者の声」なんて意味ねーじゃんね。誰かが得すりゃ誰かが損するのが市場経済だって、宇宙人だから知らないのかなー、植田くん。

⇧これもね、自由市場は管理できないから自由市場なのに。官僚って…

⇧意味不明。多分、言ってるほうもわけわかんなくなってんだろなー。

⇧毎年の国家予算が赤字国債ありきで、やれ「低所得者への特別ガソリン補助金」やら補助金だらけ。バラマキで貧困層と年金生活爺婆の人気取りする政策の岸田くんが首相なんだから、日銀資産減らせるわけないじゃん。

⇧宇宙人植田くん、ウダウダ言ってるけど、要はコレじゃんね。円安=輸入依存のガソリン含むエネルギーや小麦やトウモロコシ大豆に銅や鉄鉱石とか各コモディティが円建てで値上がりするのを少しでも抑えたいってだけ。そう言えばいいのに。

そのかわり、1000兆円の国債残高への利払いが+0.25%=年間+2.5兆円、プラスゾンビ企業連鎖倒産や住宅ローン破産増加で住宅関連景気は大幅にダウン。岸田くんが再任できれば何でもオッケーだもんね。

だからさー、植田くんさー、まともな経営者は労働者の賃金なんて上げないんだって。ストライキもナニも起きないんだから。儲かったら資本家さまに還元するのが経営者のお仕事だって、知らないのかしら。

「ご理解頂ければ…」、どっちに転んでも、日本の財政収支見通しが大幅な赤字増加基調ってか、爺婆への福祉介護や生活保護を取りやめるくらいしないと黒字化は不可能=実質、黒字化は不可能なんだから、円安トレンドは介入や日銀政策金利上げで一時的に反転するとしても、暫定的だよね。アホでもわかる単純な予測。

ってわけで、日銀が利上げしようが、円安が一時的に反転しようが、僕の投資戦略に変更や修正は不要と判断しちゃうわけ。

んで、そんなドル円相場の急反転の影響で、

先月228M円だった税引き前金融資産時価総額は、

▲2.7%/▲6M円の222M円。


保有株式企業の配当に大幅な減配が続出したら焦るけど、そうじゃなければ⇧の分析結果を踏まえて「波待ち継続」。

それより、早く秋のピエモンテ&アオスタ「旅」の宿予約しないと。忙しいわ…

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